今日はみなさんに、嬉しいお知らせがあります。
入社3年目のエンジニア、石川さんが大学時代の友人を紹介してくれました!(パチパチパチパチ)
いわゆるリファラル採用というものなのですが、人にもオススメするほどめちゃくちゃいい会社だと思ってくれてるのは、やはり、人事冥利に尽きるなと。
というわけで(!?)今回は、友人をご紹介してくれた石川さんに、お話をお聞きしてみたいと思います!
*聞き手は、採用や人事業務担当の経営管理部・保原です
会社を選ぶ基準は、モノづくりができる<<<雰囲気がいい
保原:
石川さんは新卒入社ですよね。そもそも、なぜエンジニアになろうと思ったのですか?
石川さん(以下、石川):
大学の専攻が図書館情報学だったんです。図書館って情報の宝庫なので、プログラミングの授業もたくさんあって、それで興味を持ったというのが直接の理由になります。
保原:
たしか、配属先の希望は組み込み制御系でしたよね?
石川:
そうですね。もともと機械いじりとか、細かい作業をするのが好きなんです。プラモデルもよく作ってましたね。そういえば、小学生の頃に行ったロボットプログラミングの体験も、すごくおもしろかったんです。前に進むとか、右に曲がるとか、簡単なものだったんですけど、自分で作ったモノが形になる、動くのがすごく嬉しくて。それで、組み込み制御系を選びました。
保原:
じゃあ、就職活動では、エンジニアに絞っていたんですか?
石川:
実は違うんですよ。もちろんエンジニアも選択肢のひとつではあったのですが、小売とかも含めていろんな業界の選考を受けたんです。
GEクリエイティブに関しては、モノづくり(組み込み制御系の開発)ができるのと、当時は脳トレみたいなゲーム開発をしていることに興味を持ちまして。ただ、絶対に組み込み制御系のエンジニアになりたい!というわけではなかったんですよね。
そんな中、面接でオフィスに行ったのですが、軽いカルチャーショックを受けました。エンジニアさんって黙々と作業しているイメージだったのですが、会話をしている人がいたり、笑い声が聞こえたりして、すごく和やかで。さらに、社長や役員のみなさんと話してみて、ここなら何十年先も働けそうだと思えたことが、入社の決め手になります。やりたいことができるとか仕事内容も大事ですが、それよりも誰と働くかとか雰囲気を重視して選びました。
エンジニアとしてレベルアップできるだけじゃない、GEならどこでも通用するスキルが身につく
保原:
改めまして…お友達をご紹介いただき、ありがとうございました! 人事としてずっと気になってて、うずうずしていたのですが(笑)、どんな経緯で紹介することになったんですか?
石川:
「転職を考えている」と相談を受けたのがきっかけです。理由は、まあ、よくあるやつですね。働く環境とか、人間関係とか。仕事が忙しいあまりに人が定着しない、それで、残った人もどんどん忙しくなってしまうという負の連鎖になっていたようで。それなら、GEクリエイティブに来たら?と。
薦める理由として僕が話したのは、主に3つですね。ひとつは、研修や教育プログラムがしっかりしていること。プログラミングや開発以外にも学べることがたくさんあるので、もし、10年後、20年後に辞めたとしても、ここにいた時間はムダにならないし、これからの仕事にもきっと役に立つよ、みたいな話をしました。
あと2つは、働く環境の部分ですね。フレックスタイム制や在宅勤務があるので、自分に合った働き方を選べること。もうひとつは僕の入社理由でもありますが、とにかく人がよくて、雰囲気がいいこと。控えめに言っても、めちゃくちゃ居心地がよくて、働きやすいですから。
保原:
そう言われてみると、世間でよくいう「〇〇ガチャにハズれた」みたいな話は、あまりぴんとこないですよね。
石川:
そうですね。ガチャでいうなら、全部アタリですね(笑)。
要件定義から設計、製造、テストまで。ぜんぶ自分でできるって、おもしろい!
保原:
印象に残っているプロジェクトはありますか?
石川:
プロジェクトリーダーと僕、2人だけのプロジェクトで、見積もりからヒアリング、要件定義、製造、テストまで、ぜんぶ担当させていただいたことがありまして。わからないこともたくさんあって、たいへんではあったのですが、それ以上に、自分で考えた通りに作っていけるのがおもしろかったですね。
保原:
どんなプロジェクトだったんですか?
石川:
工事現場で使うクレーンを、3D空間でシミュレーションするアプリの開発です。どうやったら安全に持ち上げられるかとかを、画面上で試せる感じのものですね。
保原:
ゲームみたいですね。
石川:
ほんと、そのとおりなんですよ。ボタンを押してアームを動かすみたいな操作もあったので、クレーンゲームみたいだなと思ってました。「これを応用して、こういうゲームを作ったらおもしろそう」と想像してみたり。あ、もちろん、作業をしているときは真剣でしたよ。
保原:
息抜きがてら想像してみるのは、楽しいですよね。今は、どんなプロジェクトに携わっているのですか?
石川:
自動車製造の最終工程で検査に使うアプリを開発しています。2年以上続いている大きなプロジェクトで、僕自身は1年ほど前から入っています。
開発をして、実際に工場で動かしてみる、つまり、テストをしてからリリースをするのですが、万が一にでも不具合を出してしまうとたいへんなことになってしまうので、細心の注意を払っています。どんな開発でも不具合は出さない方がいいのですが、車となると、人の命にも関わってきますからね。
保原:
石川さんは3年目ですでに、要件定義からリリースまですべて経験されていますが、開発の中で、どの部分が一番おもしろいと感じていますか?
石川:
コードを書くのが好きで、自分が作ったところが動くと感動します。「ちゃんと動いた!」って(笑)。プラモデルも、自分でパーツを組んで完成した瞬間が最高に嬉しいので、同じような感じだと思います。
自分の手でプロジェクトをリードしてみたい!
保原:
最後に、これからやりたいことや、理想のエンジニア像を教えてください。
石川:
もっとたくさんの技術や知識を身につけて、プロジェクト全体を導ける人材になりたいです。まずは、プロジェクトリーダーを目指しています。
保原:
もともとマネジメントに興味があったんですか?
石川:
学生のときにイベントを主催したりしていたのですが、ひとつの目的に向かってみんなで力を合わせる感じが好きなんです。加えて、これとこれを組み合わせたら〇〇ができる!というような戦略を考えるのも好きで。子どものころから、気づくと頭の中でカードゲームの戦略を考えていたりするんですよね。自分で考えた戦略が成功したり、手に取れるモノにできたら、嬉しさ倍増です。
保原:
自分の能力を最大限に発揮できるのが、プロジェクトリーダーだったりプロジェクトマネージャーというわけなんですね。
プロジェクトリーダーになるために、取り組んでいることはありますか?
石川:
基本情報技術者の資格を取るために、ちょっとずつ勉強をしています。プラス、GE大学(*)でプロジェクトマネジメントについて学べる講座があるので、チャレンジしたいなと思ってます。
*GE大学とは
会社独自の人材育成プログラムで、情報技術、ものづくり、マネジメント(MBAなど)の3つの領域で、学ぶ機会を提供しています。
保原:
こんな先輩になりたい、とかはありますか?
石川:
みなさん尊敬しているので、選べないです(笑)。先輩の話で思い出したのですが、僕が新卒で入ったばかりの頃に3年目だった先輩って、ほんとにすごかったんですよね。なんでもできるし、質問にもなんでも答えてくれて。それに比べて、今、3年目になった自分を見ると、先輩たちのようなレベルにはぜんぜんなれていないんですよね。
在宅勤務が増えたりで、後輩との接点が前より少なくなってはいますが、僕が先輩にしてもらったようなことを後輩にもしてあげたいですし、「頼りになる先輩」になりたいなと思ってます。
保原:
今でも十分、頼られているようには見えるのですが、プロジェクトリーダーへの第一歩としては、すごく良さそうな気がします!
今度はプロジェクトリーダーになったときに、ぜひ、インタビューさせてくださいね。今日はありがとうございました!