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1度は退職し、改めてジョインした僕が考える 教育の在り方と進むべき道

こんにちは。富士通コミュニケーションサービス採用担当です。

本日は、当社教育部門のマネージャーを担当している松本さんにインタビューを受けていただきました。

実は松本さんは一度当社を退職し、去年の7月に私たちの仲間として再度ジョインし、

現在は当社の教育研修をアップデートすることをミッションに活躍しています!

今回はそんな松本さんに当社の教育についてお話を伺いました。

教育研修に携わったことをきっかけに、様々な企業で人材教育の在り方を学ぶ

--まず、松本さんご自身について教えていただけますか?

初めまして、教育部門マネージャーの松本と申します。

ご紹介いただいたとおり、この会社に入社をするのは2度目です。

1度目は1998年9月に入社し、現場の業務を経験後、人事教育部門におりました。

退職直前は教育研修を中心に担当し、2004年3月に退職しました。


退職後は、別のコールセンター運営会社で教育を担当したり、

ベンチャー企業で採用から給与計算まで幅広く行う人事を経験したり、

直近は人材教育に関わる企業で、教育担当兼、データサイエンスのサービスを

作るプランナーとして仕事をしていました。


富士通コミュニケーションサービスに戻ったきっかけ

前の会社から転職しようと決めた時点では、富士通コミュニケーションサービスではない

企業へ転職しようと思っていたんですよ。

富士通コミュニケーションサービスのメンバーとは、古くからいるメンバーと

定期的にコミュニケーションをとっていました。たまたま会社を辞める話をしたら、

興味はないか?と誘っていただきました。

とは言っても、最初はお断りさせていただきましたが(笑)

ですが、時間が経ってもこうやって声をかけてもらえると言うことはありがたいですし、

それもご縁だなと思ったので、今の部署の上司になる者と面談をさせていただきました。

一年前の富士通コミュニケーションサービスは、会社の組織が変わっていく

タイミングだったので、新しいことを創っていくのが自分のミッションであることや、

担当する部門が社長直結部署であり、裁量の大きさも印象的でした。

ここなら今までの経験を生かせるし、新しい形を切り開いていける。

そう思い、再度ジョインすることを決めました。


初めて実施したワークショップ

--現在担当している業務について教えてください。

現在は、企画を作るのがメイン業務ですね。

当社にある階層別研修や、新入社員に対する入社時研修、既存スタッフに向けてのスキルアップ研修、

学びの意欲を高めるゼミナール、など様々な研修があるんですが

私は各種研修のアップデートをしたり、新しい教育を企画しています。

自分が講師として教育する立場ではないんですが、1〜2回ほどワークショップを実施しました。


印象的だったワークショップ

とある部門を立ち上げる際に、チームワークについて相談を受けました。

部門の立ち上げ時は、知らない人同士が集まるためチームワークが芽生えていない状態。

そこで、こういうチームがいいよね、こういう会話ができたらいいよねという相互理解ができる

ワークショップを設計し、開催しました。


3時間程度使い、学生から社会人までに経験したチーム活動を振り返ってもらい

どんなチームが良かったのか?、そのチームの何が良かったのか?

その時の人間関係を、レゴブロックを使って表現してもらいました。

各自が作成したレゴブロックを元に説明してもらい、それぞれが考える

「良いチーム」を共有してもらいました。


こう言ったワークショップ形式は、みんなが一つのテーマに向きあうので

お互いを認識しやすく、理解をするにはとても良い方法なんですよ。

当社では講義型の研修は充実していますが、こういったワークショップは

実績がないのでどんどん増やしていきたいと思っています。


当社の研修について

当社の研修には様々な種類があります。

基本的には、入社時の配属部門に応じて、個人が必要な内容を習得していく

ケースが多いですね。

入社時研修は、最初に当社のことについて学ぶオリエンテーションから始まり、

電話応対研修やパソコン操作の研修を受けた後、配属先の業務内容に沿ったOJT研修を

行う流れになります。

入社後も都度研修があり、いくつか紹介させていただくと

階層別研修・・・職位に応じ研修や試験があり、その職位としての在り方を学んでもらう研修。
        新入社員から幹部社員など各階層ごとに用意されています。
スキルアップ研修・・・職位に関係なく身に付けたいスキルが習得できます。
           ビジネススキルや、コミュニケーションスキル、テクニカルスキルなど
ゼミナール・・・学びを探求する場として、教養知見を広げる自由参加型の研修。

上記のように企業の研修にしては、かなり細かく分かれています。


当社が研修に力を入れている理由

当社は常にお客様満足を目指して取り組んでいます。

日々お客様のニーズやリクエストに応えるようにするために

研鑽の機会として、研修の場を提供しています。

当社の仕事であるヘルプデスクやテクニカルサポートの仕事は、

知識を学習し、経験を積むとスムーズに対応できるようになります。

現代は日々一刻と変化が起きますので、自身のスキルやマインドを見つめて

メンテナンスし、レベルアップさせていくことが大切だと考えています。

研修の場は自身の現在地を確かめる機会になり、そこで理解が深まると

自信が芽生え、自己肯定感が高まり、結果、仕事でも良い結果が

残せるようになるはずです。


ちょうど今は・・・研修のオンライン化も検討しています。

当社は拠点が複数あり、集合研修への参加が難しい方もいます。

遠隔から研修に参加できたり、移動中の隙間時間にも学習できたりする

環境を構築し、社員の成長を支える環境づくりにも取り組んでいきます。


今後やっていきたいこと

多様性の時代と言われる現代は、正解がひとつではないので、

チャレンジしたい課題や取り組みたいテーマはそれぞれ異なります。

したがって、いつでもどこでもそれぞれのテーマで学べる場をつくることで、

ビジネスの成果創出支援、そして社員の皆さんのキャリアビジョン実現に

繋げていきたいです。


もう一つ、より良くしていきたいのは、コミュニケーションや相互理解の部分ですね。

個人的には対話する文化を浸透させていきたいと思っています。

講義型の研修に加え、ワークショップのような形式を取り入れます。

「私はこう考えているんだけど、あなたはどう思う?」という対話を繰り返せば、

仕事への理解が深まり、良い関係性を築くことができ、パフォーマンスも上がると考えています。

こうした対話が自然になるように、仕掛けていきたいですね。

そしてゆくゆくは、当社の事例を真似してみたいなと思う企業が増えて、

他社にも広がっていったら良いなと考えます。

私はもちろん富士通コミュニケーションサービスの一員として仕事をしていますが、

自社のことだけを考えるのではなく、社会のことを考えていきたいと思っています。

自社の取り組みが巡り巡って社会に還元され、ハッピーの輪を大きくしていきたいですね。

松本さんありがとうございました!

当社の教育体制はまだまだこれから進化を遂げていき、より良い環境を目指しています。

キャリアアップを目指して新しいことにチャレンジしたい方はぜひ挑戦してみてくださいね!

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