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【Members】新規事業の支援側にいた私が、コネクテッドロボティクスにジョインした理由

はじめまして。2022年1月に入社した田口香織です。
HRマネージャーのTakさん(村上さん)が自己紹介をアップしていたので、後に続きます。
まずは自己紹介と、なぜコネクテッドロボティクスに入社したのか、
私が感じているこの会社の特徴をご紹介したいと思います!

ミッションが進化していて頼もしかった

私は、前職で日本の未来を担う次世代イノベーターを育成し、イノベーションエコシステムの創出を目指した経済産業省・JETRO主催「始動Nexet Innovator」プログラムの事務局を5年間担当していました。
コネクテッドロボティクスは私が関わっていた「始動」の3期生だった沢登さんが創業。同期の佐藤さんがCOOに就任し、一時期エンジニアとしてもう1人、デザイン面で1人と3期生の5人が関わっていた会社です。初年度関わった参加者が巻き込まれている会社がどんな状況か気になっていたこともあり、声をかけてもらったのを機に、話を聞きに伺いました。

沢登さんとの再会は4年ぶり。久しぶりにお話を聞いて「ミッションが進化していませんか?」と感想を伝えました。特に鮮烈だったのが、自社の事業を歴史の中でどう位置付けているか?という点です。

人間は「食」なくして生きられません。人間は道具を手にいれることで「食」を進化させ、より豊かに生活できるようになってきています。人間がロボットやAIという道具を手にいれた今、食はどう進化するのか?それによってどんなメリットを手にいれることができるのか?
「人間と食の新たな関係」に関わっているという、より高い視座と課題意識をもって世界に挑もうとしているんだということに気づきましたし、私自身「人間の可能性を最大化する」ということ軸に活動をしてきたこともあり、この社会的な意義に惹き付けられました。

一方で、ミッションも事業も進化しているこの会社に比べ、自分自身はこの数年どう過ごしてきただろう?と振り返る機会にもなりました。前のめりな人達の中にいることで、成長しているような錯覚を抱いていたものの、結局は事務局。何もリスクを取って挑戦できていなかったな、進化していないなと感じました。

私がコネクテッドロボティクスにジョインした理由

今までも「難しそうだけど、時間をかけてでもやる意義があるもの」と感じたらその船に乗ってみる、
という決断をしてきたので、心が動いたら迷うことなくここで次の挑戦をしようと決めました。
ただ、あらためてその理由を考えるとこんなことが挙げられると思います。

1、グローバルに戦う準備ができている

 現在8か国のメンバーが所属。外国人社員もお互いを呼びやすいように全員がニックネームで呼びあってます。社内では日本語と英語が飛び交い、全社会議は英語で実施されていますし、Slackも二言語対応が前提です。グローバルに戦うためには世界でトップレベルの人材、多様な人材が力を発揮できる環境が欠かせないと思います。今後外国人社員が増えたとて、多様性に伴うコンフリクトへの対処方法をすでに学んでいるので、規模が増えてから急遽対応するということはないと思います。


2、挑戦と変化を受容するカルチャーがある

 挑戦できる環境、失敗から学ぶというサイクル根付いているかどうか、変化にスピーディに対応できる柔軟性があるかどうかはベンチャーとしてとても重要だと思います。ここにはその文化がちゃんと根付いているなと感じます。プロトタイプの市場性がなかったり、コロナの影響で断念したもの等がいくつも存在しています。大切なのはそこでの学びがきちんと糧となっていること。超短期間でプロダクトを作り上げられるのも、過去の試行錯誤による技術や経験が蓄積されていたからだと聞きました。ビジネス面でも同じです。
今年度多くの補助金事業に採択されているのですが、それも過去の挑戦と失敗があったからこそ。
まず挑戦する。失敗したならば検証して糧にする。ということができるのはかなり恵まれた環境です。
メンバーもプロジェクトも増えていくので、さまざまな仕組みやオフィスのレイアウト変更も頻繁です。
こだわりすぎずスピーディーに変える。変化を自ら起こすことで、既成概念にとらわれずに考え行動するという習慣が養われる気がします。ひいては新しいプロダクトを産み出すことにも繋がっている気がします。

3、学びつづける意識が浸透している

 経営陣二人はとにかく努力家ですし、よく書籍を「これは必読」と社員に推奨・回覧しています。

同時に人からも意欲的に学ぼうとしています。飲食業界には飲食のプロがいますし、厨房業界には厨房のプロがいます。そういう専門性を持った方から教えを乞うことにも積極的です。それが社員にも浸透しています。ロボティクスの世界はどんどんテクノロジーが進化するのですが、自分にない専門性を若いメンバーからも学びたい、共に良いものを作ろうという意識が見られます。 それに食の現場は足を運ばないとわからないことが多いので、「現場」から学ぼうと言う意識が強い。「美味しさ」を追求する上で、机上の計算やシミュレーションではわからないパラメーターが存在します。飲食店に導入するロボットを開発する際には、まず社員が飲食店で研修をするところから始まります。こうした現場から学ぶという習慣が徹底されていれば、本質から離れていくことはないと感じています。

4、経営陣の地に足がついた着実さ

ロボットと食というユニークな組み合わせのため、創業時よりメディアからの注目度も高く、
年間で80件以上取り上げられていますが、CEOの沢登さんは地に足がついた言動を徹しています。
2人とも新しいものを見たり、経験することには貪欲ですが、見た目だけを飾ることはしません。
事業を継続的に成功させるため、より良い会社にするために何が必要なのか?
自分達リーダーがどう行動すべきか?を意識されている気がします。
 例えば、コネクテッドロボティクスは東小金井の東京農工大のキャンパス内に拠点を置いています。
都心であることを誇るベンチャーもあると思いますが、今のフェーズではこの場所にあることが事業上も優位になっている気がします。産学連携を進めることもできますし、優秀なインターン生の力を借りることもできます。8割方の社員が近所に住んでいるので、ランチ時に自宅に戻って家族と食事をしたり、昼休みに会社の目の前の公園で子供と時間を過ごす社員の姿も見かけます。ロボットが導入されると、家族で実際に見にいって、自分の子供にその魅力を伝えてくれる社員もいます。

コロナの影響によって、働き方、生活スタイルや価値観が変わりつつある今、社員同士の人間的な繋がりを大切にしつつ、家族の繋がりも大切にできる環境であることは、大きなアドバンテージになるのではないかと思います。
 大きな課題に挑戦していくためには、食業界、協力会社の皆様の協力、エンジニアの働きがあってこそ。より多くの協力者と共感者が必要で、そのためにどう振る舞うべきかしっかり考えられていると思います。
そんな大きな志と着実さを尊敬していますし、信頼できる経営者だと感じています。

これから・・・

 人口が確実に減っていく日本で、ロボティクスで食をより楽しいものにしていく。
意義もあるしポテンシャルも高い。だけどそう簡単じゃない道のりだと思います。
そのためにHR・PRとして社内外の仲間を増やしていくことが目下の役割と考えています。

 自分が支援していた側の会社でやりにくくない?と感じる人もいるかもしれませんが、
この会社は年齢や立場など気にすることなく、フラットに仕事ができる場所です。
私自身、尊敬できる二人と一緒に働けることが楽しみですし、
共に世の中にインパクトを与える会社にしていけたらと思っています。

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