こんにちは、CIでインターンをしている秋生です。
今回は統括マネージャーの中村さんと
テクニカルディレクターの木村さんに
学生時代の武勇伝についてぶっちゃけていただきました!
現在CIのエンジニアとしてご活躍されているお二人のお話で、
学生時代にこんなことをしてきた人たちと同じ職場だったら魅力的だと思っていただけたら嬉しいです。
それではいきましょう!
最初は中村さんのお話からです。
Q.中村さんは、学生時代どんなことをしてきましたか?
A.大阪出身なので小中高は大阪の学校に通い、大学は京都の文科系の私立大学へ進学しました。
人類学が専攻分野だったため研究分野が幅広く、海外の死刑囚の研究だったり、死生学、不登校、臨床心理系の勉強、社会起業家の勉強だったり色々なことを学んでいましたね。
Q.とても専門的な分野ですね...!例えば死生学とはどのような学問でしょうか?
A.犯罪を起こした方に死刑執行制度が言い渡されることがありますが、遺族の方たちは報われるのかなど、深い課題について考えていく学問でしたね。
海外では終身刑を推すような団体が多いのですが、日本ではどちらかというと死刑が先行していて、その違いを学びにアメリカのロサンゼルスの刑務所まで行きました。
Q.海外に行かれたことがあるのですね!人類学を学んでいたとお伺いしましたが、どんなことがきっかけでIT業界に興味を持ちましたか?
A.当時はmixiという自己発信ツールがあり、ちょっとずつインターネット上でのコミュニティができ始めていった頃だったのですが、一方でリアルでの人間関係が希薄になるのではないかという考えも持っていました。
それについて卒論も書いたのですが、研究していく段階でだんだんとIT業界に興味を持ち、飛び込んだという形ですね。
Q.当時は人類学とIT系の勉強を並行して行っていたのでしょうか?
A.IT系の勉強は全くしてなかったですね。
プログラミングなど全然分からない状態で社会人に突入して、いきなりシステムの堅い会社からの出発だったので、苦戦はしましたが学ぶことは多かったです。
Q.他にサークル活動など行っていたことはありますか?
A.大学時代だとサークル活動などさかんに取り組んでいましたね。それこそ社会起業家勉強会や臨床心理学勉強会、死生学勉強会などを立ち上げからやらせていただいてました。
スポーツだと元々中学校からバスケットボールをしていたので大学でもちょこちょこやったり、遊び面だと高校の頃からやっていたスノーボードやスケートボードなど色々やっていましたね。
Q.今当時のことを振り返ってみてどう思いますか?
A.死生学もそうですし、社会人になるにあたって大学で学んだことって色々繋がる部分もあったと感じます。ビジネス上使えなくても少しだけかじった講義でも意味があるというか、全部が全部無駄ではなかったなと思いますね。
Q.学生時代にやっておけば良かったことなどはありますか?
A.カネ回りの株や資産投資などをもっと勉強しておけばよかったですね。
今の若い人たちももっとカネ回りの勉強が進められたら、若い企業家がたくさん生まれると思うので。そういったことが少し惜しかったなと思います。
中村さんありがとうございました!
海外へ学びに行ったり、IT業界へ飛び込んだりと’’やりたい’’と思ったことは成し遂げるという姿勢がかっこいいですね。
それでは次に木村さんのお話です。
Q.木村さんは、学生時代どんなことをしてきましたか?
A.私の場合生まれは京都府で、大学は大阪工業大学の情報系の学部へ進学しました。
当時は学園祭の実行委員会に入っていて、フリーマーケット開催部門や広報部門などがありましたが、ステージイベント部門で司会などをずっとやっていましたね。
Q.情報系の学部と言えば難しそうなイメージがありますが、どのようなことを研究されていたのでしょうか?
A.IT系の学部だったので今仕事でやっていることに繋がるような勉強をしていました。
研究室も宇宙の物理学系の研究室で物理学などもやっていたので、キャラクターの動きだったり、重力の効果だったりなど前職のゲーム会社でも役立てたかなと思ってますね。
Q.木村さんがプログラミングに興味を持ったきっかけなどはありますか?
A.そうですね、私たちが中学の時に一般家庭にPCが広がっていって、高校卒業する頃くらいがWindows98などがメインとなっていたので、オンラインゲームが流行していて自分でも作ってみたいと思ったことがきっかけでしたね。
高校は普通科だったので、大学からIT系の学問に進んだという形です。
Q.IT系の学部は専門的な専攻分野なので、やはり就職した際には役立つスキルなのですね。ステージイベントの司会役をされていたとお聞きしましたが、どういったことを行っていたのでしょうか?
A.学園祭のフリーマーケットを併設して開催していたので、学生だけでなく子供連れの一般の方なども見に来ることが多かったです。
ステージイベントの司会をやったきっかけは1番喋れそうだとか、その場で何とかなりそうとかで決められましたね。何を行ったかは覚えていないですが何かを言って失敗したことがありましたが、そういう経験はその後の度胸に繋がっているんじゃないかなと思います。
現在アドリブで何かを発言できるようになったのも、その時のステージの経験がかなり影響しているのではないかなとは思いますね。
Q.当時を振り返ってどう思いますか?
A.自分一人だけが頑張るのではなくて、周りの人の分も段取りしなくてはいけないという下りって実行委員会では結構発生していたんですよ。なので後輩などに指示を出したり何かをやってもらうために準備をしたりなど、その時の経験が現在の仕事で多少は影響しているのではないかなと思いますね。
Q.学生時代にやっておけば良かったことなどはありますか?
A.小学校の時に少しだけエレクトーンを習っていた時期があって、結局やめてしまったのですが、今思うと続けておけばよかったと思いますね。
木村さんありがとうございました!
大勢の人の前にたつという経験は今後の度胸に繋がったり、後輩に指示を与えるという経験は部下の人材育成に繋がったりと、就職した際に役立つスキルを学生時代を通して磨かれていたのですね。
お二人とも貴重な時間をありがとうございました!
お二人の学生時代の武勇伝を知って、CIにはたくさんの経験をしてきた方々が働いているのだということをお伝え出来たら幸いです。
このような方々が働くCIと、一度お話してみませんか?