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【23新卒バックオフィス座談会】入社後すぐに「総務」「人事」に挑戦。月曜日が楽しみになるほど働く喜びを感じています

新卒採用に力を入れ、若手社員の育成を強化している株式会社Scene Live。今回は2023年に新卒入社したバックオフィス職メンバーの座談会を開催しました。

希望する配属先で1年が経過し、今だから実感できる「成長した自分の姿」について振り返っていただきました。働きやすい環境や福利厚生、社内の雰囲気などについても率直にお話いただきました。

プロフィール

管理本部 管理部 総務課 掛村さん

京都市立芸術大学 美術学部卒。ゼミやイベントで周囲を支える役割を担うことが多く、バックオフィス業務を志望。2023年にScene Liveへ新卒入社し、現在は総務として、幅広い業務に対応している。

人事本部 人事部 村尾さん

立命館大学 産業社会学部卒。学生時代は重量挙げの選手として、女子のキャプテンを務めていた。自ら周囲に働きかけることで環境がより良くなっていく経験を通じて、バックオフィス業務に挑戦してみようと決意。2023年にScene Liveへ新卒入社し、人事部へ配属となった。

会社の掲げる「価値観」に共感し、入社をした2人

───学生時代はどのような就職活動をされていたのですか?

掛村さん:
私は「関西」「事務職」というキーワードで、就職活動をしていました。美術系の大学に通っていたので、絵を描いている時やアルバイトをしている時に「周りの環境次第で、生産性は変わるんだ」と実感しました。

例えば、教室にある水場がいい加減に使われてしまい、絵の具が詰まってしまったことがありました。日本画を描く際に使う顔料は、そのまま流すと排水管を詰まらせてしまいます。そこで「最初にバケツで画材を洗うこと」とルールを決めて、全員の認識を合わせようと提案し、その結果ストレスなく快適に利用できるようになりました。そこから周りの環境を整えていく仕事に興味を持ち始めました。

村尾さん:
私は総合職を希望していたのですが、自己分析をしてみて「バックオフィス業務が自分に合っているのではないか」と思うようになりました。

バックオフィス業務は、最終的に「人のまとめ役」として自分から組織に働きかけます。業務を通じて、その場の環境がより良くなっていく達成感が味わえるのではないかと感じ、部活やゼミで代表を務めた経験を活かして社員を支える存在を目指そうと考えました。

───入社の決め手について、教えてください。

掛村さん:
Scene Liveは新卒就活サイトで知りました。面接では、会社のフランクな雰囲気が伝わってきました。質問の受け答えだけでなく、会社との価値観をすり合わせができた点に惹かれて、入社を決めました。

村尾さん:
掛村さんと同じく、私も就活サイトからエントリーしました。応募時に「会社説明動画」が掲載されており、会社の価値観として打ち出されていた「理念への共感、頼れる存在、飽くなき挑戦」にとても共感し、それが入社の決め手になりました。

また、理想的な働き方もできるのではないかと、期待する気持ちもありました。福利厚生や休日休暇が充実していると知り、プライベートも大切にできそうだと感じたことを覚えています。

───実際に入社をしてみて、イメージとのギャップは感じましたか?

掛村さん:
良い意味でのギャップを感じています。学生時代は、社会人になったら「朝から会社に行きたくないな」と思うんだろうと、勝手に想像していました。しかし実際は、働く環境が整っているので、楽しくて「会社に行きたくない」とすら思わなかったです。

村尾さん:
確かに、一般的な会社のイメージとは少し違いますね。昼休み中に一緒にゲームをする社員もいるほど、仲の良さが際立っている点には、私も良い意味でのギャップを感じました。

不安でいっぱいだった自分を、周囲が応援してくれた

───現在、担当されている業務について教えてください。

掛村さん:
入社後の研修中に希望する部署を伝え、総務に配属となりました。他部署が担当している業務以外のほぼすべてを、総務課が担っています。具体的には、郵便物の仕分け、備品の整理、メール・電話対応などの事務業務。さらにはレイアウト変更や空調管理などの社内整備、福利厚生の見直し・設計なども行っています。

他部署が専門的な仕事に集中できるよう、総務で対応できる業務はサポートに入ることもあります。

村尾さん:
入社後は人事部に配属となりました。現在は社内アワード「四季王」のイベント企画を中心に担当しています。「四季王」とは、クオーターごとに「価値還元を体現した社員」を表彰しているもので、社員の投票で決定されます。

Scene Liveが大切にしている「価値還元」とは、市場やユーザーから得た情報を受け取り、自分自身が付加価値を乗せて返していく考え方のことです。

社内に「価値還元」のカルチャーを根付かせていくために、年間スケジュールを立てて、全社に告知するなど力を入れています。

───仕事を進めていく上で、「仕事の難しさ」を感じることはありますか?

掛村さん:
他部署の仕事をサポートする「他部署ヘルプ」という取り組みを行っているのですが、どのように進めれば良いのか戸惑うことがあります。

なるべく社員の負担にならないよう、自分なりに質問したいポイントをまとめ、効率よく進めるようにしています。

村尾さん:
社内アワードである「四季王」は、人事としても力を入れている取り組みであり、全社員を巻き込んでいく必要があります。

社員の気持ちはもちろん、人事や経営側が「四季王を通じて何を感じてもらいたいのか」を理解し、調整していかなければなりません。「何をアピールすれば良いんだろう?」と悩む社員もいる中、いかに進めていけば成功につながるのかについて悩みました。

───一方で、「やりがい」を感じるのはどんな瞬間ですか?

掛村さん:
難しさを感じる部分は、同時にやりがいにでもあります。「他部署ヘルプ」をした際に、「こういう情報について調べてほしい」と依頼されたことがありました。そこで、自分なりに進めながら「こういう情報があれば、より仕事がしやすくなるかも」と考えて提案したところ「とても助かったよ!」と言ってもらえて、本当に嬉しかったです。

この背景には、Scene Liveに根付いている「価値還元」の考え方があります。他にも、展示会に出展する際の荷物に関する情報をまとめてお伝えし、他部署がきちんと把握できるようにするなど、普段の業務から意識できるようになってきたと思います。

村尾さん:
私が企画した取り組みが、全社に対して大きな影響を与えるところに、やりがいを感じていますね。入社1年目にして、規模の大きな取り組みにチャレンジできたと思います。

実は「四季王」が告知される2週間前に、上司から「任せるよ!」と言ってもらいました。その状態から頑張って社内に共有したのですが、社員にも意欲的に取り組んでもらえたため、本当に良かったと思っています。

───入社から1年が経ちましたが、以前と比べるとどのような点に「成長実感」がありましたか?

掛村さん:
もともと私は自分の考えを発信することが苦手なタイプでした。しかしScene Liveではどんな発言であっても、決して責められません。むしろ「もっとこうしてみたら?」と学びにつながるアドバイスがもらえます。

そのおかげで、安心して新たな提案や発言ができています。先輩社員が「どんどんやってみて、言ってみてね」と優しく受け止めてアシストしてくれるので、フランクに相談できるようになり、自信が持てるようになりました。

加えて「書籍購入制度」を整えたことも、大きな成長でした。会社の書籍として月2冊までを費用負担している制度なのですが、社内でバラバラに保管されていて管理ができていませんでした。

学生時代に書店でアルバイトをしていた経験が活かせそうだと、入社早々にこの「書籍の管理」を任せてもらえることになり、すぐに情報をまとめてNotion上に整理しました。使いやすくするためのルールも整備し、今では楽に管理できるようになっています。

村尾さん:
私も最初は不安でいっぱいでしたが、今では「四季王に向けてやるしかない!」という強い気持ちが自分の核にあります。

入社したばかりの頃は、内定式から内定者フォローなどの企画運営、学生向けの会社説明会の実施などを担当。「これで良いのか」と迷いながらも、たくさんの経験を積みました。

自分なりに企画を提案し、最後までやり切ることで自信がつき、成長できたと感じています。

オンオフのメリハリがある雰囲気と充実の福利厚生

───社風についてはいかがでしょう?入社してみて、どのような印象を持ちましたか?

掛村さん:
仕事とプライベートのメリハリをしっかり分けている方が多いです。仕事は横で見ていても分かるぐらい、本当に真剣に取り組んでいます。一方で、仕事終わりに集まって遊んだり、昼休み中にボードゲームをしたりと楽しみ上手な方がたくさんいる印象です。

他にも「価値還元の行動」を見ていると、社員それぞれが熱い思いを持っているのだと実感します。

当社のHPにもありますが「それなら変えていこう。頼れる存在、理想への共感、飽くなき挑戦」という言葉の、“理想への共感”が私の心を打ちました。

村尾さん:
私は「本当に優しい社員が多い」という印象です。お互いの意見をしっかりと受け入れながら、会社のことを考えて仕事に取り組む方が多いです。「飽くなき挑戦」を体現すべく、やりたいことに向かって挑戦する社風が根付いていると思います。

───働きやすさについてはいかがでしょうか?

掛村さん:
「ノー財布出勤制度」は、入社してすぐに「ステキ!」と思った福利厚生です。無料の自販機やウォーターサーバー、お菓子をいつでも利用できます。さらにランチ時のお弁当も会社が手配。つまり、お財布がなくても出勤できます。

お菓子は総務で購入しており、部署ごとに好みを聞くなど、交流するきっかけになっています。柔軟な取り組みも積極的に行っており、1クオーターごとに1人1万円が付与される「親睦会費」を使って、オフィスに寿司職人を呼んだこともありました。

村尾さん:
オフィスはとてもきれいです。7月は七夕の笹飾りが置いてあるなど、出社が楽しくなるような環境が整っています。これもすべて総務のメンバーが整えてくれています。社員1人ひとりが楽しいと思えるような関係を、バックオフィス業務を通じて作ろうとしてくれていて、ありがたいです。

【福利厚生をご紹介!】社員の幸せと組織価値の向上、両方を追求するための制度を大公開! | Culture
「世の中に対する価値をより多く提供できる人に成長していくことで、お客様に価値を還元していくことができる」「社員の意⾒を取り⼊れながら働きやすい環境になるよう制度を整えることで、社員のパフォーマン...
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喜ぶ社員を増やし、より楽しく働ける組織づくりを

───今後のキャリアを重ねていく中で、楽しみにしていることはありますか?

掛村さん:
新たなチャレンジとして、福利厚生の制度設計を楽しみにしています。例えば、最近社員の出張が増えてきたため、格安でホテルが利用できるサブスクリプションサービスを導入できないかと検討しています。社員はもちろん、その家族のことも考えながらよりよい組織づくりに向けて様々なアイデアを出しています。

業務以外では、他部署との交流ができる親睦会が楽しみです。コロナ禍以前は運動会を開催していたらしいので、もう一度やってみたいと思います。

村尾さん:
すでに人事として、組織改革の時期に関われていることが嬉しいですし、楽しいです。今後はワーケーションも進めようと、企画を立ち上げたところです。詳しい内容はこれから考えますが、10月には舞洲へ行く予定です。

もっともっと楽しいと思ってもらえるような、組織とのつながり方を模索したいと思っています。

───最後に、就職活動をしている学生にメッセージをお願いします。

掛村さん:
Scene Liveは「どんどん挑戦したい方」にはもちろん、「挑戦したい気持ちはあるが、なかなか行動に移せない方」にも向いています。

挑戦できる環境に身を置くことで、モチベーションに火がつき、成長スピードも上がっていくはずです。周りのメンバーが、背中を押してくれますし、サポートも手厚いので安心してエントリーしてください。

村尾さん:
そうですね。Scene Liveでは楽しいと思える瞬間がたくさんあります。良い意味でのギャップを感じてもらいたいです。


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