【前年比250%の急成長観光ベンチャー】人事責任者に聞いた、観光業界No.1を目指す企業が求める人物像とは？

みなさん、こんにちは！

変な商社株式会社の採用担当でございます。

事業拡大フェーズにある変な商社では、各部門において採用を強化しています。

そこで今回は人事責任者の湯本雄大（ゆもとゆうた）さんをお呼びして、当社が選考で重視している点や求める人物像についてお話を伺いました！」

ぜひ最後までご覧ください！

まずは自己紹介をお願いします！

観光DX事業部で人事マネージャーをしている湯本雄大です。年齢は38歳、2024年6月に中途入社し、今月で半年経過いたしました！

趣味は体を動かすことで、特に野球は34歳まで現役でやっていました。野球はバットの振り方などを観察・分析しながら観るのが好きで、上手い選手、最近はやはり大谷選手をよく見てしまいます。WBCも現地で観戦し、バッティング練習で東京ドームの奥の看板に当てまくっていた時は大興奮でしたね(笑)

キャリアについて教えてください！

スタートは地方銀行の営業職でしたが、34歳で退職。次に売上80億円規模のナッツの製造会社に転職しました。そこでは売上300億円という目標のために、組織づくりにも前向きに携わっていましたが、同時に、老舗企業特有のトップダウン体制や、変化していくことをよく思わないメンバーとの軋轢にも苦労していました。

ちょうどその時期に、銀行員時代の先輩から声をかけていただき、新しい環境での挑戦として変な商社に転職することになります。

人事の仕事は、採用面接で会社の魅力を伝えたり、社内の困っている人の心を開いていくという点などで営業的な要素も強いと感じています。この会社の可能性を信じて入社したので、今後も必要とされる領域があれば、人事に限らずさまざまな挑戦をしていきたいという心持ちでいますね！

会社のミッション・ビジョン・目標を教えてください！

変な商社のミッションは「変化進化あふれる未来を共創する」、ビジョンは「Change ∞ Innovation｜〜今日の非常識を明日の常識に〜」。ここには「アナログな観光業界のゲームチェンジャーになる」という決意を込めています。ベンチャー企業で後発の私たちだからこそ、業界を変えるパワーがあると本気で思って取り組んでいます。

そして、目標は観光商社のNo.1になること。そのためにまず2030年までに年商500億円の達成を目指しています。関連会社を含めた現状の売上が27億円程度なので、約20倍の成長が必要。そのためにスピーディーな顧客開拓、新規事業展開、受発注管理ツール「Rakuder（ラクダー）」の展開を急ピッチで進めています。

また、観光業界No.1の商社になるためには上場（IPO）も必要です。これは経営者の夢ではなく、あくまでNo.1になるために必要なステップ。後発のベンチャー企業が日系大手と同じ信頼を得るためには、上場が不可欠だと考えています。もちろん新規事業展開のための資金調達の手段としても有効だと思います。

この目標に対しての進捗はいかがでしょうか？

今期は前年比250%の成長を遂げているので、大きな目標とはいえど、あと5年で年商500億円の達成は必達したいと考えています！

ただそのためには、新しい事業の柱をつくっていくことも重要。直近で許認可を取得した建設業、人材派遣の許認可も取得予定なので、来年以降は新規事業開発がさらに進む予定です。

主力のアメニティ事業は、今後いかにエリアや支店を拡大していくかが肝になってきます。直近では、今後の目標において大きなウエイトを占める関西支店を開設しました。今後は沖縄など他エリアへの展開もどんどん進めていく予定です。

選考フローについて詳しく教えてください！

Wantedlyでの選考フローは3段階。

1次面接（カジュアル面談）
2次面接
最終面接の3段階。

Wantedlyは他媒体とは違い、私たちの想いや事業に対する理解をしていただける仕組みがあり、価値観のミスマッチを防いだ状態で選考に挑んでいただけるので、各選考フローにおいては以下のような箇所を見ています。

⚫︎1次面接

面接担当：湯本(私)

目的：変な商社の事業紹介と応募者のバックグラウンドの確認

ここでは私たちの想いややりたいことに対して、応募者の方がどう向き合っていただけるかを重視しています。今後自分がどうなっていきたいかなど、自分の想いを率直にお伝えいただけると良いと思います。お互いのミスマッチを避けるために、私たちも全力で会社の想いをお伝えするので、応募者の方も正直に自分の想いをぶつけてほしいですね。

⚫︎2次面接

面接担当：経営企画室長、湯本(私)

目的：具体的な業務経験や志望動機の深掘り、変な商社での活躍イメージ

退職理由なども含め、これまでの仕事の話はかなりつっこんでお聞きします。仕事に対する向き合い方が私たちの会社とフィットするかを確認するためです。志望動機については、1次面接を経て解像度の高いものにブラッシュアップできているかどうかも確認します。どのポジションで活躍いただけそうかを私たちが具体的に描けた段階で、最終面接に移っていただきます。

⚫︎最終面接

面接担当：代表、湯本(私)

目的：変な商社に対する想い、求められるポジションへのコミットメント意識

結局一番大事なのは「なぜ変な商社に入りたいと思っているのか」。当社に入りたい理由や当社で成し遂げたいことは人によってさまざまだと思いますが、その想いをしっかり持っている方でないと、最終面接でOKは出ないと思います。最終面接では、会社への想いの強さを思う存分アピールしていただきたいですね。

求める人物像はどんな方ですか？

大前提として、何事にも好奇心を持てる人であってほしいですね。

その上で、自分の領域を限定せずいろいろなことにチャレンジしたい人、自己成長や現状打破に向けて自分の殻を破りたいと思っている人、そして圧倒的なセルフマネジメント力を身につけたいという強い意志を持った人を求めています。スキルの有無よりも、そういった思いを本気で持っているかどうかを重視していますね。

わかりやすくいうと、当社の行動指針である「成長マインド」「自発的リーダーシップ」「挑戦」「スピード」「組織貢献」という言葉に違和感がない人。この行動指針を聞いて、「そんなの当たり前だよね」って思うような人たちが集まる会社にしたいと思っています。この行動指針に共感できない人がいると、会社に変化が生じたときに組織全体のスピードがすごく鈍るんです。そういった意味で、自分の領域を限定せず、いろいろなことに興味を持って挑戦していける人にどんどん入ってきてほしいですね。

逆に、安定的に目の前の仕事だけをしたい人や、変化に対して否定から入る人とは相性が良くないと思います。新しい環境や変化をすぐに受け入れるのは容易ではありませんが、いったん受け入れてみて、その上でどう改善していくかを考えられる人だと良いですね。

ただ、実際に当社で活躍している社員の共通点は、他者への気配りができることなんです。「変な商社」という会社名からも、当社は独特な発想ができる人が求められるイメージのようですが、大前提として周囲への気遣いができる人が長く活躍しているということも知ってほしいですね。

最後に入社を検討している方へ一言お願いします！

事業拡大フェーズにある今、新しく入社いただく方々には「本気でこの会社を変えてやる」という強い想いを常に持っていてほしいです。各エリアやポジションにそういった想いを持った方々が加わることで、当社の成長スピードは驚くほど加速すると思っています。

入社から半年後に私と1on1を行いますが、そのときに「思ったより楽だったな」と感じたら、それは転職に失敗したと思ってください。逆に「めちゃくちゃ忙しかったな」と感じたら成功だと思います。興味のあることに首を突っ込めば突っ込むほど忙しくなりますが、それだけ多くのことにチャレンジでき、成長できるのがこの会社の魅力です。

変な商社への入社をご検討いただいている方は、もう一度自分が本当にそういう働き方をしたいと思っているのかを自問自答してみてください。もしそこが合致するようであれば、まずはカジュアル面談でお話しましょう！!