今回は、昨年MVPを獲得し、LEGAL JOB BOARD(以下LJB)司法書士チームのリーダーを務める稲田君にインタビューしてきました。
※WILLCOのMVP:対象期間において目覚ましい実績をあげ、他のメンバーの規範となる行動を常に取れていた方に贈られます。
今までインタビューしてきたメンバーたちの熱いトークとは一味違う、クールな回答が印象的でした。
実際、進路や転職を決める際、熱い想いで決める人ばかりじゃないですよね。
そこが意外とリアルだったりします。
でもクールな中にも、ずっと続ける努力とその結果に伴った確かな実力を持ち、業界No.1のシェアを獲得しているLJBで一番長く務めているので、「司法書士に関しては僕が全国No.1です!」と言えるほどのエージェントに成長しました。
そんな稲田君に、「転職理由や営業職を選ぶ理由・入社当時大変だったこと・今後頑張りたいこと」などについてインタビューしてきました!
では、稲田君のプロフィールからどうぞ!
プロフィール
名前:稲田さん
所属チーム:LJB(Legal HR事業部)
入社年:2017年2月1日
趣味:散歩
特技:アラームなしで同じ時間に毎朝目覚めることができる
大学卒業後、不動産会社に営業職として就職。
その後、人材紹介会社に営業職として転職し、1年ほどでWILLCOに転職しました。
1.やっと見つけた居場所のWILLCO
前職場を1年で転職しようと思ったのはなぜですか?
稲田)単純に社風が合わなかったんです。
毎週個室に呼ばれて怒られたこともありました、、、
半年で1000万売り上げられなかったらクビというルールもあり、かなり成果主義の会社でした。
それは安心して働ける環境じゃないね。
その点、WILLCOは6年目だよね。
長く勤められるのはなんでだと思う?
稲田)WILLCOのメンバーが温和で良い人ばかりだからだと思います。
なるほど。一緒に働くメンバーは大切だよね!
そもそもの話なんだけど、就職後ずっと営業職ということだけど、
いろいろある職種の中からなんで営業を選んだの??
稲田)就職活動を真面目にやらなかったので、そんなにいろんな職種があることもわからなかったんです(笑)
だからわかりやすい営業を選びました(笑)
(笑)そんな理由なのね。
でも確かに就職活動って、学生が職種や事業をしっかり理解して
自分に合っている仕事を見つけるって結構難しいし、
実際にそれができて自分に合う仕事に就職できる人なんて実はそう多くないのかもしれないね。
稲田)そう思います。闇雲に就職活動をがんばって、就職して、今度は目の前の仕事を頑張って、いつしかふと「あ、この仕事って自分に合ってるのかも」って気づく。
なんて人も多いのでは?と思いますね。
稲田君はそのパターンだったんだね。
営業職としての経験はトータルで何年あるの?
稲田)7年です。
営業7年やってどう?他の仕事をしてみたいと思う?
稲田)あんまり思わないですね。
好きとか嫌いとかじゃなくて、『たまたま能力として自分にできること』だからこれからも続けていこうと思っています。
なるほど。
営業職といっても色々な仕事に関われるのがWILLCOの特徴でもあるけど、稲田君は営業以外に
どんな仕事をしてるの?
3年ほど前から司法書士事務所のM&A業務を行っています。
この業務に関わることで、事務所の経営についても勉強できて詳しくなったので、エージェント業務にも活かせていると思います。
あと、司法書士の方向けのセミナ―も担当しました。
人前で話すのは意外と得意だという、自分自身の新たな発見になりました。
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様々な業務を通して得意なものを発見したり増やすことができているんだね。
今は経験を積んで色んな業務を楽しめるフェーズにあると思うけど、
WILLCOに入社した頃に大変だったことってある?
稲田)当時は「何をすればいいかわからない」っていうところでした。
営業のメンバーは僕ともう一人しかいなかったから、対応しなきゃいけない求職者はものすごい数いたんですけど、今ほど人手もないし、Webサイトやマーケティング、広告がどれ程大切かも理解していなくて、登録のあった求職者にただ対応するっていうスキルしかありませんでした。
毎日必死で会員の対応に追われていましたが、結果には繋がらずという状態でした。
今思い返すと、Webサイトの作りやマーケティング、SNSでの発信など、やるべきことはもっとあったと思います。
でも営業しかしてこなかった僕にはそういった発想はできませんでした。
そんな中、僕が入社してから約1年半後に、初めての社内マーケターとして笠原君が入社しました。
そこから今のような体制にどんどん変化していったと思います。
なるほど。では、WILLCOの営業の中で苦労したことはなにかある?
稲田)LJBが扱う司法書士や調査士の人材業界は、ビジネスとして成功している会社が当社以外ない業界なんです。
なので、わからないことがあってネットで検索しても情報を得られないので、求職者や事務所に直接聞いて解決する…と、情報を集めるのに苦労しました。
でも今はノウハウを積んできてNo.1のシェアも獲得しているので、当社が日本一司法書士に詳しいし、当社の中でもLJBの設立当初から関わっている分、僕が一番詳しいと言えるようになりました。
2.MVP獲得!全社営業成績No.1!
昨年の年間MVPを取ったんだよね?その時の感想は?
稲田)選んでくれるのは会社なので、評価していただいたことがとても有難かったです。
また、サポートメンバーがいてくれたからこそ取れた賞なので、感謝の気持ちでいっぱいでした。
そんなMVPを取った稲田君的に、“エージェント業務のやりがい”とは何?
稲田)本音を言いますと、社会的なやりがいとかそういうんじゃないんですよね。
例えば、司法書士って何年も苦労して資格を取得した人が多いんです。
そういう方々が「LJBに登録すれば良い職場が見つかるはずだ」という期待を持って登録してくれているので、そのような期待を裏切りたくないという想いがあり、それが僕の頑張る理由です。
3.チームリーダーとして
昨年の8月から司法書士チームリーダーになったんだよね。
チームリーダーになって仕事はどのように変化したの?
稲田)今までは気ままに自分の成績だけを気にしていればよかったんですけど、様々なことについての責任が伴うようになりました。
勤務時間の中でも、自分の仕事だけしていればいい時間が減り、打ち合わせやチームメンバーの1on1などの時間が増えました。
チームリーダーとしてのこれからの課題ってなにかある?
稲田)めっちゃあります!
「自分が思っているより、皆にもっと指示だしを詳しくしないと、人には伝わらないこともあるんだな」と学びました。
自分としては当たり前と思っていることも、入社したてのメンバーなど同じ価値観や目線じゃない場合もあり、また逆もあり、言われて初めて気づくこともあります。
メンバーとのギャップが生まれないようにコミュニケーションを取るように心掛けていきたいです。
あと、ビジネススキル的なことで言えば、マーケティングについてもう少し知見を深めていきたいです。
チームリーダーをやってみての感想を教えてください!
稲田)やってみて良かったと思っています。
やっぱり立場が変われば、見る景色も変わりますし、視野が広がりました。
では最後に、今後の目標を教えてください。
稲田)司法書士は日本で僕より詳しいエージェントはいないと自信を持って言えるので、調査士に関してもそうなりたいと思っています!
そして、今は司法書士と調査士を扱う1つのチームですが、それぞれ発展させて独立した2つのチームにしたいと考えています。
ゆくゆくはさらにチームを増やし、それぞれのチームを統括するマネージャーを目指していきたいです。
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