こんにちは!株式会社コーボーの梁瀬です。
まだまだ暑い日も続きますが、朝晩は少し秋の気配を感じられるようになりましたね!
さて、2025年7月、久しぶりに当社に新しい福利厚生が誕生いたしました。
その名も、「AI Boost手当」
本日はこちらの手当についてご紹介いたします。
【コーボーの福利厚生・制度紹介企画とは?】
コーボーの福利厚生や制度、取り組みについて1つ1つどのような想いがあって作られたものか?どんな制度なのか?などをご紹介する企画です。
そもそも当社の福利厚生への考え方とは?
福利厚生についてのストーリーを公開するのが久々なので、改めて当社の福利厚生の考え方からお伝えします。コーボーには、「濃密な仕事と、良質な休息」というスローガンがあります。 この言葉、よく見ると「休息」より先に「仕事」が来ていますよね。実は、この順番にこそ私たちの福利厚生に対する考え方が詰まっています。
私たちは、仲間たちが仕事に誇りを持ち、夢中になって取り組む時間を何よりも大切にしたいと考えています。お客様の課題に真摯に向き合い、自身のスキルを磨き、チームで協力しながら最高の価値を届ける。そんな「濃密な仕事」に打ち込めるからこそ、その後の休息がより一層価値のある「良質な休息」になる。私たちはそう信じています。
だからこそ、コーボーの福利厚生は、単なる「働きやすさを叶えるもの」や「特典」として作られているわけではありません。 お客様への価値貢献に真摯に向き合い続け、自己成長と相手を思いやる仕事を追求する仲間たちが、心身ともに健やかに、快適に、そしてご機嫌に働き続けてもらうための環境整備。 それが、私たちの福利厚生の立ち位置です。
新制度「AI Boost手当」誕生の裏側
そんな考え方を持つ私たちが、この夏から新たにスタートさせたのが「AI Boost手当」です。
これは、月に2,000円まで、個人が利用する生成AIサービスの料金を会社が補助するという制度です。
ご存知の通り、ここ数年で生成AIの技術は目覚ましい進化を遂げ、ビジネスの世界にも大きなインパクトを与えています。私たちコーボーも、この変化を大きなチャンスと捉え、全社を挙げてAI活用を推進していく方針を掲げています。実際に2025年からは「AI・DX推進グループ」を新設し、WEBとAIを掛け合わせることで、お客様への提供価値をさらに高めていく挑戦を始めています。
そんな会社の大きな流れの中で、 コーボーの過半数を占めるエンジニアたちも、AIを学びたいという意欲が高く、また人によっては自発的に有料の生成AIサービスを契約して、日々の業務や自己学習に活かしているメンバーもいました。
そのような姿を見たときに、「この素晴らしい探究心や成長意欲を、会社として全力で応援したい。彼らの背中をそっと押してあげられるような制度が作れないだろうか」と思い、AI Boost手当の新設が決定しました。
この制度の名前には、2つの意味が込められています。
- AIの"活用"をブースト(加速)させる
- 仲間の"スキル"をブースト(向上)させる
これまで以上に多くの仲間が気軽に最新のAI技術に触れ、会社全体のスキルレベルを底上げしていきたいと思っています。
私たちが目指す未来
「AI Boost手当」が始まってから約2ヶ月。早速、複数のエンジニアがこの手当を活用してくれています。例えば、コーディングを強力にサポートしてくれるCLIツール(コマンドラインで操作するツール)である「Claude Code」などを利用し、開発の生産性向上に繋げているという声も聞こえてきています。
今後、AIを活用するスキルは、エンジニアだけでなく、マーケターやデザイナー、バックオフィスのメンバーにとっても、当たり前のスキルになっていくと思っています。職種に関わらず仲間たち全体のAIリテラシーが底上げされれば、きっとお客様への提供価値の向上や、会社全体の生産性向上に繋がっていきます。
あとがき
一人ひとりの小さな「やってみたい」という気持ちを会社が応援し、その成長がやがてチームを強くし、会社の未来をつくっていく。 福利厚生という一つの制度を通して、そんなポジティブな循環を生み出していけたら嬉しいです。
この記事を読んで、コーボーのカルチャーや働く仲間たちの雰囲気に、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!