oVice採用情報
oViceのミッションは、 「人々の生活から物理的制約をなくす」 こと。コロナ禍を経て変化が続く社会において、バーチャル空間を提供することで、場所や服装、個々人が置かれている状況を問わず、より柔軟で多様な働き方をサポートしていくことを目指しています。 気軽にメンバーに1対1で話を聞いてみたい方 (Meetyの一覧ページへと遷移します)
https://ovice.careers/jp
今までの働き方からリモートワーク、ハイブリッドワークへの移行は全世界的に動いており、その実現をサポートするサービスが求められています。
リモートワークの課題解決を目指すoVice社には、多様なバックグラウンドを持つ合計150名以上の社員が所属。日本、韓国、アメリカ、チュニジア、ベトナムなどを中心にグローバルマーケットにサービスを展開しています。
今回は日本の広報チームが、グローバルチームリーダーのYoung Soo Hwangに、職場環境、やりがい、目標などをお聞きしました。
Young Soo Hwang
Global Operations Manager
1995年、韓国生まれ。小学校から大学までオーストラリアで学び、情報工学の理学士号を取得後、日本に渡りITベンチャー企業である株式会社ITEAで働く。ソフトウェアエンジニアとして勤務し、プロジェクトマネージャーまで上り詰める。2020年にNIMARU TECHNOLOGY(現oVice, Inc)にグローバル側のプロジェクトマネージャーとして入社し、現在はオペレーションマネージャーとして活躍中。
- 学生時代は何を学んでいましたか?
大学では、IT、特にエンジニアリングを専攻していました。エンジニアとして働く前は、オーストラリアでバリスタを経験したり、スポーツを教えたりしていました。
卒業後は日本に行き、ジョン(現oVice社CEO)が立ち上げた技術コンサルティングのスタートアップにエンジニアとして入社。その後、ジョンがoViceを起業するタイミングで、現職に就きました。
- 今までどこに住んでいた経験がありますか?
私は韓国出身で、オーストラリア、チュニジア、日本に住んだことがあります。現在は、oViceの本社がある石川県に住んでいます。
- 入社を決めた理由を教えてください。
oVice社のカルチャーとビジョン、ジョンのリーダーシップに共感したからです。オーストラリアで働いた経験から、上下関係のない柔軟な社風の会社で働きたいと考えていましたが、アジアでそのような会社を見つけることは容易くありません。
しかし、oVice社はオープンな社風で、ジョンは素晴らしいビジョンを持っていると感じています。
何事においてもパイオニア的存在であり、彼のリーダーシップも尊敬しています。例えば、oViceはリモートワークの課題解決に留まらず、アフターコロナのハイブリッドワークでも有用な価値を提供しています。
oViceを初めて体験したとき、このサービスは世界に通じると直感しました。oVice社が目指す世界観を実現することは、自分の夢を叶えることにも繋がると考えています。
(写真左 Young / 右 ジョン)
- oVice社では主にどのような役割を担っていますか?
私はオペレーションマネージャーとして、主にマーケティング、セールス、カスタマーサクセス(CS)、HRのチームと一緒に仕事をしています。
プロジェクトの目標とタイムラインを設定することが主な役割です。プロジェクトマネジメントに近いと言えるでしょう。
リーダーとコミュニケーションをとりながら、キャンペーンやプロジェクトを進行しています。
- oVice社で働く以前にも管理職を経験されたことはありますか?
若い頃、チームマネジメントに近い経験をしたこともありますが、今ほどプレッシャーを感じたことはないですね(笑)。今の役割が最もチャレンジングだと感じます。
- oViceを活用したリモートワーク環境はいかがですか?
入社前はslackやZoomなどを使ってリモートワークをしていました。それらのツールとoViceとの違いは“同僚とのつながりを感じられること”だと思います。
他のツールでは、仕事の話をするだけで、なかなかネットワークが作れず、同僚と良い関係を築くことができませんでした。
oViceでは、同僚やクライアントとより良いネットワークを作ることができます。コミュニケーション面で、圧倒的なサービスだと自負しています。
(空港からoVice出社している様子)
- グローバルのチームの目標を教えてください。
グローバルチームの中でも各部門に応じたそれぞれの目標を設定しています。
- 各国の認知度を高めるための戦略はどのように立てていますか?
最初は、日本のように成功した市場のシナリオを試しましたが、文化の違いから他国では成功に至りませんでした。そこで、ソーシャル・マーケティングや広告のテストを繰り返し、正しいアプローチを考え続けた結果、今では各国で徐々に認知を得ています。
- コロナ禍を経て、世界の働き方はどのようなものに変化しましたか?
他国も日本と近い状況で、徐々にオフィスに人が戻りつつありますが、各国の政府はリモートワークを支援しています。
一概には言えませんが、肌感覚では80%程の企業がオフィス出社、20%程の企業が在宅勤務というところでしょうか。
リモートワークの問題は、最適なツールがまだ知られていないことです。リモートワークで使われているツールは、会議ツールなど用途の限定的なものが多いじゃないですか。oViceは素晴らしい解決策になると思いますし、グローバル市場には大きな可能性があると信じています。
- 現在の仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
お客様から「こんな素敵なサービスを作ってくれてありがとう!」と言われると、とても嬉しいですね。
リモートワークは企業にとって簡単なことではなく、ほとんどの企業でトラブルが発生しています。コミュニケーション不足が原因で、ビジネスやチームを失うこともあります。
oViceを使うことでその問題を解決し、企業の文化がより良い方向に変わっていくと嬉しいですね。oViceは、より良い環境、コラボレーションの機会、より強いチームを作ることができるサービスだと思っています。
また、仕事をしながら旅をすることも、私にとってはいいモチベーションになっています。同じ場所にいたら、生産性が落ちてしまいますが、いろいろな都市を旅することで、新しいアイデアが生まれ、仕事へのエネルギーが湧いてきます。最近、チュニジアから帰ってきたばかりで、日本国内ではワーケーション先としてよく温泉を訪れます。
(Youngが実際に旅行で訪れた場所の写真)
- 現在の仕事で最も大変なことは何ですか?
私は複数のチームを束ねていますが、その中にはマーケティングや人事など、私にとって経験がない仕事もあります。
未経験の分野をカバーするために、日々勉強をしています。やりがいはありますが、同時にプレッシャーもありますね。
- oVice社はグローバルな環境だと思いますか?
間違いなくグローバルな環境だと思います。組織図を見ても、さまざまな国の人が働いています。
しかし、物理的な距離があっても、コミュニケーションは活発。約9割の同僚には対面で会ったことがありませんが、oViceを通じてほとんどの人を知っています。
- グローバルチームと日本チームのコミュニケーションはいかがですか?
私のチームメンバーのほとんどは日本語を話せませんし、日本チームの多くは英語を話せないので、言語面ではとても苦労しています。
そこで、両方の言語を話すことができるリーダーを中心に、定期的にミーティングやキャッチアップを行い、両マーケットが同じ方向、目標に向かっていることを確認するようにしています。
- グローバルチーム内でのコミュニケーションはどうですか?
グローバルチームは少人数で、最近スタートしたばかりなので、業務において日本チームのように決まったルールやプロセスがあるわけではなく、それぞれが主体的に働いています。
国際色豊かなチームなので、コミュニケーションも簡単ではありません。アフリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、韓国など、さまざまな国で働いている人がいるので、言葉や時差の問題も発生します。
- 文化的背景の異なるメンバーと一緒に仕事をするためのコツはありますか?
一番大事なことは、相手としっかり話すことです。具体的にはまず自分から相手にアプローチし、礼儀正しく努め、フレンドリーであることが大切だと思います。私はいろいろな文化を経験してきていて、特に多様な文化が混ざり合うオーストラリアでの経験が今に活きていると感じます。
- どのような人と一緒に働きたいですか?
私のチームメンバーは、とても努力家で、やる気に溢れています。
スタートアップでは、複数の仕事を同時にこなす必要があり、長時間の業務になることもしばしばあります。なので、主体性があってモチベーションの高い人と働きたいですね。
また、私たちはコミュニケーションを大切にしているので、親しみやすさも重要だと思います。
- Youngさんはご自身をどのような人だと思いますか?
すべての業務をできるだけ学びたいという気持ちが強いです。私は社内ではまだまだハードでスマートな人間ではありませんが、コミュニケーション能力とマルチタスク能力には自信を持っています。
oVice社が目指すビジョンと、私自身の将来の目標が同じ方向性なので、間違いなくモチベーションは高いです。どのように成長していくのか、本当に楽しみです。
- 今後どのような仕事をしたいですか?
またどこかのタイミングでCSとエンジニアリングに戻りたいですね。どちらのスキルも、とても実用的でクリエイティブであり、多くの人に影響を与えることもできます。
oVice社の素晴らしいエンジニアチームからエンジニアリングを学びたいですね。PC1台と自分の知識で何でも作ることができることにワクワクします。
(取材・執筆協力:多葉田)
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