バックパッカーで世界が広がり「変化」が当たり前に。
子どもの頃からロボットが好きで、大学は工学部に進学。大学時代にはロボコンにも出たことがあります。社会人になってからは某メーカーで生産技術として、メカ設計から制御まで幅広く手がけたり、工作機械メーカーで製品としての設計やプログラムも経験しました。ある時、転職のついでにバックパッカーをしてみたところ、、世界が大きく広がりハマってしまいました。(笑) なのでそこからは約6年間、海外を旅することに。そして最後は1年間をかけて、自転車で上海からローマを横断したことでやり切った感を出して帰国。その後はしれっと社会復帰。ロボットSIの仕事をしていたところにCRと出会い、入社に至りました!これまでいろんな環境の変化がありましたが、昔から環境変化は全く苦ではなく、むしろずっと同じ環境にいると心配になっちゃうタイプですね。前職は、会社がロボットを活用した新規事業の検討を始めた時期に入社しました。様々な分野で顧客を開拓したり、実際にロボットインテグレーションをしたりしていました。その中で漠然とキッチンでのロボット活用って面白いんじゃないかと思っていた時にCRのことを知り、興味を持ちました。少人数でなんでもやらなきゃいけないスタートアップという点も面白そうだなと思い、入社を決めました。
自由に新技術を取り入れられるのが魅力
一般的なシステム開発の仕方に縛られずに、自由に新技術を取り入れて、商品開発ができる点は面白いです。普通のSIerにはできないような、プロセスを1から開発して誰にも作れないものを開発しているという感覚が持てるところは醍醐味だと思います。“大学の研究室”のような雰囲気が好きですね。自分の好きなことをとことん深めて、いろんな実験(試行錯誤)をしながら成果につなげるのが好きな人はCRにぴったりかな、と。時には根詰めてやってる時もありますが、やってる本人はそんな感覚もなく結構楽しくやっている、そんなCRの雰囲気が気に入っています。
今後は入社の目的でもある、キッチンへのロボット導入に関与したいですね。いつかは、お客さんの要求ベースで作るロボットだけではなくて、CRじゃなきゃ作れないCR発想のシステムや独自レシピなど、ジェネラルに世に広められるようなものが作れると良いなと思います。CRのロボットが作る調理レシピが旨いからシステムを発注しよう、とかそういうのも有りだなと!
何事も楽しくやることは大事にしています。どんなことも楽しくやっていれば、心に余裕もでるし、こだわりもでてきて、しっかり結果もついてくると思ってるので。全部が全部楽しい仕事ばかりではないですが、その中でも何かしら楽しいことを見つけて、それをコアにして仕事をするようにしています。
オフは何してる?
山登りが好きでよく車で行きます。東京は案外、八ヶ岳や南アルプスへのアクセスがいいです。夏も冬も一年を通して出かけています。キレイな景色を見るのが好きで、森林限界(環境によって高木が育たずに森林を形成することができない境界線)を超える山が好きですね。そうじゃないと木が邪魔で景色が良く見えないので。(笑)