こんにちは!
入社即リモートワークで勤務している郷田です。
まだまだ分からないことばかりですが、なんとなく仕事のリズムを掴めてきた気がしています。
サイダスでは、5月15日まで全社員リモートワークで勤務することが決まっています。
4月7日には契約社員、派遣契約の方、アルバイト含む社員全員に2万円のリモートワーク手当が支給され、各々のリモートワーク環境も整ってきたところ…
今回は、社員の皆さんにリモートワークにまつわるあれこれを聞いてみました!
リモートワークになって良かったこと
時間の余裕
- 睡眠時間が増えて健康になった
- 自炊が習慣化した
- 読書の時間ができた
- 運動する習慣ができた
- 仕事に集中して取り組める時間が増えた
家の環境
- リラックスした環境で作業できる
- 子どもが小学生(低学年)なので学校の方針に合わせる事ができて、自分も仕事を継続してできた
- 満員電車のストレスがない
- 受話対応がなくなり、静かな作業環境になった
- 家にいる時間が長くなり、家族とのコミュニケーションが増えた/一緒にご飯を食べられる
- 休憩時間を食事だけではなく昼寝にも使える
- 荷物は必ず受け取れる
自炊や運動の習慣、睡眠時間の確保などによって健康になった!という意見、家の静かな環境による集中力の持続は多くの人に共通するようです。家族とのコミュニケーションが増えた、という意見も多く見られました。
かくいう私も、朝起きて朝ごはんを作り、ラジオ体操をし、シャワーを浴びて、仕事に取り掛かるというサイクルが出来上がっています。素敵か・・・!
リモートワークになって、困ってること
コミュニケーション
- ちょっとした相談がすぐにできない
- 会議するほどでもない、Slackで打ち込むまでもない確認とかも文章にしなきゃいけなくて面倒
- 同僚とランチに行けなくなった
- 顔が見えないので体調が表情から分からない
- チーム内では問題ないけど、会社全体としての繋がりが希薄になる
- 4月入社の方と、対面で会いたかった
環境
- 子どもが中心にならざるを得なくて、作業が進めにくい。外に出れないストレスで兄弟喧嘩になったり…
- 食事のタイミングを家族に合わせる必要がある
- 家庭内でZoom会議がバッティングしたときが大変
業務時間
- 通勤の区切りがなくなることによってずっと働き続けてしまう
インターネット問題
- Wi-Fiの速さ、利用料が不安
電気代
- 夏場の電気代が心配
紙が扱えない
- 帳票類の整理ができない
- 一時的に電子のみのため、解除後紙媒体の整理が大変
健康
- 腰が痛い
- pcの画面をずっと見つめているので目が痛い
家族構成によって困りごとは変わってくるようですが、コミュニケーションに難しさを感じている人は多い様子。
1日中ZoomやSlackでやりとりしているので、PCを見ている時間はいつもより多くなってしまいますし、それに伴う身体的負荷が大きいのは確かです。今はエアコンなしでも過ごせる季節ですが、夏場になると電気代も心配なところ…
グラフで見る変化
チームメンバーとのコミュニケーションについて教えてください
コミュニケーションの取りやすさに関しては「これまでと変わらない」という意見が一番多く、少し取りづらくなったという人がそれに続いています。
対面よりも取りやすくなったという人も一定数いるのを見ると、「リモートワークだとコミュニケーションが取りづらい」という定説も、慣れや工夫次第なのかなと思います。
とはいえ、チーム内のコミュニケーションに不自由を感じていなくても、「チーム外の人の動きを知る機会が減り会社としての一体感を感じづらくなった」「雑談から生まれるアイデアが少なくなった」といった対面コミュニケーション不足による弊害を感じている人は多いようです。
モチベーションの変化について教えてください
業務効率の変化について教えてください
モチベーション、業務効率ともに向上した人が多いようです。
時間に余裕ができることによる生活リズムの改善や、お家のリラックスした環境が、数値に影響を与えているのかなと思います。一度、作業環境を整えることさえできれば、在宅でも十分にモチベーションを維持しながらパフォーマンスを発揮できるようです。
リモート手当で買った物
デスク周り
- 椅子
- デスク
- モニター
- ルーター
- 昇降式デスク
こちらは皆さんに送っていただいたデスク周りの写真。
思い思いの作業空間を作り上げているようですね。
私はというと、家の中で1日に3回くらい作業場所を移動してしまいます…。
ワイヤレスヘッドフォンは移動の時にもコードが絡まらないのでおすすめです!
その他
- パーテーション
- 足用暖房
- フライパン、魔法瓶など自炊用グッズ
- SUP一式
リモート手当支給にはこんな裏話が・・・。
サイダスのスピード感ある対応は、社員一人一人が「どうやったら働きやすい環境を作れるか」について普段から考えているからこそ実現しているんですね。
各部署での工夫
リモートワークを円滑に進めるために部署単位でやっている取り組みについても聞いてみました。
日々の業務や様子は毎日geekbotで本部内共有している
- ZoomやSlack上の報告でメンバーの様子は把握できる、今までのコミュニケーションや関係性の問題
- ウェブ会議では、最初全員に何か発言してもらう
(家での個人だけの空間からMTGの空間に引き込むため) - まず自分が明るく楽しく、でも脱線しすぎず短時間で。チーム以外のメンバーが入る際にはアジェンダを
- 朝会やDMなどで意識的に雑談を増やして、思ったことがすぐ言えるような環境づくりを心がけている
リモートワークであろうと、業務を円滑に進めるためにメンバー間の気遣いを大切にすること、きちんと情報共有すること…
その基本は変わらないですね。
その上で、対面であれば「なんとなく」で察するところを、言語化・可視化するための工夫が大事になってくるようです。
お家での息抜き
仕事もそれ以外の時間も家で過ごさなければいけない今の状況で、みなさんどんな風に息抜きしたり気分転換をしているのか聞いてみました。
- ベッドでお昼寝
- 子供のラインライブに参加した
- Uber Eatsでスタバのコーヒーを頼む
- たくさん寝る
- 散歩
- ウクレレ
- 猫を愛でる
- コーヒを飲む
- 庭、ベランダに出て外の空気を吸う
- YouTubeで運動する
- 縄跳び
- テレビゲーム
- ラジオ
- 自炊
- ヨガ
- ストレッチ
- ネットフリックス
- ジョギング
- ウェブ飲み会
- タバコ
- 呼吸法
- 犬を抱きしめる
- 映画
- 半身浴
運動・お昼寝・自炊・映画・ペットにウェブ飲み会…
なんだか全体的に健康…
4月10日に株式会社東京商工リサーチ(TSR)が発表した第3回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査の結果によると、23区内でリモートワーク・在宅勤務を実施している企業は25.4%ほど。数値で見ると意外と少なく感じますね。
サイダスの場合、「沖縄・東京・韓国のオフィス間や、全国各地のリモートワークをしている社員とのコミュニケーションが日常的に行われている」、「扱っているのがクラウドのサービスである」等の理由から業務をオンライン上で行いやすい環境だったこともありますが、それに加えて、日頃のコミュニケーションによって培われてきた信頼関係とリモート手当をはじめとした環境整備への迅速な投資が、現状のスムーズなリモートワークを実現している大きな理由と言えるのではないでしょうか?
いつまで続くか分からない非常事態ですが、後から振り返ったときに良い変化のタイミングだったと言えるよう、試行錯誤しながら色々な働き方にチャレンジしていきたいですね。