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【社員インタビュー】"テックリード"や"エンジニアマネージャー"のオファーを断り、自身のキャリアを描くためにSESを選んだ私の過去・現在・未来

cooboo's Family Storyとは

コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。

こんにちは。株式会社コーボー人事の梁瀬です。

2022年7月よりジョインした、エンジニア小島さんの紹介記事を書かせていただきました。

会社や事業の想いに共感し、自身の開発者としてのキャリア形成や"人"に魅力を感じてコーボーにご入社いただいた小島さん。

なぜ数ある企業の中からコーボーを選択したのか、コーボーでどんなことを成し遂げたいのか…など、たくさんのことをお話いただきました。

是非ご覧ください!

過去:CGクリエイター→エンジニアへ!幅広く色々な経験を積んでいく

ー  学生時代「CGクリエイター科」を専攻していたことにびっくりしました!どうしてそこからエンジニアになったんですか?

そうなんです。実は私が最初に専門学校で学んでいたのは、CGクリエイターの分野だったんです。

そもそも高校から大学への進路を考えた際に、ぼんやり「理系の大学がいいかな」と思っていました。ただ明確に何がやりたいという訳ではなくモヤモヤしていました。

そんな中、父に「やりたいことをやってみたらいいよ!」と職業の本を渡されました。その本を読んでいく中で思い出したのは幼少期のことでした。

子供のころ私は絵を描くことが好きでした。当時はおじゃる丸の絵描き歌をアニメで見て、真似て書いたり、自由帳に漫画の写しなどをしていました。

それを見た友達が「すごい!」と褒めてくれ、【小島=絵が上手】というイメージがついたんです。学校が運営している取り組みなどにも自分の絵が使われたりしました。

そのような記憶もあり、クリエイティブが好きだったので専門学校のCGクリエイター科に進みました。

ただ、最初の1年であることに気付きます。それは「好きだし、学べば出来るかな?と思ったが、才能がある人とはあまりにも差が大きい」という事実でした。

後半の1年は就活をする1年だったのですが、その中で改めて自身の進路を考えました。通っていた専門学校では転科も可能だったので、電気電子などのIT系の学科に興味を持ちました。

「自分には0→1をクリエイティブする着想よりも、論理的に学んだことでモノを作るほうが性に合ってるのでは」と感じ、そこから転科。4年間ITの学科に通うことにしました。

学校では、幅広いIT知識を学びました。開発についてはCやJavaサーバーサイドの言語や、Androidなどのモバイルの言語も学びました。またエンジニアが取得する基本的な資格も取得しました。

実際にITの学科で学び、トライアンドエラーを繰り返しながら動くものが出来る過程に熱中し、出来たときに達成感や面白みを強く感じました。

就職活動の際には、幅広く色々なことがやれる方が可能性が広がるのではないかと考え、独立系のSIerに絞り就職活動をおこないました。

その中で前職に就職をし、エンジニアのキャリアを歩み始めました。

ー  「開発に熱中でき、達成感がある」って本当に素敵なことですね!新卒からエンジニアのキャリアを歩み始めて約8年間、どんなことを経験されてきたんですか?

入社して3年は受託開発にてWebサイトの開発と保守を上長と自分の2名で行っていました。

当時の上長は厳しくも、ビジネスマンやエンジニアとしての基礎を教え込んで頂き本当に感謝をしています。

サーバーサイドはPHP、フロントエンドはHTML、CSS、JavaScriptでの開発を行っていました。また3年目には、小規模ながらお客様との交渉や折衝をしながら要件定義を行い、設計・開発を行いリリースするという一通りの業務を行えるようになりました。

その後、客先常駐という形に代わり、5年間また新しいプロジェクトに携わりました。その中で3年でプロジェクトのサブリーダーを経験をし、その後リーダーとなりました。マネジメントをしながら開発も行う中で、他のプロジェクトも兼務するようになりました。

ー  他の人が聞いたら羨むようなキャリアを歩まれているように感じます!そんな中、小島さんはどんなことを感じられていたんですか?

「プロジェクトをうまく進行させるには、他のメンバーの足りない部分を自分が補うんだ」という気持ちで、複数のプロジェクトを同時進行させていたため、働き方は過酷になっていきました。

当時はプライベートにも余裕がなくなり、新しい技術の勉強もできないという状況でした。また、会社からはマネジメント寄りのことを求められる状況でもありました。

このような現状を改めて感じたときに「この先、もちろんマネジメントも大切だとは思うが、もうそっちのレールを走ってしまうのか?」という気持ちになったんです。自分にとってはまだまだ開発をしたい気持ちが強くありました。

(面接のときから小島さんには強い「職人魂」を感じていました。)

現在:自分で自分のキャリアを創れる会社へ

ー  転職活動をする上で何を大切にされていたんですか?

一番大切にしていたのは、自身の興味のある技術や環境でのキャリア形成に注力できるかということです。

転職活動中に頂くスカウトメールの中には、「エンジニアマネージャー」や「テックリード」などのポジションでのお誘いもありました。ですが、私は先ほどお話したことを大切にしていたので、SESという業界に絞り、転職活動を進めました。なぜなら何かのサービスに特化したりマネジメントするよりも今は色々なプロジェクトに携わって、より現場の最前線で技術を磨いていきたいという想いが強かったからです。

またライフワークバランスも大切にしながら働けることも次に重視しました。これも前職での経験から、平日も含めて自分の時間に余裕がないと業務+αでの学習が難しいと感じたからです。

そんな中、エンジニアキャリアファーストを掲げたコーボーからスカウトを頂き、興味を持ち、面談に進みました。

ー  内定を出させて頂いた際に、弊社含めて2社で迷われていましたよね?何がコーボーへの入社の決め手になったのでしょうか?

今日初めてお話するのですが、実は最終面接が終わった時まではもう1社の会社に入社をしようかと思っていたんです。

ー  えっっ!!!???衝撃の事実です。

そうなんです。笑。最終面接を終えた時点では事業的にも人的にもどちらも魅力的に感じており、もう1社のほうに気持ちは少し傾いていました。

ただ、もう1社と比較して、最終面接後から気持ちの変化があったんです。内定を頂いてからも、コーボーで実際に働くエンジニアやキャリアアドバイザーの方とお話しする機会を設けていただいたり、色々な質問に対して梁瀬さんが迅速に丁寧に回答を下さりました。コーボーは面談で会ったどの方もいつでも質問にとても丁寧に答えてくださることを感じ、より一層コーボーで働いてみたいという気持ちが強くなるのを感じました。

これらのことから、最終的には迷いなくコーボーへの入社を決めました。

(趣味でギターを弾いている小島さん。2年程前まではバンドを組んでいました!)

未来:仲間と切磋琢磨し、フルスタックなエンジニアへ

ー  嬉しいお言葉ありがとうございます!コーボーに入社をする前と後でギャップはありましたか?

そうですね、自分にとっては良いギャップがありました!

コーボーに入社をして感じるのは、関わる人達が本当に気さくで明るいということです。コーボーのDNAを皆が体現しているなと思っています。

前職はほぼエンジニアで構成されていましたが、どちらかというと各々淡々と仕事をしているという感じでした。コーボーでは事業部なども関係なく、入社前に想像していた以上にコミュニケーションが活発だと感じています。自分としてもそのような刺激が今までになかったので、切磋琢磨できる環境がとても魅力的です!

ー 最後に、これからコーボーで実現したいことはありますか?

ありがたいことに、入社後から参画しているプロジェクトは、バックオフィス系サービス提供会社でのリプレイスのプロジェクトで、Go言語に携わる機会を得ています。

新しい技術を吸収して、この1年は特にエンジニアとしてスキルの成長に向き合っていきたいと思っています。また今のプロジェクトで自身の信頼を高めていき、3年以内にはメンバーの追加やチームを組んでいくような世界が実現出来たらいいなと思っています。

そして5年や10年のスパンでコーボーの中でも育成やマネジメトなどの方向性にも携わってみたいと思っています。

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