cooboo's Family STORY ~過去・現在・未来~
コーボーの仲間達が"なぜコーボーに入社したのか" "これからどんな未来を描いているのか"を「過去・現在・未来」の切り口から紹介させて頂きます!
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コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。
初めまして。株式会社コーボー テックグループに所属しております、エンジニアの伊藤と申します。
2020年3月よりジョインしました。
今回、cooboo's Family Storyの記念すべき第11弾として、入社早々で取り上げていただいて恥ずかしい気持ちもありますが、地方での5年間のエンジニア経験を経て、どんな想いをもち転職をしたのか。そしてこれからコーボーで実現していきたいことをお話させて頂ければと思います。これから特に20代後半という年代を、どういうキャリア・働き方をしていくのがいいのか悩んでいる方に、コーボーの良さもアピールしつつ、何か少しでも得られるものがありましたら嬉しく思います。
PCに興味をもったのは、小学校高学年でした。家にあった共有のPCに自分のアカウントを作ってネットサーフィンをしていて、その頃から"PCってすごいな、面白いなぁ“って思っていたんです。
小学生時代はゲームばっかりして、母親にも怒られたりしていましたが(笑)、中学に入るとゲームを”作る”ことに興味を持ち始めたんです。ゲーム好きの友達がいて、ゲームを作るということがどんなことかは知らなかったけれど、楽しそうだなと思い中3くらいからゲームをPCで作り始めました。
簡単なコードを書くだけでシューティングゲームを作れるものがあり、それを使ってゲームプログラミングをしたんです。調べながらやっていたんですが作り方が書いてあるページを読み解くのも難しくて。。
でも一方で、自分の思った通りのものが出来るのが楽しかったんです。しかも、自分が思っていた以上に色々なことが出来るんだ!という発見がありプログラミングにワクワクしました。
高校と専門学校でも情報系に進んだのは、今までやってきたことの中で一番好きだと感じ、何よりプログラミングが楽しかったからでした。ただ、自身の職業としてプログラマーになることは専門に入った時は実はまだイメージしきれていなくて。しかし、卒業をしてから今までエンジニアの道を歩むわけですが、一番影響があったのは卒業制作かなと思います。
専門学校ではプログラミングの基礎的な勉強と、どちらかというと基本情報と応用情報の資格取得をメインにしていた専門学校だったので座学の方が大半を占めていました。
その中で卒業制作では同学年の仲間4,5人で組んで3Dのゲームを作ったんです。
何を作るか、どう作るかも全て自分たちで決めていいものだったので、Unityで作ることに。プログラマーが自分を含めて2名と、3Dモデル2~3名と音楽1名で作りました。正直Unityでのモノ作りは1度もしたことがなかったので、模索しつつ作り上げていくには時間もかかり何度も壁にぶち当たりました。3Dモデルや音楽を作ってくれている仲間には指示を出したり管理をしながら進め、作成に当たりJavaScriptやC#なども少しですが触りました。
そして卒業制作が完成し、お披露目をしたところ、皆から「これすごいね!」と褒めてもらえて。過去にもゲームを作った方々はいたんですが、2Dのゲームがほとんどで、3Dのゲームは作られたことがなかったんです。
皆に褒めてもらえたり、楽しんでもらえたりするエンジニアという仕事ってすごくいいなと思いました。
そして、社会人として、地元の業務系アプリの開発をしている企業に就職しました。
最初の2か月は外部研修を行い、その後すぐに1つ案件を任されることになったんです。
その案件は交通系のチケットのシステムだったんですが、環境構築や設計などは済んだ後の開発をメインで担当することになりました。当時作ったプログラムを今見ると煩雑なプログラムをかいていたりするなぁと感じるんですが、笑、1日に何回も何十回も先輩に聞きながら作っていきました。
また、その後は工場のシステムの改修や追加機能の開発なども行っていました。
その中で、業務系のアプリ開発ってすごい複雑で難しいのかな?と入社前は思っていたんですが、すごく楽しくて。
何が楽しいのかな?と考えると、僕にとって2つ楽しいと感じるポイントがありました。
一つ目は、お客様が近い案件を担当した時に、本社に行って要望を聞いて、機能とかを提案しながら、リリースの際もお客様の事業所に行きセットアップとかバーションアップなどの対応をしていたんです。その時に「すごい便利になりました!」とお客様の生の声を直接頂けるのがとても嬉しく、仕事が楽しいなと感じました。
二つ目は、コーディングそのものの楽しさです。それまではただ作りたいものを作るためにコーディングをしていましたが、だんだんとコードの書き方や綺麗なコードってどうやったら書けるのか?に興味が出てきて。そういう勉強や研鑽が楽しくって、スキルが蓄積されている実感があったんです。
(いつもにこやかな伊藤さん。特にコーディングの話をしていると目がキラキラしています)
一方で、2年目くらいから、業務をしている中でも、先輩に聞くよりも自分で調べて解決できるようになってきて、先輩から教えてもらうことは業務系の知識がメインで技術的なことは自分のキャッチアップでしか得られないと感じるようになりました。なかなか切磋琢磨するような環境ではなく自分が勉強をして会社の技術力向上の提案などもしていましたがあまり理解してくださる方がいませんでした。
また段々と同年代くらいのエンジニアのコミュニティーが広がっていくと、他のエンジニアは色々なことを知っていて、置いていかれているような感覚を持つようになりました。
「であれば環境から変えよう!」と思い、4年半の就業を終え、東京での転職活動を実施しました。
初めての転職活動では、小規模であることと、想いを持った仲間たちと働ける会社で働きたいと思って活動をしていました。
その背景には、組織なども自分も一緒に作っていけるような規模感がいいなと思っていることと、仲間たちと切磋琢磨していきながら働くことを大切にしていきたい想いがありました。
転職活動の中で、コーボーの求人みて、「自分の求めているものがある会社なのでは?」と思いました。和気あいあいとしていて、楽しそうに仕事しているのが感じられたんです。またコーポレートサイトなどを見て、福利厚生や制度などからも、仲間を大切にしているなぁと感じられました。
実際に面談に行ったら、面談前もいい会社だとは思っていましたが、それ以上に良い会社だと感じたんです。笑。面談ではとても話しやすくて。特に、面談の中で不安に思っていることを聞いてもらったり、「SESは人によっては合わない側面もあって」など話してもらったり。普通、面談の中で企業の方は良いところを話すのが普通だと思うんですが、このようにある意味ネガティブな側面も話してくれる部分も含めて自分としては「すごい良い会社だなぁ」と感じ、「コーボーが良い!!」って思ったんです。
最終的には複数社の中で比較もいたしましたが、コーボーに迷いなく転職しました。
(実はこのキーボードは伊藤さんの手作り!こだわりポイントは左上のカルダモン入りのパーツです。)
実際に入社をしてみて、思っていた以上に組織がフラットだと感じました。
前職とのギャップが大きいのもありますが、例えば社長を社長と呼ばないであるとか、入社歴や年齢などいい意味で本当に関係なく発言したり行動しているんだと実感しました。今特にHR部のビジョンとかを作っているところですが、それを作っている方々も1年以内に入社した人達ばかり。今までの環境とは180度違うと言っても過言ではなく、そういうところがいいなと思います。
また、面談の中で「今までの業務系の経験を活かして、Web系に進みたい」とお伝えしたのですが、その想いを叶えて下さり、エンジニアの気持ちや想いを尊重してくれる事業運営がとてもいいなと感じています。現在はWeb系の案件に携わることが出来ているので叶えたい夢に向かって大きな一歩を踏み出せています。
今後は、個人として、自分で色々な技術を学び、周りに共有していけるようなエンジニア、またそのような知の共有が出来る環境が作れるエンジニアになりたいなと思っています。
今までは自分の成長や自分のためにプログラミングをしていましたが、今後は周りにも影響を与えられるようなエンジニアに成長が出来たらと思っています。
まずは手始めに、社内の困りごとを気軽につぶやけるようなそんな取り組みをしてみたいと思っています。仲間の困りごとを自分の技術を活用して解決ができたら自分も嬉しいし、仲間も喜んでくれたら嬉しいなと思っています。
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