レパートリーは2000種類!調理ロボット・モーリーは約180万円
2015年4月にドイツで開催されたハノーバーメッセ(Hannover Msse)産業博覧会で披露されたモリーは、訪れた観客の前でカニのスープを作って見せた。当然、人の介入はなし。モリーがスープを作るのにかかった時間は約30分だった。 ...
https://roboteer-tokyo.com/archives/652
1.Moley(モリー) 調理:混ぜる、切る、茹でる 国:イギリス・ロンドン
2.Zume(ズーム) 調理:ピザ 国:アメリカ
3.エキム 調理:ピザ 国:フランス
4.スパイス 調理:ロボットが調理するレストラン 国:アメリカ・ボストン
5.Miso Robotics(ミソロボティクス) 調理:ハンバーガー 国:アメリカ・ロサンゼルス
開発企業:モリーロボット(Moley Robotics)とシャドーロボッティクス(ShadowRobotics)が共同で、自動調理ロボット・モリー(Moley)を開発
http://www.moley.com/
創業者:Mark Oleynik 創業年: 2015年 調達額:不明 使用ロボット:UniversalRobots
実店舗:無し
開発企業:ZUME PIZZA, INC
創業者:Alex Garden,Julia Collins 創業年: 2015年 ロボット:ABB Robotics
調達額:7億5000万ドル(約850億円) 評価額:22億5000万ドル(約2550億円)
実店舗:有り 店舗名:Zume Pizza
ロボットを活用したピザの調理・宅配サービスを展開する米スタートアップのZume(ズーム)
米国のピザ市場規模は450億ドル(約5兆1000億円)
本社の奥の部屋は、1時間あたり372枚のピザを作ることができる。レストランのキッチンというより、工場のようだ。
開発企業: https://ekim.fr/ 使用ロボット:UniversalRobots
創業者:Philippe Goldman 創業年: 2012 調達額:€2.2M(約3億円)
実店舗:有り(商用かは不明)
フランスのスタートアップのEkimがピザを自動で作るロボットを開発した。同社はピザの調理時間の短縮と美味しいピザを作ることを目的として、3本の腕がある自動化されたロボットを開発。
ロボットの3本の腕が同時に動いて、生地にソースをひいたり、ピザの具をのせて、オーブンで焼いて、取り出す。人間が1時間に40枚のピザしか作れないのに対して、ロボットは1時間に120枚のピザを作ることが可能で、人間が作るよりも13倍も早い。
同社のエンジニアがファーストフードのピザが不味くて、出てくるまで時間がかかったので、美味しいピザを作ることができるロボットを開発したのがきっかけ。
使用ロボット:専用機 https://www.spyce.com/
創業者:マサチューセッツ工科大学に通う4人の大学生 創業年:2017~2018 調達額:1万ドルの賞金
実店舗:有り(スパイスキッチンはMIT校内のダイニングホール) 店舗名:スパイス(Spyce)
ビジョン:「私たちのビジョンはファーストフードの意味を変えること」
ボストンに開店したばかりのファスト・カジュアル・レストランSpyce(スパイス)には、7台の自動調理ロボットが健康的な食事を用意してくれるメカキッチンが備わっています。客がタッチスクリーンの券売機でボウル入りの料理を選ぶと、スプラウト、ケール、豆、穀物などの材料がドラムのような機械に投入され、調理が始まります。
スパイスのロボットは、電磁誘導によって食材を加熱し、ひとつのオーダーの調理が終わるごとに自動的に自分を洗浄します。クールに聞こえますが、彼らには食材の下準備と、きれいに盛り付けることができません。そのためレストランにはまだ、コミッサリー・キッチン(下準備のための共同キッチン)で食材を刻む人や、店で盛り付けの仕上げを行う2人の人間の従業員がいます。ロボットが人間の職をすべて奪うことも可能ですが、スパイスの創設者には、レストランの従業員を全員クビにするようなマシンを作る気はなかったということです。
ちなみに、チャーハン、パスタ、パッタイ、カレーなど、食材を一度で炒めることで完成する種類の料理は、いずれも調理が可能だという。ロボットは全体で20平方フィートのスペースを必要とする。それでも、既存のレストランの平均面積の半分にとどまる大きさとなる。
開発企業:Miso Robotics https://misorobotics.com/
創業者:DAVID ZITO 創業年:2016年 調達額:1,400万ドル(約16億円)
実店舗:有り 店舗名:CaliBurgerチェーン
ロサンゼルスの近郊のパサデナに本拠を置くハードウェア・スタートアップのMiso Roboticsは投資家から強い信任を受けた。同社はAcacia Research CorporationがリーダーとなったシリーズBのラウンドで1000万ドルの資金を調達したことを明らかにした。このラウンドを含めてMisoが調達した資金総額は1400万ドルとなった。
同社ではこの資金を食品を扱うロボットの強化に用いるとしている。ハンバーガー調理を助けるロボット、Flippyは間もなくCaliBurgerチェーンの50店舗に出荷される。
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