こんにちは。営業部の岩城です。
半年間言い続けたこの肩書、もうすぐなくなります! 少し寂しいです。 移転に合わせて弊社トリニティーでは、組織の再編が行われ、営業部の名前も変更になります。
こんにちは。フィールドセールス部の岩城です。
どうでしょうか。。。正直少し恥ずかしいですが、横文字になって営業部よりもより防犯カメラに精通している感はあるのではないでしょうか。
新オフィスの防犯カメラ
すみません余談でした。。
この記事では、24卒の内定者の方やトリニティ―の営業職にご興味をお持ちの方に向けて、防犯カメラの配線作業について書こうと思います。新オフィスの様子もかねてトリニティーの営業が普段がどんなことをしているのかをお伝えできればと思います。
防犯カメラの設置工事のお手伝い兼勉強ということで新オフィス工事現場へお邪魔しました。 この日は、オフィスにつくカメラの配線作業をお手伝いをしました。
防犯カメラの基本
本題に入る前に少しカメラについて説明します。基本的に防犯カメラには2本の配線が必要です。2本の線とは電源線と同軸線です。
電源線は、カメラに電力を供給する線で、コンセントや電源装置と繋がっています。 同軸線は、レコーダーにカメラの映像を送る線で、レコーダーと繋がっています。
コンセントとレコーダーは同じ場所に設置されることが多いので基本的にレコーダーの位置からカメラまでこの2本の線をつなげる必要があるわけです。
室内カメラ
では、本題です。室内に設置するカメラといえばどうでしょう。下の写真のような感じではないでしょうか。よくショッピングモールや店舗で見かけるのはこういったものが多いと思います。
今回は、このカメラにつながる線を設置していく作業です。
天井内の配線
屋内工事の配線の方法はいくつかありますが、今回のオフィスで使用する天井内の配線について少し説明します。
天井内配線の作業中です。蛍光灯を外して天井内に線を入れていきます。
もちろん、天井内には骨組みや配管、ダクト管など障害物がたくさんあります。無理に線を入れようとしても引っかかるので、まず入りません。
そこで使うのが下の写真の道具です。その名もケーブルキャッチャー。 職人さんはよくキャッチャーと呼んでます。
ケーブルをキャッチャーの使い方は、以下の手順となります。
①キャッチャーを天井内に入れていきます。
②キャッチャーを延ばして、キャッチャーの先に線を結びます。
③最後にキャッチャーをひきます。
こうしてカメラまで配線を持っていくわけです。この作業は営業でも簡単にできる作業なので工事の際によく手伝っています。
点検口
今回は、蛍光灯を外して天井をあけましたが、通常は点検口をあけて配線をすることが多いです。
こういうものです。(上の写真)天井内の配管や構造を把握する際にあけて使用します。
とても便利なものですが注意も必要です。新オフィスにはこんなものがありました。
排煙口
点検口、、、?よく似ていますが、排煙口というものだそうです。 排煙口とは、火災が起きた際に煙を吸い込む口のことで、これをあけてしまうとビル内にある火災機器が作動することになるので注意が必要です。オフィスビルの場合だと入居しているご法人様すべてに迷惑がかかります。恐ろしい、、
まとめ
現地調査は営業一人で行くことが基本ですから、点検口を確認して配線ルートを考えることもよくあります。その際に誤って排煙口をあけてしまえば、信頼を取り戻すのは難しいですよね。カメラの知識やサービスの知識だけじゃなく、現場の知識も身につける必要があると改めて実感した日でした。
今回は、カメラの配線について書きました。実際の営業のシーンでも配線はとても大切です。配線ルートによっては工事費を抑えることや逆に高額になる場合もあります。また設置の見栄えにも大きく影響します。 このように弊社の営業は、カメラの知識だけでなく工事の知識を求められます。覚えることは正直多いです。ですが、知識も多い分お客様の疑問に対して答えられる幅が広がり、他社にはない提案を出せることも多くあります。お客様にとってベストなご提案ができた時ほど嬉しいことはありません。 防犯カメラの専門店として他社に負けない知識が身につくのはトリニティーの営業職の魅力だと思います。
何かのスペシャリストになりたい、お客様の力になりたい、そんな方は是非一度、話を聞きに来てください。お待ちしております。