はじめに
あなたには今、自分はこれに夢中だと胸を張って言えることはありますか。
これだけは誰にも負けないくらい頑張っていると、堂々と言えることが1つでもありますか。
私はキュービックに出会うまでの20年間、何かに夢中になるという経験がありませんでした。
夢中になった先に自分の限界が見えるのが怖かったし、
周りの目を気にして本気で頑張ることから逃げていました。
では、なぜいま私が働くことに夢中になれているのか、頑張れる理由はどこにあるのか。
お話しようと思います。
自己紹介
生まれも育ちも東京。成城大学社会イノベーション学部の4年生です。
2017年の3月、大学2年生の終わりにキュービックに入社しました。
集団というステータス
いまから9年前、私は中学受験を経て私立の成城学園付属中学校に入学しました。
成城は”お嬢様学校”といわれることが多いだけあって、生徒への保護は手厚いやらイベントは盛大にお金かけるやら…まさに温室という言葉がピッタリの環境。
しかし一方で、少し目立ったことをするとすぐに校内で噂が広まって、翌日から急に噂話に悩まされたり、居づらくなったり…そんな狭い世界でもありました。一貫校に共通する特徴なのかは分かりませんが、クラスや学年全体で仲が良いぶん"集団行動”へのこだわりがとても強いところだったなーと思います。
「皆が行くなら私も行く」や「あの子ちょっと私たちと違うよね」
といったように、集団に所属していることや皆で同じことをすること=仲良し・仲間、といった風潮があって。個人行動しているクラスメイトなどほとんどおらず、集団のなかにいることがステータスのような世界でした。
正直まったく心地よい過ごし方ではなかったし、これくらい自力でやればいのに…と思うことも。それでも周りから抜け出す勇気が出なくて、流されながら毎日過ごしていました。
しかし、そのまま内部進学で高校に進んだ私は、あることがキッカケで周りの環境に一気に疑問を感じることになったのです。
覚えた違和感
高校3年生の夏のこと。
それまで”競争”や”順位”という言葉から無縁だった私ですが、ひょんなことからクラスメイトとテストの成績で勝負をすることに。負けず嫌いの私は、どうせやるなら1番がいい!と、学年1位を目標に勉強を始めました。
たかが定期テストなのかもしれませんが、1位を取るという目標に向かって勉強しているときは何だかワクワクして楽しくて。頑張ったぶんだけ点数に反映されるし、親も喜んでくれるし。
結果、何回目かのテストで1位を取れて喜んでいたのですが…
学校での反応は思っていたものとは違いました。
「数学で満点?ほんと優秀だね」「90点で悔しいなんて意識高いね~」
褒め言葉に続いてクラスメイトが言うのはこんなことばかり。
”意識高い”や”優秀”といった言葉で「自分たちとは違う」と切り離されたようにも聞こえたし、同時に自分で決めた目標をやり抜いた達成感や頑張りまでもが否定されているような気がして、なんだか猛烈な違和感を持ちました。
キュービックとの出会い
そのまま内部進学で成城大学に進んだ私ですが、一度覚えた自分を取り巻く環境に対する違和感は拭えず…
このまま毎日なんの目的もなく過ごして、その日その日を楽しむ学生生活でいいのかな?
4年間終わったあと自分に何が残るんだろう?
いつの間にかこんな気持ちでいっぱいになっていました。
集団で高めあうのではなく、牽制し合う環境。集団から外れず、皆でやることが何より大事な環境。
モヤモヤは、ずっと私の胸にありました。
そして大学2年生の春、残り2年間の大学生活このままじゃ終わりたくない!と、ついに新しい環境に飛び込むことを決意。部活もバイトも辞めて、すべてから抜け出すことにしました。
出たはいいものの、春休み真っ最中ということもあり、とにかく暇で仕方がない。(笑)
これから何しよう?と探していた時に、wantedlyでたまたま見つけたのが 、キュービックの
"このまま社会に出ていいの?何かに熱中したい!そんな大学1,2年生wanted"というフレーズでした。
直感で「ここだ!」と思った私は、迷わず話を聞きにいくボタンを押しました。
物足りないのはワクワク感だった
キュービックに入社した私の感想は「感動」。この一言に尽きます。
いや、さすがにオーバーでしょ…と思うかもしれませんが、働いてみれば必ず分かります。私は初めて出社した日、会社の雰囲気とパワーに圧倒されたのを今でも鮮明に覚えています。
入社してからまず驚いたのは、インターン・社員問わず全員が仕事を楽しんでいること。
それまで、働く=過酷、月曜日=憂鬱、週末=パラダイス
こんな風に考えていた私にとって、楽しそうに働いている人たちが集まっている会社はすごく不思議な世界に感じました(笑)
そして働くことを楽しんでいると同時に、キュービックにいる誰もが目標をもって上を目指し続け、そしてお互いを高め合っている。
「自分が求めていた環境はここだ」
そう思うのに時間はかかりませんでした。(入社当日に確信)
入社後まもなく、私は「ココファーマ」という薬剤師向けの転職メディアの運営に携わることに。
チームのビジョンは”会社の非連続成長を体現すること”。
毎日なにかしらの目標に向かって全力で頑張れる環境、そして振り返ると確実に成長している自分…
私が求めていた”ワクワク感”が、まさにキュービックには溢れているなと感じました。
キュービックで働く魅力
キュービックで働き始めて約1年。私が感じるキュービックの魅力は3つあります。
1.インターンをインターン扱いしないこと
2.頑張るぶんだけ必ずチャンスがまわってくる
3.とことん自分に向き合ってくれる人たちがいる
1.インターンをインターン扱いしないこと
良い意味で、キュービックはインターンをインターン扱いしません。というのも、キュービックは社員よりインターンの方が数の多く、インターン含め全員が会社を創るメンバーの一員です。だからインターンも社員と同じ視座を求められるし、同時に立場に甘えて妥協するインターンは誰一人としていません。
メディアのディレクターをしている同年代もいれば、人事として採用に携わっているメンバーもいて、一人ひとりが高い期待をかけられています。
いちインターンではなく、プロのビジネスマンとして働く。学生の間にこういう環境で働けるのは本当に貴重だなと思う毎日です。
2.頑張るぶんだけ必ずチャンスがまわってくる
チャンス、裁量権、責任…キュービックにはこれらがゴロゴロ転がっています。”裁量権が大きい”という言葉は色んなところで使われがちですが、キュービックにおける裁量権は”会社を創る”レベルの大きなもの。
私自身、会社の理念・カルチャーについての研修を創るプロジェクトに参加したり、社内の福利厚生の運営委員を経験したり…インターンなのにここ任せていいの?!と驚くくらいの裁量を得ることができています。
もちろん裁量は自動で降ってくるわけではないですが、頑張ったぶんだけ絶対に新しい挑戦の機会がまわってきます。どんなに小さな頑張りでもキュービックでは誰かが絶対気づいてくれて、どんな挑戦でも応援してもらえます。応援と期待を背負っているからこそ、いつも頑張ろうという気持ちになれます。
3.とことん自分に向き合ってくれる人たちがいる
最後はキュービック最大の魅力、「ヒトの想い」です。
キュービックは経営理念として「ヒトファースト」を掲げている会社です。
経営理念なんて以前はバイト先で復唱していた思い出しかありませんし、キュービックに来た時も最初は「社長くらいしか経営理念なんて気にしてないでしょ」、くらいに思っていましたが(笑)
実際は全然違いました。
キュービックで働く誰もが、ヒトファーストな人材であり、常にヒトに向かって思考し行動しています。私も数えきれないほどメンバーに支えられて、幾度となく向き合ってもらい、ぐんぐん成長してきました。
そしていつの間にか私もヒトに向き合うことが好きになって、他の誰かに向き合い成長してもらい…と、こうして会社の理念は広がっていくんだなと肌で感じるほどです。向き合ってもらえる有難さも向き合うことの辛さも、すべて含めて、これ以上に自分が成長できる環境はないだろうと確信しています。
最後に
今どき長期インターンシップを行っている会社は山ほどあります。
wantedlyでもたくさんの広告が流れていますよね。
でも、これを読んで少しでも興味を持った方は、ぜひ一度キュービックに遊びに来てほしいです。
「ここだ」と思える環境にきっと出会えるし、新しい自分にきっと出会えるはずです。
夢中になって働きたい方、本気で切磋琢磨しあえる仲間に出会いたい方。
キュービックはあなたに全力で向き合います。