こんにちは :) 株式会社コーピー(Corpy) のHAKOです。
今回は、弊社でリサーチエンジニアおよびソフトウェアエンジニアを務めるAliceさんをご紹介いたします!
紹介
- 名前:Shuangshuang Alice Rao(通称:Alice)
- 出身:長沙市:中国
- 役割:私は作業者解析AIの研究・開発チームのリーダーとして働いています。クライアント様の要望にそうように、タスクの優先順位をつけチームメンバーに分担すること、また全体の技術面での大きな責任を受けもっています。
Aliceさんにコーピーについての質問を沢山投げかけました!
現在どのような仕事をしていますか?
Alice:
現在はエンジニアとして働いており、自社プロダクトである作業者解析AIの研究開発のリーダーとして、チームを率いています。
作業者開発AIとは、工場内の作業者の行動を数値・データとして見える化し、作業効率改善をAIでサポートする作業者解析システムソリューションです。
他のエンジニアが出している論文などを研究し、そこから得られる知識をもとに弊社でどのような製品を開発できるかを考えたり、製品に対して必要な生産ラインの設計や予算、時間管理、チーム全体の役割分担も担っています。
HAKO:
やはりエンジニアなので主に研究、開発がメインで仕事なされているのですね!プロジェクトリーダーって、責任重大かつタイムマネジメント能力や生産コスト、設計など、先を見据える力が必要ですよね!
やりがいを感じるのはどのようなことですか?
Alice:
問題解決のため、毎日学ぶことです。
私の中で「学ぶ」は2種類あります。
1つ目に自己解決から学ぶ事と2つ目にメンバーと話し合って課題解決時に得られる学びです。
1つ目の学ぶでは、自分が課題にぶち当たった時、自分の知識を応用して、または自分で調べて課題解決した時、そこから学べる事です。
ここでは自分の基礎知識を応用させて問題解決するため、普段とは少し違った観点から課題と解決しようとするため、新しい発見に気づく事が出来ます。
2つ目の学びでは、専門的知識を必要とする時、他のエンジニアの方々と協力して課題解決する時に新しい知識を学べることです。
自分の専門としていない分野でも他のエンジニアと協力すれば、課題はよりはやく解決し、身につけた新しい知識は次のプロジェクトで役に立つかもしれないです!
プロジェクトリーダーをしていることもあり、様々なタスクを迅速にかつ正確に処理していかなければなりません。
時には私の力では解決できない仕事もあり、他のエンジニアから救いの手を差し伸べて頂くこともあります(笑)
仕事が無く手が空いて暇だな~、という事はあまりないです。常に助け合いの精神ですから、私のタスクが終われば、他のエンジニアの方のプロジェクトを共同作業で行ったり、ミーティングをして各々の作業進捗を確認します。
HAKO:
大量のタスクはどのようにマネジメントしますか?
Alice:
優先順位を決めることですね!
どんなに仕事が多くとも、今やるべき仕事なのか、後から取りかかっても良い仕事なのか、または単純な仕事であれが経験の浅い方に仕事を分担することができ、自分の仕事も今、何をすればいいのかが、はっきりします。
専門的な知識を必要とする時は、Slackを使って全体のグループに問題点を共有し、様々な意見をもらうことが出来ます。
またインターネットで調べても中々答えが見つからない専門分野に関する事柄であれば、直接DMを送りエンジニアの方と一緒に協力して問題解決をします。
(slackとは、社内用のビジネスチャットツールです)
HAKO:
僕もやらないといけない仕事が多い時はすぐパンクしちゃうので、優先順位をつけたり、役割分担して適材適所することは大切ですね!
数あるAIスタートアップ/企業の中からCorpyを選んだ理由を教えてください
Alice:
私が株式会社Copryを選んだ理由は2つあります。
1つ目の理由として、国際色豊かで使用言語が英語だからです。
ビザ申請した時は、日本語が話せずイギリスから直接応募したばかりなので、日本には知り合いもほとんどいませんでした。
「こんにちは」くらいしか話せなかったです。(笑)
従業員の多くが海外の方々で様々な考え方や文化に触れるいい機会だと思いました。そして日本語があまり話せなかったので、使用言語が英語である事は私にとって大きなメリットだと思いました。
2つ目の理由として、面接時の雰囲気が良かったからです。カジュアルで私のイメージしていた日本企業のスタイルではなく、面接者の話し方や会社全体の雰囲気が海外のようなフレキシブルな感じで自分に合っているなと感じました。
HAKO:
僕もコーピーに入社した時はびっくりしました!(笑)
日本人よりも海外の方々の割合が大きくて少し圧倒されましたが、話してみるとみんなフレンドリーで、頼もしい存在です!
Alice:
はい!そうですよね!私も、沢山の素晴らしい同僚と仕事をし、日々の課題とこれまでの進歩から自己達成感を感じることができて嬉しいです!
リモートワークが主流の中、生産性を高めるために心がけている事やコツはありますか?
Alice:
同僚としている習慣として
① 1日を通して進捗状況を報告する
② 今日のやることリストを設定し、毎朝チームの方と共有する
③ チームミーティング:アジェンダを設定して短いミーティングをする
④ 週の初めに、ビジネスチームと一緒に今週中に何を達成するかを決定し、毎日の計画を立てます。
問題/課題を見つけたときは、その人にしかわからない専門的な問題/課題を除いては個人的なメッセージではなく、常にグループチャットで話します!
個人的な習慣として
① 昼休みに必要な場合は昼寝をする
② 作業台にお菓子を置かない
③ 運動として、数回の腕立て伏せ、または10回スクワットなどの軽い運動 は気持ちの切り替えや、集中力を持続させます。
HAKO:
リモートで働くときに、スタッフとの関係性の築きにくさや距離感を感じたりはしませんか?
Alice:
確かにオフィスで働く方が関係性は築きやすいと思いますが、私はあまりスタッフ同士の関係性や距離感については不満を抱いたことはないです。
ミーティングでは、ジョークを言ったり、週末は何してるの?等のカジュアルな話をすることもあり、リラックスして働くことが出来ます。
飲み会やお昼ご飯など、東京のオフィスで働くときには一緒にお供させてもらっています。
私は、東京で美味しいタイ料理店を見つけたときにプライベートチャットでスタッフの方々に共有しています。みんなオープンな性格なのでスタッフ同士、仲良くなりやすいです。
今後コーピーでどのようなことにチャレンジしていきたいですか?
Alice:
エンジニアとして、私は常に自社のシステムをより効率的かつ安定させ、より多くのクライアントにとって有益なものにしたいと考えています。
人として私は私ができることは何でもしたいし、仕事を効率的に終わらせるため、自分自身と他のスタッフを助けるために必要なものは何でも学びたいと思っています!
HAKO:
Aliceさんの仕事に対する真摯な姿勢と他のスタッフへの思いやりがものすごく伝わってくるインタビューでした!
Corpyでは一緒に働く仲間を募集しています。
詳しくはこちらから。
執筆:HAKO