【INTERVIEW #02】小学校教員ではなく、小学生向けプログラミングスクールへ。「縛りがない環境で、子どもたちの成長のために。」
こんにちは!今回は、クランチタイマーが運営するスタートプログラミングに勤務している下野さんにインタビューを行いました。
小学校の教員を目指していた下野さんがどうしてクランチタイマーに入社することに決めたのか、現在どのような仕事をしてやりがいを感じているかなど、お話をしていただきました!
スタートプログラミングに入社したいと思った理由を教えてください。
もともと小学校の教員を志望しており、プログラミングの指導経験は教員を目指す上で自分にとってプラスになると思い、応募しました。
ですので、最初はメンターのアルバイトとして入社させていただいていました。
入社後は、子どもに難しい内容のプログラミングを分かりやすく教える、ということが思った以上に難しく、教え方ひとつひとつを試行錯誤しながら行っていました。
その中で、なぜ教員ではなくスタートプログラミングで正社員になることを決めたのですか?
自分の得意なIT分野で、子どもたちがやりたいと思えることを縛りなく、一緒に作っていくことができるところに魅力を感じたからです。
ITを活用した「ものづくり教育」の授業や、イベントを企画しそれを教えることは、自分のやりたかったことでした。
スタートプログラミングには、それをしっかりサポートしてもらえる環境があると思いました。
現在はどんなお仕事をしていますか?
生徒に授業を教えるのがメインです!
平日が17:00~21:00の間に2コマ
土日が10:00~19:00までの間に4コマあります。
その他平日のお昼の空き時間で、生徒の授業スケジュール作成や事務作業、今後教室を良くしていくために授業や教室運営の改善案をまとめたり、生徒がスタプロに夢中になってくれるようなイベントを企画したりしています。
子ども達に教える内容を増やせるよう、勉強はかかせません。
授業のときに気を付けていることはありますか?
色々なタイプの子どもがいるので、この子にはこう教えたら理解してくれる、こういう授業の流れにしたら生徒が飽きずに最後まで集中して頑張ってくれる、といった様々な方法を模索しながら、授業をしています。
教室全体でも、生徒が頑張れる仕組みや教室の生徒を増やすためにどうしたらいいか、常にミーティングを行い検討しています。
僕自身は、生徒との信頼関係も授業の意欲に影響が出ると感じたため、様々なプライベートなことも話すようにしています。
好きなゲームや漫画、部活、得意な科目など…。
そうして仲良くなって心を許してくれると、勉強のモチベーションにも繋がり、お互いにとって質の良い授業が出来上がるということが分かりました。
「将来プログラマーとしてバリバリ開発したい」、「ゲームクリエイターになりたい」という言葉は嬉しく、将来就職して大人になったらご飯を食べに行こうと約束もしていて、成長が本当に楽しみです。
授業以外には、どのようなイベントを行っているのですか?
夏休み中のイベント企画では、Youtubeをよくみていて動画編集をやってみたいとの生徒からの希望があり、「Youtuberを体験してみよう!」と題して開催しました。
内容の準備や当日の段取りなどは大変でしたが、生徒たちも楽しんでくれ、保護者の方からもぜひまたやってほしいというお言葉をいただき、とても嬉しく達成感を味わえました。
↓イベントの様子についてご紹介しているブログはこちらです。
https://www.start-programming.net/blog/9879/
どんなところにやりがいを感じていますか?
生徒が何かを達成できた時にやりがいを感じます!
先日タイピング検定があり、授業を受け持っている中1の男の子が2級という素晴らしい結果を出してくれ、賞状を渡した瞬間はとても喜んでいました。
喜びのあまり何度も賞状の写真を撮り直したり、ご両親にも連絡していました。
その後保護者の方から連絡があり、お祝いでその日家族で焼肉に行ったそうですが、普段の食事にはついてきてくれないのに、よっぽど嬉しかったのかその時は来てくれたようです(笑)
とても楽しかったようで、焼肉の写真を見せてもらいました。
それから、教えた内容を生徒が理解してくれたとき。
教えている内容がどうしても難しいので少しずつ教えているのですが、生徒の学年が上がり、学ぶ内容がどんどん進んでいく中、ふと生徒に「先生あの時習った内容ってこうだったんだね!今ならちゃんと理解できるし、ちょうど今やっている内容にも使えるね!」と話してくれた時には、ちょっとジーンと来て感動してしまいました。
これはやっぱり教員が味わえる生徒の成長なんだなと思います。
こうした生徒が何かを達成した瞬間に立ち会って、喜んでいるところをみると、頑張って良かったと思います。
今後の目標について教えてください。
IT企業のクランチタイマーが運営しているため、SEO対策に関するノウハウも十分にあり、現在は検索ヒット数が広島で随一です。
しかし、今後は広島の子どもプログラミングスクールといえば、あのスーパーキッズが生まれたスクールといえば、「スタートプログラミング」と言っていただけるように、生徒数も実績もどんどん増やしていきたいです!
スタートプログラミングに向いている、一緒に働きたい人物像を教えてください。
子どもの成長になることを1番に考えられる人です。
例えば、教える時にでも内容が難しいからで止まるのではなく、何が難しいか、もっと分かりやすい説明はあるかなどをしっかり考え、改善すること。
また、その生徒だけに止まらず、他の生徒にもその方法を使ってうまく教えられるかなどしっかり意識して考えたり出来る人だと、いい先生になれると思うのでそういった人は大歓迎です!
プログラミング未経験な方でも、働いているメンバーがそれぞれ得意な分野を教え合えるような環境作りができているため、一緒に勉強していけるので大丈夫です!
お忙しい中インタビューのご協力いただき本当にありがとうございました!