こんにちは!サリヴァンインターン生の平川です。
今回は、社員インタビュー第1弾として新卒2年目社員の伊藤さんにインタビューをさせていただきました。
2年目ながら、勤務校は全国に跨り、東京に構える最大の校舎ではリーダーとして活躍しています。
そんな伊藤さんに、RGBサリヴァンで実際にどのように働き、どんな成長しているのかを伺いました。
目次
プロフィール
「誰のせいにもできない。サリヴァンは人によっては地獄の環境」
Q.サリヴァンの魅力は?
Q.働き方も自由と聞いています。
Q.大変なことはないんですか?
「『才能』とは『違い』であり、『違い』は『できないこと』で決まる」
Q.生徒と接することで気をつけていることはなんですか?
Q.どのようにしていいところを見ますか?
Q.いいところが見つけにくいときはないんですか?
気づいたら涙を堪えていたという初めての経験〜サリヴァンキャンプ〜
Q.一番サリヴァンで達成感を感た瞬間はなんですか?
Q.すごい大変そうでしたね笑笑。何回したんでしたっけ?
Q.どういうところが達成感に繋がったんですか?
教育の仕事は子供たちだけを見ていてはいけない
Q.サリヴァンの仕事の難しさはどんなところですか?
Q.ぶっちゃけ「苦手な相手」はいないんですか?
目指すは日本一の教育企業。世界一の国。
Q.ビジョン・展望のようなものはありますか?
Q.具体的に「日本一」とは何を指すんですか?
Q.なぜ「世界一」ではなくて「日本一」なのでしょうか?
「興味あるけど怖い...」と思ったら飛び込んでほしい
Q.最後にこの記事をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。
プロフィール
入社2年目、主に八王子でフェローとして勤務。
八王子でのプロジェクト全体のマネジメントの他、広島の高校の学内予備校運営・合同合宿の企画・採用など業務は多岐にわたる。
経歴:
2020年 株式会社PECOにてWEBマーケティング・新規事業開発に従事
2022年 株式会社カルペ・ディエムにて教育事業に従事。その傍ら、半年間世界一周旅行に。
2023年 株式会社RGBサリヴァンにジョイン
↑株式会社PECOにて動物病院の支援に従事。実際にお薬を作ることも。
「誰のせいにもできない。サリヴァンは人によっては地獄の環境」
Q.サリヴァンの魅力は?
サリヴァンの一番の魅力は、働き方が「自由」ということです。
「あれをやれ」「これをやれ」と周りから言われることはまずありません。
なので、自分で自分の仕事を設定してやることができます。
実際、僕は関わっている高校が、東京・埼玉・広島、と多岐に渡りますし、業務も、講師として生徒の前に立つこともあれば、
・先生とのコミュニケーション
・保護者会の企画
・採用関連業務
・営業
・新規事業開発
と多岐に渡ります。あれこれ手を出してしまうのは良くない面もあるとはわかりつつ、中々やめられませんね笑笑。
Q.働き方も自由と聞いています。
そうですね、勤務形態にフレックスタイム制度が採用されていて、コアタイムはあるものの、
1日の勤務時間に拘束されず業務量に合わせて調整できることも
僕自身にあった働き方と感じています。
例えば、平均的な1日は以下のようなスケジュールです。
7時~10時:仕事
10時~14時:休憩(自分時間)
14時~20時:仕事
自分時間の10時から14時は買い物をしたり、走ったり、ご飯を食べたり、昼寝をします!
昔から朝型で、朝の3時間は逃したくない一方、放課後の仕事が多いので、その間にがっつり休みます。
最近は食事にも気をつけていて、基本的に野菜中心の自炊生活ですね。
Q.大変なことはないんですか?
大変ですよ。自分で決めないといけませんし、誰からも指示を受けていない分、誰かのせいにはできません。自分がこういう結果を出す、と決めて出せなかったら、誰かに言われるまでもなく自分の責任です。
ちなみに、サリヴァンでは失敗を責められることはありません。
でも、自分の好きなようにやって結果が出なかったら、誰のせいでもないことは自分が一番わかってます。そういう意味では、人によっては地獄の環境なんだろうなと思います。
逆にいうと、成果を出せたときは、もちろん助けてくれた他の人には感謝をしつつ、自分の力と思えるし、その過程は最高に楽しいです。なんなら、失敗してしんどいなぁと思うこともありますが、前に進んでいる感覚・強くなっている感覚も仕事の楽しみの一部だなと思ってます。
「『才能』とは『違い』であり、『違い』は『できないこと』で決まる」
Q.生徒と接することで気をつけていることはなんですか?
生徒と話す時には生徒の良いところを見ることを意識しています。
今の子供たちはSNSなどで他の人と自分を比較しやすい分、自分の悪いところ・足りないところばかりを見ている生徒が多いと感じています。
でも、それだと中々成長できないんですよね。自分に自信が持てないとチャレンジができませんし、チャレンジができないと大きな成長がないので。
まずは、生徒が自分に対して自信を持てるのが一番かなと思ってます。
Q.どのようにしていいところを見ますか?
どんなに小さくてもいいから具体的な行動を見ます。
例えば、挨拶の元気がいい、とか。勉強は関係ないですが、そういうところをまず見たいですよね。
そこを生徒本人に言ってあげると、生徒自身はそれが特別なことだと思ってないことも多いです。
そこをスタートに、他の人に対してどんどん挨拶をして話しかけるようになるケースもあったりします。
そうやって、小さくてもいいから具体的に見つけられると、生徒・保護者・学校の先生・同僚、色々な人に伝えられるようになります。
Q.いいところが見つけにくいときはないんですか?
ないですね。「世間一般の」いいところが見つけにくいときはありますけど笑笑。
これは生徒にも伝えるのですが、人と違うところこそ、いいところであり、才能なんですよね。そして、人と違うところは、いつもわかりやすく「いいところ」として現れず、「悪いところ・欠点」として認識されていることも多いんです。でも、それを裏っ返すとその子のいいところが隠れていたりします。
例えば、すごい自分の考えを言語化するのが苦手な生徒がいたんですよ。将来何をしたいのか、自分のいいところはなんなのか、そういうことが中々言葉にできない。それって今の社会で就活とかも含めて苦労するだろうなと思います。
でも、人は常に何かを見てるわけじゃないですか。自分のことを見てない、考えていない、ってことはどういうことかというと、周りを見てるんですよね。その子の場合は、目の前にいる人をとてもよく見る子でした。友達のいいところとかはどんどん出てくるんです。そして、その友達のために色々提案もできる。絶対いい営業になるんだろうなと思います。
今の教育現場では、そういう周りと協働するシーンは少ないので「良いところ」ではなく「欠点」として出てしまいますが、それを裏っ返すことで素晴らしい長所になるんだと思っています。
気づいたら涙を堪えていたという初めての経験〜サリヴァンキャンプ〜
Q.一番サリヴァンで達成感を感た瞬間はなんですか?
やっぱり、今夏開催したサリヴァンキャンプですね。
※サリヴァンキャンプ:サリヴァンが契約する高校の生徒を中心に、外部生も招いて2泊または3泊をかけて行う勉強合宿。今までサリヴァンでは特定の高校の中でコミュニティが完結してしまっていたのを、大きく開きたい、という思いから開催された。
めっちゃ大変でしたけど、めっちゃ楽しかったです。
Q.すごい大変そうでしたね笑笑。何回したんでしたっけ?
対象生徒やタイミングを変えて、4回しました。
・高1・高2生徒向け
・高3生徒向け
・高3難関大志望生徒向け
・高3最難関大志望生徒向け
というふうに。施設の関係上、全部別の施設でしたので調整も大変でしたし。
もちろん1人でやったわけではないですが、企画・運営ともにめっちゃ仕事しましたね。7月・8月は全然家にいなかったです。
Q.どういうところが達成感に繋がったんですか?
普段は交わらない生徒たちが、新しい関係性を作って楽しそうにしてくれているのが嬉しくて。
うちの子たちって本当にみんな素敵なんですよね。多分、子供ってみんな素敵なんですけど。
特に、1年生の頃から見てて3年生になっている生徒とかは、人間性がまずピカイチです。
そういう素敵な子達が集まって、素敵な関係性を築いて、短い時間で成長してくれて。
夏にサリヴァンキャンプをして、今10月ですけど、やっぱり合宿から変わった、成長したという声はたくさんもらいます。
そして、これは手前味噌ですが、僕がいなかったら少なくとも今年はこの合宿は開催されてないんですよ。言い出しっぺで僕がやり始めているので。
そう思うと、4つ合わせて150人くらいが参加してくれた合宿になりましたし、今目の前の子達にこういう機会を与えられたのがすごい嬉しいなと思いました。
閉会式のときに、喋ってたら気付いたら泣きそうになってました。泣きませんでしたけど、多分「あ、伊藤さん泣きそうだな〜」とバレてたとは思います笑笑。
↑涙を堪えています。
教育の仕事は子供たちだけを見ていてはいけない
Q.サリヴァンの仕事の難しさはどんなところですか?
日々の業務では話す相手が多く、保護者、生徒、学校の先生、講師、社員、チューター(大学生アルバイト)、取引先など、いろんな人と信頼関係を築く必要があります。
一般的に「教育の仕事」というと、生徒に対する価値提供と思われがちですが僕はそうではないと思っています。真に大事なことは、周りを取り巻く環境を作ることであり、それを一番形成するのは周りの大人です。
その周りの大人たちと、一緒に生徒を支えていくためには、その大人たちとの信頼関係が不可欠になります。
なので、「教育の仕事」は子供達だけ見ていればいいわけではないと考えています。
ただ、大人たちを信頼関係を作るためには、当然ながら子供達を見る必要があります。
子供達と向き合って得た情報を色々な大人たちと共有し、より良い方向に進むためにコミュニケーションを取る必要があるのが難しいところですね。
Q.ぶっちゃけ「苦手な相手」はいないんですか?
「苦手」はいないですけど、「適任」でないと感じることはあります。つまり、「他の人が向いているんだろうな」ということです。
これは子供達と接する上でも同じなのですが、人間と人間である以上、相性は存在します。
人は自分を理解してくれた、と思ったときに相手を信頼すると思っていますが、「理解してほしいこと」が人によって違うんですよね。
勉強に関すること、将来に関すること、趣味に関すること、恋愛に関すること、などなど。
その人のアイデンティティがどこにあるかはすごい大事ですし、それを僕が割とすんなりわかることもあれば、わからないこともあります。
例えば、僕はアカデミックなことやスポーツが好きなので、そういう部分に誇りを持っている相手は信頼を得やすいなと思います。
広島の高校ではサッカー部の生徒を多く見ていますが、そこは強く感じますね。生徒の試合を見たりもしますし笑笑。
ちなみにバスケ部出身です。自分がスポーツを通っているので、生徒たちの気持ちがわかることも多いし、高校生のときの僕以上に本気で取り組んでいる生徒も多く、尊敬の念を抱くことはしょっちゅうです。そういうときは「本当にすごいな」と率直に口に出すようにしています。そういう言葉って、お世辞とか上辺だけだと生徒にばれてしまいますが、僕は本当にそれを思えますし、それは僕なりの強みです。
一方で、「おしゃれ」の話には恥ずかしながらめっぽう弱いです。男子校出身で自分自身のおしゃれに対して関心が薄いし、恥ずかしながら女子のおしゃれに興味が持てませんし、まーったくわかりません。興味津々でも問題ですけど笑笑
それだったら、そういう部分に対して本気で共感できる、理解できるスタッフがいるので、そういう生徒をそのスタッフにまずは任せて、僕は後から信頼関係を作っていく、という方法をとることも多いです。
チームで、関わるすべての人と信頼関係を築いて、幸せになれたらいいですよね。そういう意味で人を相手にする仕事である以上、チームの多様性というか『幅』はあればあるほどいいなと思います。
目指すは日本一の教育企業。世界一の国。
Q.ビジョン・展望のようなものはありますか?
正直、個人としてのものはあまりないんですけど、サリヴァンを日本一の教育企業にしたいです。
他にも素晴らしい想い・力を持った会社さんはたくさんあると思うし、そこを敵対視するわけではなくて、一番多くの人たちを幸せにする会社にしたいです。
Q.具体的に「日本一」とは何を指すんですか?
痛いところをつきますね笑笑。最近、それをすごい考えてます。
考え中なのですが、外せないのは「教育をするならとりあえずサリヴァンにいけ」という会社になることです。
・マーケティングならP&G
・コンサルならマッキンゼー/ボスコン
・金融ならゴールドマンサックス
みたいな。みんな外資になっちゃいましたけど笑笑。
色々な優秀で面白い人たちと一緒に働きたいですね。
Q.なぜ「世界一」ではなくて「日本一」なのでしょうか?
日本が好きなんですよね。世界一周旅行をして、そう思うようになりました。
そして、日本が好きだから、日本を「世界一の国」にしたいんです。個人的なものはない、と言いましたがある意味個人的な野望です。
じゃあ、世界一の国って何かというと「世界一、人々を幸せにしている国」です。もちろん他国民も含めて。
具体的な指標はないですが、そういう国になってほしいし、したいなと思ってますし、できると思ってます。なるなら日本。
そういう目で世界を見たときに、それはサリヴァン単体の挑戦にはならないじゃないですか。日本と世界を愛するすべての人の挑戦になるわけで。
もちろんそのチャレンジの中心にサリヴァンがいて、サリヴァンも世界一の教育系企業になれたら嬉しいですけど、それはサリヴァンが目指す道なのかわかりません。
なので、まずはサリヴァンとしては日本一。これは社内でも合言葉になりつつありますね。頑張りたいです。
「興味あるけど怖い...」と思ったら飛び込んでほしい
Q.最後にこの記事をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。
生徒にもよく話すし、自分でもすごい意識しているのですが、「怖い」と思ったらぜひ行動に移してほしいです。
人って、頭では「やったほうがいい」とか、心でも「やってみたい」と思っていても「恥ずかしい」「怖い」という感覚があると後者に引っ張られがちかなと思ってます。
でも、前者がないとそもそも迷わないわけです。やってみたいと特に思わなければ、その時点でやらない一択ですから。
つまり「恥ずかしい」「怖い」と思っていても、迷っている時点で、どこかでやるべき/やりたい、と思っているわけです。なんなら、恥ずかしい・怖いが大きければ大きいほど、やりたい気持ちも強いはず。そうでなきゃ迷わないです。
そして、恥ずかしい・怖い、という感覚は大抵どうにかなりますし、うちの会社は特にです。失敗してクビになることも、リンチされることもありませんし、みんな毎日失敗と成功を繰り返しています。
最初に言ったように、人によっては地獄な環境かもしれませんが、人によっては天職です。
怖いけどやりたい/やりたいけど怖い、という人こそ、ぜひ一度お話ししましょう。
お待ちしています!
RGBサリヴァンは【自由】を大切にしており、
教育業界は未経験でも自身の様々な経験や社内での色んな挑戦によって
一流の教育者を目指すことができる風土が整っています。