Buzzreach人事の佐藤です!
当社も8期目を迎え、産育休を取得する従業員もちらほらと増えてまいりました。
そこで今回は実際に産育休を取得したメンバーに、ずばり「Buzzreachってパパ・ママにとって働きやすい?」をテーマにインタビューを実施しました。
これから産育休を検討しているメンバーや、転職を検討するにあたって将来的に産育休は取れるのだろうか?と不安に思っている方にぜひ読んでいただけると嬉しいです!
(最後に制度もご紹介しています)
今回話を聞いたのは、Buzzreach初の産育休取得者である能登さんと、今年の4月に復職したばかりの村上さん、そして産育休に関するサポートを行った人事の日隈さんです。
ー そもそも当社の産育休の取得状況はどのようになっているのでしょうか?
日隈:女性の従業員ではこれまで3名の申し出があり、全員が産休・育児休業を1年取得しています。一方で男性従業員は、育児休業の取得の申し出はありませんでした。出産時の特別休暇を取得する従業員はいましたね。育児休業については配偶者の妊娠報告をしていただいた従業員に対して制度紹介は行っているものの、まだまだ認知も浅く課題です。
ー 能登さん、村上さんはおふたりとも当社に入社してから第一子を授かっており、人生初の産育休だったかと思います。産育休を取得する上で不安はありましたか?
能登:私の場合は当社初の産育休取得者ということもあり、当時は前例がありませんでした。人数も15名程度のときで制度もあるのかな?男性も多いし理解が得られるのかな?って不安に感じましたね。ただ、人事のサポートやこまめな連携があり、想像していたよりもよかったです。
村上:能登さんの前例があったので、制度自体があることはわかっていました。産育休に関する制度ってネットで調べてもよくわからないことも多くて不安に感じていました。実際には、人事の方が用意してくださっていたわかりやすい資料があったので、夫と一緒になるほど〜!ってめっちゃみてましたね。笑
そのおかげもあって、すんなり休みに入れたと思います!
日隈:村上さんが産育休に入られたときは、法律の変更も多くある時期で、会社としても法的要件よりここはもっと良くしていこう!など制度をちょうど見直していた時期でした。そのため、自分の中の整理もかねて、パパママにお渡しできるような資料を作っていたんですよね。活用していただけたようで嬉しいです。
ー 妊娠時期は体調も不安定かと思いますし、感染症も流行っていた時期かと思います。就業環境はどうでしたか?
村上:つわりが酷い時期や感染症が流行っている時期はチームメンバーにも気を遣っていただき、特例でフルリモートにさせていただいた期間もありましたね。
能登:実は現在第二子を妊娠中で秋頃から2回目の産育休を取得する予定なのですが、安定期に入るまで在宅勤務にさせていただいておりました。
ー 私も妻とのあいだに子供がうまれたときは里帰り出産だったので、育休は取らなかったものの1ヶ月くらいはリモートで勤務していた期間がありました。柔軟に対応してもらえる環境はありますよね。
村上:夫も育児休業を取得したのですが、思っていたよりも大変で1ヶ月の予定が半年がっつり取ってもらいました。一人だとやっぱり大変なので、男性の育児休業の取得も増えるといいですね。佐藤さんみたいにリモートで里帰り出産についてきてくれるのもすごく助かったと思います。
ー 復職はスムーズにできましたか?
能登:仕事も忘れてるし何からどう始めるんだろうと未知でした。私は復帰後もフルタイムで働きたくて、事前の復職前面談でフレックスの範囲内で朝早くから働けるスタイルで調整していただいたり、休業中にデザインの勉強をしたので、それを活かす仕事があると嬉しいなどの要望も伝えることができてよかったですね。
村上:面談も実施していただき、その中で時短勤務の相談などもできました。復職のスケジュールもメッセージで細かくやり取りをしていただけたので、思っていたよりスムーズだったなという感じです。
ー 実際に復職してみて、家庭との両立という面での働きやすさは感じますか?
能登:Buzzreachはハイブリット勤務なので、子供が保育園に行けないときには在宅勤務にさせていただいたり、フレックス制度なので時間に融通がきいて働きやすいです。子の看護休暇もあるので急な熱でお迎えにいくなどのときに時間休を取得することもできます。
村上:テレワークやフレックスでの調整もできますし、時短勤務を利用することもできます。前職ではこういう働き方は難しかったかなと思います。周りもサポートしてくれますが甘えてばかりもいられないので夫と連携をとりながら迷惑をかけすぎないよう工夫をしています。
能登:ただ、在宅勤務ができるからといって普通通りに働けるかといわれるとそうではなくて。子供をみながら仕事をしなければいけない時もあるので、ミーティングに満足に参加できないこともあります。無理をしがちなので休む勇気も必要ですね。
ーこういう取り組みがあったらいいなと思うことはありますか?
村上:パパママ会みたいなのがあると嬉しい!Slackチャンネルでもいいですね。自分だけかな?と思っていることも、実際に話してみるとみんな同じなんだ〜って安心することも多くて。産育休中の方も参加できればより安心してお休みできるかなと思います。
ーたしかに、結構パパママは多いですし、今後も増えるかもしれないですから、そういうのもあると良いかもしれません。本日はありがとうございました!
今回お二人に話を聞いてみて、復帰後も活躍している様子を知ることができて安心しました。一方でまだまだサポートが足りない部分もあると感じたので、これから産育休を取得したいという方によりよい制度が届けられるように頑張りたいと思いました。
これから産休や育休を取ろうと考えているメンバーや、今後Buzzreachの選考を受けようとしているけど、産休・育休の実績ってどうなの?と疑問をお持ちの方々の参考になりましたら幸いです。
<当社の育児に関する制度のご紹介>
- 法定通りの産前産後休業および育児休業(男女とも)
- 配偶者の出産特別休暇…出産日から1ヶ月の間に3日付与されます(有給)
- 子の看護休暇…1年間に10日(内5日分は有給)、小学校に就学するまで付与されます。時間単位での取得も可能
- 育児短時間勤務…小学校に就学するまでの間、時短勤務を申請することができます