転職エージェントとNELの人事が語る─「突出した個性のある仲間」と圧倒的成長をし続けるための鍵 | NEL株式会社
NELの今を知る特別企画「NELを知る12月」。公式noteで公開するインタビュー記事5本を通じて、NELの今を赤裸々にお届けします。「異常にプレッシャーに強い」「異常に行動する」──今のNEL...
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NELの今を知る特別企画「NELを知る12月」。
公式noteで公開するインタビュー記事を通じて、NELの今を赤裸々にお届けします。
NELの成長を支えてきたメンバーと、大手企業での実績を携えて加わった新戦力。異なる背景を持つ4人が集まり、NELでの働き方について語り合いました。
集まったのは、営業部ユニットリーダーの山川、osinaのPdM(プロダクトマネージャー)である増川、2025年8月入社の営業部の濱田、9月入社の営業部の阿部の4名です。
経歴も入社時期も異なる4人に、NELで活躍する人の特徴と、この会社のカルチャーについて聞きました。
(左から、増川・阿部・濱田・山川)
大手企業にはなかった、経営との距離感
変化への適応力が、目標達成を加速させる
市場での影響力を拡大する──2026年の挑戦
▼NEL社に興味を持った方へ
ー濱田さん、阿部さんに伺います。前職のご経験と、NELへの転職を決めた理由を教えてください。
濱田:私は2020年に新卒で楽天に入社して、モバイル事業の営業や楽天市場のバイヤー業務と、さまざまな挑戦の機会をいただきました。ですが、働く中で今後のキャリアについて考えるようになって。
転職を決めた一番の理由は、もっと成長できる環境で働きたかったからです。一定の裁量を持って働けてはいたものの、大きい組織の中だと自分が与えられる影響値が少なく、成長スピードに限界があると感じていました。もっと力を試してみたい。そう考えて、スタートアップへの転職を決意しました。
当初は競合の大手企業も候補に入れていたんですが、それだと働き方も自分の成長スピードも大きくは変わらないなと。エージェントからスタートアップの提案を受けて、自分が求めているのはこういう環境だと気づいたんです。
ーNELを知った時の印象や入社を決めるまでの流れを教えてください。
濱田:転職活動中ですでにいくつか選考が進んでいる企業がある状態で、エージェントから提案されたのがNELでした。話を聞いた瞬間、一番面白そうだと思っていました。
それからすぐに、取締役COOの寺尾さんとお話しする機会をいただきました。私が大切にしているのは、挑戦して成長したい、そして社会が抱える課題を解決したいといった想いでした。NELは小売や流通・クリエイター業界の変革に本気で取り組んでいる。こんなに自分のビジョンと合う会社があるんだと感じました。
その翌週には、西田さんとの面談の機会もいただいて。紹介を受けてから1週間ほどで、入社を決めました。
ービジョンの一致が決め手だったんですね。阿部さんはいかがでしょうか。
阿部:僕はずっと広告業界で働いてきました。10年ほどのキャリアのうち、7年は制作側でプロデューサーやディレクターを担当していました。ですが、前職のdely(現・クラシル)で、初めて営業職に転向したんです。
キャリアチェンジの理由は、社会人としてこの先40年働くと考えた時、その中で一度も営業を経験しないのはもったいないと思ったからです。それと、僕はクライアントワークが本当に好きで。広告でお客さまの課題を解決するのを制作側からやってきましたが、それを最前線で担うのは営業です。だからこそ、営業へのキャリアチェンジを選択しました。
ーそこからなぜNELへの転職を決めたのでしょうか。
阿部:転職を考えるようになったのは、delyが上場したタイミングです。上場した時、当然かもしれませんが、一番熱狂していたのは創業メンバーに見えました。僕らも盛り上がってはいたんですが、創業メンバーの熱量とは大きく違うように感じていましたね。
その姿を見て思ったんです。社会人人生の中で、上場企業の創業メンバーになる経験をしないのはもったいないなと。営業へのキャリアチェンジをした時と同じ気持ちでした。
転職先を探す際に重視したのは、創業メンバーとして経営に関われる可能性があることと、これまでの経験を活かせることでした。それに加えて、市場の成長性や会社の規模感、フェーズも見ていました。NELはSNSのマーケットで事業を展開していて、成長している市場に挑戦できる。さらに、組織規模やフェーズを考えると、ここなら創業メンバーの一員になれると感じて、入社を決めました。
ー入社されて3ヶ月ほど経ちますが、NELに入ってよかったと感じる瞬間はありますか。
阿部:やっぱり人数が少ない環境ならではの良さを実感しています。社長の西田やCOOの寺尾と、日常的に直接やりとりができるんです。提案の仕方や内容、営業の数字の立て方、戦略まで、経営層と直接ディスカッションできる。
前職は200人ほどの規模でしたから、この距離感の近さは、NELならではだと思います。
濱田:私も同じです。とにかく経営との距離が近い。
私は新卒から楽天で働いてきましたが、2万人、3万人規模の組織では、会社の理念や構想が現場まで届きにくいんです。共有の場はあっても、それを意識して日々働いている人は多くはなかったと思います
でもNELでは、全員で会社を作っていく。その意識が徹底的に共有されています。ここがよかったなと思っていて。
それから、フィードバックが飛び交う環境なのも嬉しいです。経営陣からのフィードバックもそうですし、メンバー間でも「こうした方がいいんじゃないか」と伝え合っています。デスクで他の人へのフィードバックを聞いているだけでも、自分の学びになる。風通しがよくて、まさに成長できる環境だなと日々実感しています。
ー山川さん、増川さんにお伺いします。NELは変化のスピードが速い会社だとお聞きしていますが、実際にどのような変化を経験されてきたのでしょうか。
山川:組織変更で言うと、2025年に入ってから何度も行われています。毎月何かしら変わっているレベルです。
それは裏を返せば、そのスピードでPDCAが回っているということ。ポジティブな変化だと捉えています。ただ、その変化に誰一人として、抵抗する人がいないのがNELのいいところです。目標達成に必要な変化であれば、全員が前向きに受け入れています。
直近の大きな変化だと、8月にユニット制を導入しました。組織のボトルネックを、経営と現場が対話しながら改善していく。このスタイルは、今後も続けていきたいです。
増川:同意ですね。僕にとって大きな変化だったのは、osina事業部の設立です。それまではosinaは広告事業の1つのメニューでした。それが今回、事業部単位として独立し、組織単位で成長させていく体制が整ったんです。
osinaはプロダクト専任が1名体制でこれまでやってきましたが、12月からは新たに2名が加わったこともあり、ここからが本番です。NEL全体が1年で大きく成長したのと同じような変化を、osina事業部でもこれから起こしていけると思っています。
ーNELで活躍している人の特徴や共通点を教えてください。
増川:「尖った人」と「バランサータイプの人」、そのバランスがいいなと思います。
山川さんは典型的な尖ったタイプです。型にはまらずに成果を出せますし、状況を切り開いていける。だからキーマンになっている。濱田さんは別の方向に尖っていて、とにかく圧倒的にポジティブなんです。ピンチが目の前にあっても、成長のチャンスだと捉える。二人とも、真似したくても真似できない長所を持っていて、スタートアップには欠かせない存在です。
ただ、尖った人だけでは組織は安定しない。そこでバランサータイプが必要になります。守備範囲が広くて視野も広い。尖ったタイプの人だけだとこぼれ落ちてしまうものを、自然な行動の中で拾い上げてくれる。そういう人がいることで、組織の安定性が全然違います。
山川:阿部さんや増川さんはバランサータイプですね。
阿部さんは究極のバランサーなんですが、プライベートではとことん飲みが好きで、渋谷のオフィスなのに下町に住んでプライベートも楽しんでいる。そこで培った人脈やコミュニケーションの幅が、仕事にも活きているんだろうなと。プライベートでの尖りを持ちながら、仕事ではバランサーとして活躍するタイプです。
増川さんは、営業ともエンジニアともディレクターとも話せる。誰とでも、どの分野でも連携をとって活躍できる。結局、バランサータイプの人もどこかに尖りはあるんですよね。ただ、それを強みとして前面に押し出すかどうかの違いなのかなと思います。
ーそうした多様な人たちが集まる中で、部署を超えて連携できている理由は何だと思いますか。
濱田:全社で集まる機会が多いですね。月曜日に全社朝会、金曜日に夕会があって、今週のトピックや来週の予定を各事業部から共有する。そうした場があることで、連携しやすい環境になっているんだと思います。
阿部:経営陣との距離が近いのも、一つの要因だと思います。
例えば、会社として今なぜこの仕事に注力するのか、どれだけ投資してやるべきなのか、そういったことを経営側がメンバーに丁寧に説明してくれる。そこがNELのいいところだと思います。
ー山川さんはユニットリーダーとして、チーム内や社内のコミュニケーションで心がけていることはありますか。
山川:1人に頼り切らないということです。メンバーにも繰り返し伝えています。
頼り切ると、その人の負担が大きくなるのはもちろんですが、もしその人の考えがズレていた時に、それがチーム内に伝染してしまう。きっと、私の言っていることが間違っているケースも、これまであったはずです。
だからこそ、メンバーから経営陣に直接相談してもいいし、私ではなく別のユニットリーダーに相談するのもいい。むしろそれを良しとしている文化があります。
ただし指揮系統は大切にしているので、別のユニットリーダーに相談があれば、その後に報告が来る。相談したメンバー側も「今こういうのを聞いてこうでした」と、学んだことをアウトプットする文化ができています。おかげで、チーム内で考えがズレることなく、それでいて広い視野を持って動けていると思います。
ーosinaのPdMとして、そしてユニットリーダーとして、今後事業をどう成長させていきたいですか。その展望を実現するために、どのような人と一緒に働きたいですか。
増川:osinaが事業部として独立したことで、今後はユーザー数や売上を伸ばすだけでなく、運営サイドの組織化も進めていきます。この1年は、どのポジションで入社しても1人目メンバーになれるチャンスがあります。
これまでは「エンジニアを増やしたい」という状況でしたが、今は開発チームのリーダー、カスタマーサポートのリーダーといった明確なポジションを用意できます。組織づくりに興味がある人にとって、輝ける環境があるので、興味がある人はぜひ飛び込んできてください。
山川:2026年は、NELが市場や社会に与える影響が大きくなる年になると思います。
人の面では準備が整ってきました。多くのメンバーが集まり、それぞれが活躍している。一方で市場を見ると、SNS領域では事業をピボットする会社が増え、競合が減ってきています。厳しい環境ですが、NELには市場に提供できる価値がたくさんある。この市場を取りに行く瞬間が見られる年です。
その瞬間に立ち会いたい、市場を変える仕事の最前線に立ちたい、そういう方と一緒に働きたいです。
ー阿部さん、濱田さん、お二人に伺います。今後NELでどのようなキャリアを築いていきたいですか。また最後に、入社を検討されている方に向けて、メッセージをお願いします。
阿部:繰り返しになりますが、僕が入社した目的の1つは、経営層を目指すことです。大手企業で働く魅力ももちろんわかりますが、より直接的に会社に影響を与えられる立場も、とても楽しいものです。
そういうキャリアを考えている人には、ぜひ今こそNELに来てほしいです。
濱田:私は、この会社での存在感をもっと大きくしていきたい。例えば、ユニットリーダーになることもその一つです。
それと、女性が働きやすい環境を作ることも大事だと思っています。今も竹岡さんが女性のユニットリーダーとして活躍していたり、他の女性メンバーも楽しそうに働いています。風通しがいいNELだからこそ、この環境をさらに良くしていきたい。もっと女性が働きやすく活躍できる会社にしていきたいです。
みんなで会社を大きくしていくのは、青春だと思っています。前職の友達とよく会うんですが、NELの話を本当に楽しそうにするので、「めちゃくちゃいい会社なんだね」と色んな人に言ってもらえます。
それくらい、青春したいとかワクワクしたいという人にはぴったりの環境だと思います。NELで一緒に働けることを、楽しみにしています。
▼ 特別企画「NELを知る12月」はこちら
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