リモートワーク下で突然現場に配属された新入社員が即戦力になれた理由 | 株式会社クラッソーネ
こんにちは!人事広報部の幡中(はたなか)です!2020年4月、 ...
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はじめまして!4月に新入社員としてクラッソーネに仲間入りした近土真歩(こんどまほ)と申します。
5月から人事広報部配属になりました。日々、目の前のことに全力で取り組むよう頑張っています!!!
毎日が新しいことだらけでワクワクドキドキ…、気づいたらもう5月が終わってしまったことに驚愕しています。
新しい環境で不安と緊張がちょっとありながらも、あっという間に終わってしまったのは、新入社員研修がとても充実した期間だったから。
丸1ヶ月実施した新入社員研修は、山あり谷あり学びの多い時間でした。
新入社員研修と聞いて、みなさんはどんなことが思い浮かびますか?
私はまず「社会人として身に着けるべきことを学ぶ!」「会社について学ぶ!」ということが思い浮かびます。クラッソーネではどんな研修が行われるんだろう…?
▼20卒の研修について読んでみる
これを読んで、スタートアップだし、きっとすぐに戦力になれるような内容だろうとこんな研修を想像していました。
1か月でいろんな部署の仕事を実際に行いながら、配属先が決まるんだろうな~、と。
しかし、クラッソーネの新入社員研修には「即戦力化」だけでなく、最も重要な他の目的があったのです!
クラッソーネのクルーとして「MVVを体現する」ことはとても重要なポイントです。
各クルーの個性や目指す姿は違っても、根底にある想いは一緒。だから、同じ方向を向いて頑張っていける。MVVに共感し、それを体現するような行動をとることで、自身の成長にも会社の成長にも繋がるって素敵ですよね。(就活中に、会社を漫画「ONE PIECE」の船に例えて説明してくれたのを思い出します。)
この研修の目的はクラッソーネクルーとして「自身と会社の成長に繋がる働きをするための基礎作り」でした。それにしても、会社の中核を担うって、そこまで期待されているなんて驚きでした。(あわあわ…)
さて、この基礎作りのためにいったいどんな研修内容が待っていたのか!
早速見ていきましょう!
研修の初めは、基礎的なマナーや業界知識についてしっかり学んでいきます。
▲コンテンツが盛りだくさん!贅沢ですね~。
※QMTG(クオーターミーティング):
四半期に一度、全クルー(社員)が集まって会社の方針や各事業部の目標について発表・共有します。特にクラッソーネはMVVへの共感、体現を最重要としているため、全クルーのMVVに基づく意思統一を図る場でもあります。
※MVV研修:
CEO自らミッション・ビジョン・バリューについての説明を行う研修です。
▼MVV研修の全貌はこちらで紹介しています!
▼私達の入社式の様子も是非ご覧ください!
クラッソーネ独自の研修もたくさん組み込まれていました。
その中でも特に印象的だった3つの研修に注目して紹介していきます!
「ソフトウェアファースト研修」
「チームプレゼン研修」
「自分デザインシート、マイミッションカードの作成と宣言」
これらはITスタートアップ企業の体制やスピード感が理解出来たこと、そして、クラッソーネのカルチャーが感じられ、同じく研修を受けた同期の評判もとても良かった研修でした。
CTOである松本がお勧めする「ソフトウェア・ファースト(及川卓也 著)」を5人で分担し要約、そしてプレゼンをするという研修です。
「ソフトウェア・ファースト」はソフトウェアを中心としたビジネスモデルに変化していく中で、日本の企業がどのような組織体制を作るべきか(特に開発組織について)が述べられています。
▲疑問に思ったことについてCTO松本、CHRO宮田や同期と議論しました
専門用語が多く読むのが大変…!!!
でも読み進めていくうちに「クラッソーネについて語っているのでは?」と思うくらい、ソフトウェアを活用して顧客に価値を提供する事業を行う組織の在り方など、クラッソーネで働く上で知っておくべき内容ばかりでした。
しかも、CTO松本から質問や疑問点に対する丁寧な説明をもらい、ソフトウェアとそれを扱う企業のあり方について理解を深めることができました。お話がとても興味深く、同期はみんな、どんどん疑問や自分の考えをぶつけ、とても充実した時間を過ごしました。
そしてソフトウェアについて、はじめて「面白い!」と思えました。
CTO松本がTwitterで褒めてくれていたようで、頑張ってプレゼン準備した甲斐がありました~!
これです。この研修が新入社員研修のすべてと言っても過言ではない、と言いたいほど多くの学びや気づきのあった研修でした。5人全員がチームとなり、与えられた課題への解決策を提案するという研修内容です。
解体工事市場を適正な工事・廃棄物処理をする良い工事会社が
積極的に施主に選ばれるようにするにはどうしたらよいか?
矛盾をはらむ難しい課題です…。
業界についてや私たちの顧客になるお施主様や工事会社様の声を社内外から集め「何が問題なのか?」「私達が提供できることは何なのか?」等、約2週間かけてしっかり議論を行いました。
実際の工事現場や廃棄物処理の現場見学に行くこともできました!!!(実は念願です)
クラッソーネのパートナーにあたる工事会社様のお話を実際の現場を見ながら聞ける…!
こんな経験はめったにできないので、とても有意義な時間でした。
▲廃棄物の処理の様子は大迫力でした!重機ファンにはたまらないことでしょう…!
ちなみに、こうした話を聞いたり、議論をする中で分からない専門知識を調べたりしたことは、配属後の業務でも役に立っているようです。
同期の高木:
工事会社様の業務成績向上のために、研修で得た知識を使ってアドバイスできました!!
現場見学で伺ったお話も参考に、プレゼンに向けての議論もいよいよ大詰め!
男性陣は差し入れにいただいたリポビタンDをどんどん消費していきます(笑)
▲オフィスのホワイトボードを使って話し合いを進めています
何度もチームで壁にぶつかり、時にはチームメンバーと衝突することもあったり、連日の白熱する議論に疲れ切ってしまったり、、、何度逃げ出したいと思ったことか(笑)
その度に社内の先輩クルーから暖かい声をかけてもらったり、時には議論に参加し、多くの助けを頂くことができました!こんな点からもクラッソーネの暖かい文化が伝わりました。
そしていよいよプレゼン最終日!!
オンラインで全社発表するという、中々ハードな環境ではありましたが、無事プレゼンを終えることができました!!昼礼の時間に発表し、その後は役員と希望するクルーが残り、コメントをもらう予定でしたが、
なんと!!!
多くの先輩クルーが残り、たくさんの温かいコメントをもらいました~!!
嬉しいことです(´;ω;`)ウゥゥ
▲たくさんの方から質問やアドバイス、そしてお褒めの言葉をいただきました
チームで議論している最中でも、経営陣に壁打ちできる機会が何度もあり、鋭いフィードバックを頂くことができました。そしてまたインプットしたものをアウトプットし…と何度も繰り返すことで、より良いアウトプットが出来上がっていくということを実感しました。
急成長中のスタートアップ企業のクルーとして結果を出すために、配属先でも「やり抜く」「動き続ける」よう意識するきっかけになったと思います。
そして、このチームプレゼン研修では、何より同期の絆が深まったなと実感しています。
違う部署に配属された後にも、部署を超えて切磋琢磨していける同期になれたのではないでしょうか!
1カ月の新入社員研修の最後には研修を振り返り、自分を見つめ直す時間がありました。
それぞれ、研修を通じて知った自分の新たな一面や浮き彫りになった苦手なことを踏まえ、自分のなりたい姿をまとめて役員に発表をしました。
▲うんうんとうなずきながら真剣に聞く、CEO川口、COO堀口、CFO日高
さすが、みなさん!一人一人のことをしっかり見抜いてとても的確なアドバイス、そして温かい励ましの言葉をかけてくれました。自分自身を見つめ直し、働く時間をどう過ごすか、今後どうしていきたいかを改めて考えることができる場になりました。
加えて、「宣言」ということで他者にアウトプットすることで自分のモチベーションも上がりますよね!(……多少のプレッシャーもね!)
紆余曲折な人生を送ってきた役員自身の経験談も聞けて、勉強になると同時に、新たな一面も知ることができました!
▲マイミッションカードは机に置いていつでも見られるよう、素敵なスタンドにセット!
スタートアップならではの慌ただしくも充実した1ヵ月間でした。
研修を終えて、感想を同期の舟木、高木、山之内、茂澄(もずみ)に聞いてみました!
舟木:
良かったと思う!業務に戻ってから特に感じるかな。
※舟木はインターン生として入社前から活躍していました。
▼入社前のインタビュー記事はこちら!
舟木:
自分が持っている強みと・人とどうかかわり前に進んでいくかの課題を認識できたことかな。自分がこの部署のマネジメントをして、メンバーと関わるなら、どうすることが良さそうかを考える機会が増えてると思う。
山之内:
そもそもインターンの時と比べて、圧倒的にコミュニケーションの量が多かったから、人の考え方って人それぞれなんだと認識できた!
山之内:
研修スケジュールのスピード感とか忙しい感じが、インターンでかかわっていた業務のハードスケジュールをこなすカオスな感じと似てた。笑
高木:
アウトプットの機会が多くて、それに対して先輩方が真剣に聞いてくださってフィードバックが頂ける恵まれた環境だったなあ。会社全体で課題解決に取り組む姿勢と、社員全員に当事者意識を持って主体的に課題解決に動いてほしいという気持ちを感じた。
舟木:
自分から動かなきゃ何も得れないし、提示もしてもらえない、っていう厳しさも成長途上のスタートアップであるクラッソーネらしさだと思った。でも、動けば周りは助けてくれて、得たいもの以上のものを提供されるから、本質的な優しさを感じた!
茂澄:
たとえ役員や幹部だったとしても、こちらから働きかけたらどんな意見も貴重な意見とし受け入れてくれたのがとてもよかった。新卒に対する本気度と期待度が感じられたから、自分もその期待に応えようと本気で研修に向き合えた。
社会人の基礎はもちろん、研修の中でスタートアップ特有のスピード感やカオスな感じ(笑)が感じられ、急成長し変化し続ける会社の中で働いていく覚悟ができた1ヶ月でした。
また、役員含めクルー全員からの期待を感じ、「新卒だから」と怖気づかず一戦力として頑張っていける環境でした。
そして配属されて一ヶ月、毎日たくさんの刺激を受けながら楽しく働いています!
同期のコメントにもあった通り、役職関係なくフラットに意見をぶつけられるため、自ら動けばどんどん成長していけます。インプットとアウトプットの動きを止めず、会社とともに成長し続ける社会人一年目にしていきたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました(o^^o)