RIZAPグループでは、ただいまDX化を推進しています。
今回は22年新卒者の中から、このDX領域へ挑戦することになった社員たちにインタビュー。
「RIZAPに入社を決めた理由」から、「未経験からDXに関わることになった時のこと」、そして、気になる「仕事のサポート体制」まで詳しく聞いてきました!
就活生の皆さんの参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
▼プロフィール
櫻千夏(さくら・ちなつ)
大阪大学大学院工学部卒業。1996年生まれ。
情報システム部所属
化学の研究をしていた大学時代。就職先は異分野に方向転換。
――自己紹介をお願いします。
櫻千夏と申します。大阪出身です。お笑い番組は観ませんが、笑いをとることが大好きです。「ボケていいよ」と言われたら何がなんでもボケたくなる生粋の大阪人です。
――「つかみ」もバッチリですね。大学では何をされていましたか?
学部時代は環境サークルに所属し、大学内の景観改善を行なっていました。大学院時代は化学の研究です。多段階合成ののちに太陽光電池を作っていました。わかりやすく言うと、粉と粉を混ぜることを8回ぐらい繰り返していました。
――わかりやすいようで、わかりにくいですね(笑)。では、学生時代の「将来の夢」はなんでしたか?
将来の夢といえるようなものは特にありませんでした。「とりあえずいい大学に行けば、なんとかなる」というマインドの持ち主だったんです(苦笑)。
ただ、大学時代の研究があまり楽しくなかったので、就職では思い切って違う道に進んでみようと思いました。
入社の決め手は「人」。「ロジカルで熱い」社員と働きたくて
――そんな中、就職先の候補としてRIZAPを知ったきっかけを教えてください。
もちろんRIZAPのことは知っていました。でも、CMを通じて「ゴリゴリのマッチョ」「ダイエットの最後の砦」というイメージを抱いていた程度で、まさか自分が就職するとは想像していなかったんです。
就職先の候補として知ったのは、エンカレッジ(※全国47都道府県、72の大学で活動するキャリア支援NPO。学生が中心となって運営されている)のイベントです。大阪大学薬学部出身の方による企業紹介を見たのがきっかけでした。
――エンカレッジのイベントで、RIZAPに対する印象は変わったのでしょうか。
具体的な内容は忘れてしまったんですけど、その企業紹介の熱量が高くてとにかくかっこよかったことを覚えています。それで一回選考を受けてみようと思いました。
――RIZAPのどこに惹かれて就職を決めましたか?
企業理念の「『人は変われる。』を証明する」ですね。自分自身もどんどんアップデートしていきたいという気持ちがあったので、ここでなら実現できるんじゃないかと思いました。
それから「人」。入社前にお世話になった人事部の方が、ロジカルだけど熱量も高くてかっこよかったんです。
私は具体的なエピソードを忘れがちなのですが(笑)、何回か面談させていただく中で仕事や人生に対する「思い」みたいなところも聞かせていただいて、こういう人達と働きたいなと思いました。幸い最初に内定をいただいたのもRIZAPだったので、迷うことなく入社を決めました。
店舗のためと、自分のために。成長分野のDX領域にチャレンジ。
――櫻さんは情報システム部の配属ですが、これは当初からの希望ですか?
先ほど話した人事の方に憧れていたので、内定の段階では人事部を希望していました。グループ会社がたくさんあるので横断的に何かしたいと思っていたんです。
――では、希望が通らなかったのでしょうか。
いえいえ、そうではありません。入社後は4月、5月と会社のいろんな部署で研修させていただいていたのですが、RIZAPの実店舗での研修も一週間ぐらいあったんです。
その時に情報処理作業に結構手間がかかることを感じて、そのあたりを改善できたら店舗の方がもう少し楽に働けるんじゃないかなと思い、情報システム部への配属を希望したんです。
それから同じ時期にある本を読んだことも影響しています。
――どんな本だったんですか?
キャリア形成に関するもので、端的に言えば「キャリアを形成する上では、伸びる業界にいるかどうかが重要」というようなことが書かれていたんです。その「伸びる業界」としてeコマース、SaaS、脱酸素、DXなどが挙げられていました。
RIZAPの場合はDXに力を入れていたので、じゃあ自分もDXで経験を積もうと思ったんです。入社前は「DXってなんかすごそう」ぐらいのイメージしかなかったのに、貴重な経験をさせてもらっています。
アプリの保守運用を担当。一人前を目指して奮闘中。
――では、入社前の印象と入社後でギャップを感じたことはありますか?
友達に「RIZAPに就職する」と言ったら「トレーナーなの?」と言われました。
もともとトレーナー志望ではありませんが、それにしても当初RIZAPに抱いていたイメージとは、確かにかけ離れた仕事をしているとは思いますね。
部署内の雰囲気も「ゴリゴリのマッチョ」ということはなく、むしろ着々と物事を進めていくような感じで、冷静な方が多いと思います。
――配属後はどのようなお仕事を担当されていますか?
保守運用をしています。
例えば、RIZAPのアプリ(touch2.0)にお客様がログインできなくなった際のお問合せ対応ですとか、アプリに登録する商品の追加など、すべてのゲストがアプリを快適に使っていただくサポートをしています。
――どんなことにやりがいを感じますか?
今はまだできないことが多くて、「自分、まだまだだな」って思うことばかりです。
でも、バックログ(※backlog/プロジェクト管理ツール。RIZAPテクノロジーズでは業務の迅速な推進と円滑なコミュニケーションのために、これらさまざまなツールを導入しています)で「完了」になったお問合せ内容を振り返った時に、自分なりにやり遂げていたことを確認できたのは嬉しかったです。早くやりがいを感じられるように成長したいです。
未経験でも、とにかくバッターボックスに立たせてもらえる
――先輩社員や上司はどんな方ですか?
一言で言うと「賢い」です。
アプリ上でのお問合せ対応時に技術的な仕組みを確認することがよくあるのですが、本来ならAというところを見に行くべきなのに、私はそこを飛ばしていきなりBに行ってしまうようなことが多々あるんです。すると先輩が「こういう考え方が必要だよ」といろいろ助言をしてくれるのですが、その思考のプロセスが非常に的確です。
――フルリモート勤務ですが、業務上のコミュニケーションはどうやってとっていますか?
上司は忙しいにも関わらず、毎日30分間1on1(上司と部下が一対一で行う面談)の時間を取ってくださっているので、わからないことはそこで質問しています。
もっと質問の仕方がうまくなりたい……(笑)。
――未経験のDX領域でのお仕事ですが、困ったことはありませんか?
わからないことが多くて大変ですが、質問できる環境があるので大丈夫です。
入社前に、先ほど話した人事部の方が「RIZAPは良くも悪くもバッターボックスにたくさん立てるよ」と仰っていて、そこに惹かれて入社したところもあります。今まさにバッターボックスに立たせてもらっていると思っているので、早く成長できるように頑張ります。
――RIZAPに入社してよかったと思うことはありますか?
繰り返しになってしまいますが、未経験からこういうことにチャレンジできる機会があることですね。
実際にお客様が活用されるアプリの保守運営を、IT未経験の私が試行錯誤しつつも担当させていただいていることがまさにそうです。そういう会社は決して多くないと思います。
あと、同期と仲がいいので、みんなと出会えたことが自分の中では大きいです。昨日も仕事が終わった後に同期の子と電話していました。
初心者でもやる気があればIT職に就くことが可能。
――仕事における将来の夢やキャリアプランは見えてきましたか?
今は目の前の課題一つ一つに必死に取り組んでいるところなので具体的なキャリアプランというものは見えていませんが、もっと成長して、担当する業務を増やしていきたいです。
もともと店舗の方の負担を減らしたくて、DX系の部署の中から情報システム部に入ったので、店舗の方に何かしらの価値を提供できるようになることが現在の目標です。
そこから先のことは、自分には何が向いていて何が好きなのかがわかり始めたときに改めて考えてみたいと思います。
――最後に、応募者の方に一言お願いします。
私は大学では化学を専攻していたので、情報系はまったくの初心者です。
RIZAPでは、初心者でもやる気があればIT職に就くことが可能です。私がそうです。ただ、決して楽ではないです。毎日わからないこととの戦いです。
この環境でも頑張りたい! という熱意のある方と一緒に働きたいと思います。
もちろん、すでに情報系でガンガンできるよという方も、ぜひお待ちしております。私に教えてください(笑)。いつか、みなさんと働ける日を楽しみに待っています。
聞き手・構成/中村知美
ライター・編集者。2022年7月よりRIZAPグループに参画。
現在RIZAPでは、採用強化中です!皆様のエントリーをお待ちしております!
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