【社員インタビュー】「攻略」の楽しさを言語化し、AI時代に“人の感情”へ寄り添うマーケターへ。私がコーボーで見つけた新たな対話のカタチ
cooboo's Family Storyとは
コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。
こんにちは。株式会社コーボー人事の梁瀬です。
今回インタビューさせていただくのは、2026年2月よりジョインした、マーケターの今井さんです!
圧倒的な論理思考と、ゲームを攻略するようにビジネスを紐解く知的好奇心。 複数社の企業からオファーを受けながらも、なぜ最終的にコーボーを選んだのか、コーボーでどんなことを成し遂げたいのか…など、色々とお話をうかがいました。
(「ちょっと緊張しますね」と言いつつも、事前準備資料を用意して、とても素敵な話を沢山聞かせてくれた今井さん)
過去:ゲーム攻略が原点。言語化のパズルに没頭したメディア時代と、挫折から学んだ「自責」の精神
ー 今井さんのキャリアを紐解く上で欠かせないのが、「ゲーム」というキーワードだと思っています。まずはそのルーツから教えてください。
振り返ると、幼稚園の時にはもうゲームボーイを握っていました。姉が入院した際、退屈しのぎに与えられたゲーム機を私も一緒に触り始めたのが運の尽き(笑)。そこからはもう、ずっとゲーム漬けの日々でしたね。
最初は『ポケットモンスター 金』。そこからN64、PS2、Wii、DS、Switch、PS4……と、時代ごとのハードはほぼ網羅してきました。大学生になって自由に使えるお金が増えると、さらに没頭していきましたね。
ー それほどまでに今井さんを惹きつけた「ゲームの魅力」とは何だったのでしょうか?
単に遊ぶのが楽しいというより、「攻略」することに快感を覚えていたんだと思います。私はRPGやシナリオ重視のゲームを好むのですが、「どういう道筋で進めば解けるのか」をロジカルに解明していくプロセスが好きなんです。いわば、パズルを解くような感覚ですね。
ー その「攻略の楽しさ」が、後のキャリアにも繋がっていくわけですね。新卒ではゲームメディア企業にインターンから入社されていますが、エンジニアやクリエイターの職種は志望しなかったのですか?
はい、実は「作る側」には向いていないと思っていました。私はクリエイティビティで勝負するより、理論で積み立てていくタイプ。文系だったこともあり、システム構築よりも、ゲームの面白さをどう言葉で説明するか、どう攻略ルートを示すかという「言語化」に興味がありました。
インターンとして入社した当時は、まさに攻略メディアの黎明期。攻略記事を書く、ウェブライターからスタートしました。当時はまだウェブライターという職種自体が世の中に浸透していなかった時代ですが、スピード感のあるベンチャーの環境が自分には合っていましたね。
ー そのお仕事の中でどのように「SEO」と出会ったのでしょうか?
当時はSEOを意識していたというよりも、自身が行っている業務が結果的にSEOだった、という感覚です。当時のSEO業界は今よりハック的な要素も強かったですが、私は「このコンテンツはユーザーにどんな価値を提供できるのか」を徹底的に考えて言語化していました。
自分の「好き」という熱量を、ロジカルに整理してアウトプットする。それに対してユーザーからレスポンスがある。このサイクルがとにかく楽しくて、気がつけばディレクターとして裁量を持って働くようになっていました。
ー 順風満帆に見えますが、そこから転職を考えたきっかけは何だったのでしょう?
30歳という節目を前に、自分の「枠組み」を広げたいと思ったんです。SEOとマネジメントという経験は積みましたが、あまりにも領域が特化しすぎているのではないか、という焦りがありました。もっと広い意味での「ビジネス」や「新規事業」に触れてみたいと思ったんです。
そんな時、元上長からの誘いもあり、新規事業を推進するコンサルティング会社へ転職を決めました。正直、当時は「何だか面白そう」というくらいの軽い気持ちだったのですが……ここからが本当の意味での試練でしたね。
ー 前職では、かなりハードな経験をされたとうかがっています。
はい。まずは「クライアントワーク」という壁にぶち当たりました。それまでは身内だけの環境で、効率重視のタメ口文化(笑)。それが一変して、礼儀やお作法、敬語、相手を慮った立ち振る舞いが求められる環境に。自分としても苦手意識のある領域だったので、最初は「なんでコンサルタントになってしまったんだろう」と後悔の念すらありました。
さらに、新規事業の推進はゴールが不明瞭です。顧客検証のためにユーザーインタビューを100人行っても、仮説が外れることはザラにあります。マーケット知識、論理思考、広告運用、LP制作……あらゆる専門性を一人でキャッチアップし、泥臭く動かなければなりません。
自分の力量不足を感じる場面も多く、プライドはボロボロに。ただ、自身に期待をしてくれている顧客や上司、会社のためにも、自分が成長することでしか恩返しは出来ないと思い、とにかく必死に行動を積み重ねました。その経験があったからこそ、「できないのは環境のせいではなく、自分の思考の深さが足りなかったからだ」という強烈な自責の精神が身につきました。一度、自分というキャリアをいい意味で否定されたことは、私にとって大きな財産になっています。
(思考力やコミュニケーションスキルは日々の研鑽によって身に付けてきたとのこと。元々得意なのだと思っていたので、意外でした!)
現在:コーボーの選考を通して感じた、キャリアの広がりと圧倒的なAIへのワクワク感
ー 前職で「新規事業の推進者」としての視座を手に入れた今井さんが、今回、再び転職活動を始めた理由を教えてください。
一つは、これまでの経験(SEO×新規事業×PM)を統合して活かしたいという思い。もう一つは、加速度的に進化する「AI」という領域に、マーケターとして深く関わりたいと思ったからです。
前職でもAI関連のプロダクトを扱っていましたが、これからの時代、AIを無視してマーケティングを語ることはできません。自分の専門性を磨きつつ、AIとどう付き合っていくか。それを実践できる環境を探していました。
ー エージェントを活用し、引く手あまただった今井さん。その中でコーボーへの入社を決めた「決定打」は何だったのでしょうか。
一言で言えば、面接での「対話」です。
実は他社の選考では、面接官から「尋問」のような質問をうけたり、準備不足が透けて見えたりする面接も少なくありませんでした。そんな中で、コーボーの面接は他と大きく異なったんです。
ー 具体的に、どのような点に「対話」を感じましたか?
一次面接でも最終面接でも、私の考えや感情に対して深く共感し、リアクションを返してくれました。単なる経歴の確認ではなく、「今井さんはどう感じているのか」という内面に向き合ってくれている。面接の場なのに、気づけばナーチャリング(育成)されている感覚すらあったんです。このホスピタリティと、【人を人として大切に扱う姿勢】に触れて、「この人たちと一緒に働きたい」と強く感じました。
また、最終面接での代表の成田さんとの時間も印象的でした。成田さんは、まだ対外的に公開していないAIやSaaSの戦略資料や実際の画面を、当日本当に楽しそうに見せてくれました。その情熱とワクワクしている姿を見て、「代表は本気で会社を面白くしようとしているんだ」と感じ、期待値を大きく超えた時間を過ごさせていただきました。
ー コーボーの「いい仕事をする」という理念が、今井さんの価値観と共鳴した瞬間ですね。
まさにそうです。コーボーがSESという事業を展開していることに対しても、最初は少し先入観がありましたが、面接を通じてその透明性や誠実さを知り、払拭されました。
最後は、年収や条件ではなく、「この人たちと一緒に働きたいか」「ここでなら、自分のキャリアを理想の形で広げられるか」という直感に従いました。実は、他社からはかなりの高額オファーもありました。ただ、コーボーに入るという意思決定に迷いはありませんでした。
(旅行好きな今井さん。オーストラリアでの旅行で沢山の動物とも触れ合いました。写真はウォッカワラビーの親子。)
未来:効率化はAIに、感動は人に。顧客の“エモーショナルな部分”に寄り添えるマーケターを目指して
ー 2月1日にジョインされてから数週間が経ちました。これからコーボーでどのような未来を描いていきたいですか?
まずは、自社のマーケティング基盤をより強固なものにしていきたいです。私がこれまで培ってきたSEOの知見と、前職で学んだPMの視点を掛け合わせ、仕組み化と成果の両立を目指します。
特に、AIの活用については積極的に推進していきたいですね。今、マーケティングの業務はどんどんAIに置き換わっています。でも、だからこそ「人にしかできないこと」の価値が上がっていると感じるんです。
ー 今井さんが考える「人にしかできないこと」とは?
それは、顧客の「体験(エクスペリエンス)」におけるエモーショナルな部分です。
業務の効率化やデータの解析はAIが得意とする領域です。しかし、ユーザーがサービスに触れた時に感じる「感動」や「納得感」、心の機微に寄り添うような施策は、人間にしか設計できません。
「効率化はAIが担い、感動は人間が作る」。この棲み分けを明確にし、AIと共存しながら顧客価値を最大化できるマーケターになりたい。それが、コーボーの掲げる「感動創造」という理念を、マーケティングの力で体現することに繋がると信じています。
ー 最後に、これから一緒に働く仲間や、コーボーへの応募を考えている方へメッセージをお願いします!
コーボーは、自分のやりたいことやキャリアに対して、真摯に向き合ってくれる会社です。もし、今の環境で「もっと枠を広げたい」「新しい技術(AI)に触れたい」と葛藤しているなら、まずは「対話」をしに来てほしいです。
私自身、この会社でパズルを解くようなワクワク感を持ちながら、新しい感動を作っていけることに今、とても高揚しています。一緒に、いい仕事を追求しましょう!