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buzzreachとしての初の学会セミナー参加、ブース展示をしてきました! in 日本臨床薬学会学術総会 仙台
テクノロジーの力で治験環境を変えるべく、2021/12/9~11、仙台国際センターで開催された学会で、北海道大学 臨床研究開発センター教授 佐藤先生に座長を務めていただき、東北大学 臨床研究推進センター特任教授 石井先生にご講演いただきランチョンセミナーを開催。治験の環境でも”DX化”が業界を賑やかせていますが、今回は治験、臨床研究の中枢である医療機関を主体としたDX化をテーマにお話をいただきました。コロナの影響もあり、オフラインでのセミナーに座席が埋まるか不安でしたが、結果はランチョンセミナー唯一の満員御礼!
CRCの声から生まれた、院内の治験業務管理が可能なプラットフォームシステム『puzz』も大変好評で嬉しい限りでした!
【セミナー概要】
近年、薬剤開発コストの上昇が大きな問題となっている。規制要件の確立や、それに対応する方法論は、いい加減な対応を許さず必要な経費は増えている。しかし、経費削減を必要としている治験依頼者が、実施側に対し費用軽減や、費用算定の公正性等を厳しく求める方向性が強くなってきている。こうした時代背景の中では、実施側の治験運用の効率化や、実施している仕事のリアルタイムな集計とデータ提供が重要となる。このためには各種手順をデジタル化する(DX)ことが必須である。DXの確立には、確かな技術をもった企業と、本当に必要な課題を提供できる施設の共同作業が重要となる。現在、当院においてBuzzreach社との間で、いままで手作業に依存していた業務を自動化し、効率化する事を目標とした新たなシステム構築を試みており、本講演では、この具体的な内容を紹介する。
本システムでは、医療機関としての課題を抽出し、CRC・被験者・連携する各部門・治験依頼者など、全ての関係者が一つのシステムを通じ、自動的に情報を連携する仕組みの構築を目指しており、治験管理のプラットフォームとして有用となると考えている。
また治験効率化の一つとして被験者確保の手段提供に関して、周辺医療機関と連携し相互に被験者候補を紹介する仕組み(サテライトサイト構想)のシステム化にも取り組んでいる。
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