こんにちは!株式会社くおる採用担当の森川です。
今回は、弊社の展開する事業の1つである、就労移行ITスクールで働く魅力を、八王子事業所で就労移行支援員として働くTさんに教えていただきました!
就労移行ITスクールはLOGZGROUP株式会社が展開する就労移行支援事業所で、株式会社くおるもフランチャイズ店舗として、この事業を展開しています。
Tさん、本日はよろしくお願いします!
お願いします。
目次
・小学校教員から就労移行支援員に。そのきっかけっとは!?
・「人の可能性を広げる」就労移行ITスクールで働く魅力とは。
小学校教員から就労移行支援員に。そのきっかけとは!?
まずは、Tさんの自己紹介をお願いします!
就労移行ITスクール八王子で就労移行支援員として働いております。Tです。
大学卒業後は小学校教員として2年間勤務をしていました。
教員として勤務している時に、プログラミングに興味を持ったことから、プログラミングスクールに通いました。
その後、スクールで学んだプログラミングと教員をやる中で学んできたことの両方を生かせる仕事はないだろうかと思った時に、ITを用いた就労移行ITスクールを展開しているLOGZ GROUPを見つけ入社しました。
前職は小学校の先生だったのですね。就労移行支援に興味を持ったきっかけを教えてください!
就労移行支援の存在を知ったのは小学校教員として勤務していた時ですね。なかなか周りに馴染めなかったりする子供たちって自分が学生の頃から結構いて、そういった子供たちが生きづらさを感じざるを得ないような環境が学校にあるのではないかと思っていて、そういう子供たちを支援したいという想いを持っていました。
また、同時にこの子供たちが小学校、中学校、高校を卒業した時にどんな仕事をするのだろうと考えるようになって。そこで調べてみるうちに就労移行支援の存在を知りました。
元々知っていたわけではなかったのですね。
そうですね。知らなかったです。そこで初めて障がいがあっても強みを活かして「働く」ということにチャレンジしていることを知りました。
就労移行ITスクールを知ったきっかけは何でしたか?
実際に就労移行支援が何をやっているのか知らなかったので調べていた時に、就労移行ITスクールの存在を知りました。就労移行ITスクールではITに特化したカリキュラムを展開していて、小学校教員時代にプログラミングに興味を持ってスクールに通っていたこともあり目に止まりました。
プログラミングスクールにも通われていたのですね。
はい。教育業界もIT化が進んでいて、生徒ひとりひとりにタブレットが配られて学習に使用するんですよ。文字を書くのや話すのが苦手な子もタブレットを使うとどんどん文字を打ったりとかすごい集中して学習しているのを目撃して、ITとかプログラミングの可能性を感じました。そこで自分ももっとプログラミングを勉強したいなと思いプログラミングスクールに行ってみたという感じですね。
なるほど。スクール卒業後にエンジニアではなく就労移行支援事業所で支援員として働こうと思ったのはどのような理由があったのでしょうか?
やはりプログラミングスクールに通い始めた頃はエンジニア就職を視野に入れていて、教育関係のシステムを開発したりとか、教材を作ったりする会社に興味がありました。
そういう会社に就職する選択もあったのですが、自分のキャリアを考えた時に「人と接する仕事をしたい」という想いが強いことに気づきました。その点、就労移行支援事業所では自分がこれまで教員として学んできたこと、プログラミングスクールで身につけたスキルの両方が生かせると思い支援員として働くことを決めました。
1番大きく変わったのは当たり前なんですけど、支援する対象が子供から大人になったことですね。子供と大人で異なる点でいうと、子供は本当に思ったことをそのまま伝えたり表現するけれど大人は何か繕えるようになってきていることですね。けれど、本質的なことは一緒だと思っています。大人も子供も本質的に何かに対して喜怒哀楽があるのは同じで、だからこそ誰が何に対してどう感じるのかということを考えなくてはいけないというのは共通している点かなと思っています。
「人の可能性を広げる」就労移行ITスクールで働く魅力とは。
教員から支援員になってどういった点が変わりましたか?
1番大きく変わったのは当たり前なんですけど、支援する対象が子供から大人になったことですね。子供と大人で異なる点でいうと、子供は本当に思ったことをそのまま伝えたり表現するけれど大人は何か繕えるようになってきていることですね。けれど、本質的なことは一緒だと思っています。大人も子供も本質的に何かに対して喜怒哀楽があるのは同じで、だからこそ誰が何に対してどう感じるのかということを考えなくてはいけないというのは共通している点かなと思っています。
また、教員の時は1クラス30人以上の生徒を1人でみていたので、ひとりひとりに対して向き合うことが難しかったです。その点で言うと就労移行支援事業所だと1日に来る利用者さんは多くて20人くらい。その20人を5人のスタッフで見ていくので手が回ると言うか。ひとりひとりに対して向き合う時間が増えたことが良かったかなと思います。
就労移行だと「就職」というゴールがありまずが、小学校だとそういった明確なゴールがないと思うのですがそういった点での違いはありますか?
そうですね。僕は就職っていうゴールが明確にあったほうがやるべきことが見えてくるのかなと思っています。学校ってもちろん行事などがあって、それに目標や目的を作ってやっていくみたいな感じなんですよ。1年間でやることは何となく決まっていて、それをこなしていく感じなんですよね。そうすると担任の役割はそこの目標目的を作っていくことになりますが、子供たち自身が「こうなりたい」という意識を持つのは難しいなと考えていました。就労移行支援事業所だと「働きたい」という想いを持っている方が多いので、そのために何をするかを一緒に考えたりとか、それがどれだけ進んでいるのかを確認できるというのは一緒にひとつの目標に向かって進んでいる感があって小学校教員とは違うやりがいがありますね。
なるほど。Tさんの思う、就労移行ITスクールで働く魅力って何だと思いますか?
今から新しいことをやるのはハードルが高いと感じている人って結構多いのではないかと感じていて、僕たちはその壁を無くしていくことができる。人の可能性を広げることができる仕事だなと思います。あとは、就労移行ITスクールだと本当に色々な業務に挑戦できます。僕が四ツ谷の事業所にいた時は支援員としての仕事だけでなく、ブログのライティングとか採用に入ったりもしていました。これはベンチャーだからこその良さだと思っていて、自分が会社の運用に携われたり、新しい制度だったりを1から作っていけると言うのも魅力のひとつかなと思います。
ありがとうございます。
最後に、これから就労移行支援事業所で働きたいと思っている人にメッセージをお願いします!
就労移行ITスクールでは、就労移行支援員としての業務だけでなく、本当に様々な業務を経験できます。「ITの力で人の可能性を広げていきたい」とか、「誰かのためになる仕事をしたい」みたいな、熱い想いを持った方をお待ちしています!
一緒に福祉×IT業界を盛り上げていきましょう!