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【自己紹介】
大学を卒業後に販売代理店営業を約2年行う。その後、映像クリエイターに転身し、Web映像を中心にJリーグ関係のコンテンツや企業・製品PR映像を手がける。そこから映像ディレクターとして上場企業に転職するも、約1年で体調不良を理由に退職。約1年の休養期間を経て株式会社エンラボに入社。
【福祉に興味を持った理由】
福祉業界に興味を持ったというよりもエンラボのやっていることに興味を持ったというのが本音です。
数年前、クリエイターからディレクターにキャリアアップを行なった際に自身の能力の凸凹を痛感する機会がありました。クリエイターとして力をつけていき、満を持してディレクターとして職務を始めたはずが想定通りには行かず、「なぜうまくいかないのか?」「なにがいけないのか?」と自問自答する日々が続きました。
そんな事を考え、自分を誤魔化しながら仕事を続けていくうちに気付くと体を壊していました。ある日突然ベットから起き上がれなくなりました。満を時して望んだはずのディレクターという職務を体調不良を理由に約1年で退職する事となりました。先が見えない不安と恐怖にさいなまれた事を今でも思い返します。
その後の休養期間中は自分と向き合う時間が多くなり、苦しくもありましたが、自身の状況や長所・短所を整理するとても良い時間でした。その中でなぜうまくいかなかったのかを考えているうちに作業者としての自分、監督者としての自分に能力差がある事に気づきました。それは「表現したい事を自ら形にする力」と比べ「表現したい事を相手に伝える力」がとても低いという事でした。その事に気づいた瞬間、思い悩んでいたことが嘘のようにとてもスッキリしました。
私は自身の能力の凸凹に気づくまで長く辛い時間を過ごしました。誰かに相談してみたり、本を読んだり、Web検索してみたり、、その都度一人で整理して考えて、やっと辿り着いた答えでした。
そこからは改めて自分がどういった場所で働きたいのか、活躍できる場があるのかを考え始めました。楽しかったクリエイターに戻るのか、ディレクターに再チャレンジするのか、新しい業界に飛び込むのか。。そんなときにエンラボの存在を知りました。
「今まで自分が1人でやってきたことを、一緒に探してくれる人たちがいたんだ」というのが最初の印象でした。そこから、代表の思いや企業理念、仕事内容などを見ているうちに、「自分の経験が役に立つかもしれない、同じように悩んでいる人に自分探しを一緒に手伝ってくれる会社があると知ってもらいたい」と思うようになりました。それがそのままエンラボへの志望動機になりました。
自分に自信がない/自分に合うコミュニケーションの手段がわからない/なんとなく生きづらさを感じている、そんな人たちが自分の凸凹を知る機会があったとしたら、進路を決めるための近道になり、それを武器に自信を持って働く事ができる、生きやすくなると思いました。
現在はエンラボで自分の過去も話しながら、今現在悩んでいる方達と一緒に日々切磋琢磨しながら、皆さんが自信を持って社会に出る為のお手伝いをしています。
企業理念である「誰もが自信を持てる社会を作る」そんな社会を実現したいと思っている方がいたら、一緒に働きたいなと思っています。
【エンラボに決めた理由入社してみて感じていること】
エンラボは利用者さんだけでなく、スタッフ自身も気付かされる、教えてもらうことの多い職場です。
対象がモノではなくヒトというところに難しさを感じていますが、明確な正解やパターンが無く日々考えさせられる事が多いため、面白さ・やりがいをとても感じています。
福祉と聞くと専門的な知識や経験を問われる事が多いですが、エンラボはそんな福祉の枠組みを飛び越えようとしている会社です。業界未経験の自分が、一緒に働く事が決まった時に「他業種の考え方や経験を伝えてほしい」と言ってもらったことを覚えています。
利用者さんの多くはご自身の将来に対して不安を感じています。そんな時に自分の経験をお伝えすることで、不安を解消する取っ掛かりになってもらえると良いと思っています。
最初は業界未経験ということもあり不安もありましたが、エンラボはチームで動くことをとても大切にしている会社です。分からないことは素直に聞ける、答えてくれる風通しの良さがあります。また、福祉業界に長く勤める頼れる先輩も多くいるので、日々の業務を覚えていくうちに不安が安心に変わっていきました。
そんな、今までの支援のカタチを大切にしながらも新しい支援の仕方を模索しながら進んでいる会社です。