当社ソリューションのご紹介! ~見える化エンジン~ by 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
https://www.mieruka-engine.com/
https://www.wantedly.com/portfolio/projects/51681
情報発信系委員会からPACで行った社会貢献活動についてご紹介します!
愛媛大学が開催したジュニアドクター育成塾において
PACのソリューションである 見える化エンジン の講演を行いました👨🏫
実際に登壇された吉川さんに、たっぷりと想いを語っていただきました!
▽ 話者紹介
吉川典仁さん
見える化エンジン事業部 / アクティブブレインコンサルティンググループ
▽ インタビュアー紹介
松本砂麻似さん
見える化エンジン事業部 / 顧客体験フィードバック・コンサルティンググループ
小林大貴さん
カスタマーリングス事業部 / カスタマーサクセス・コンサルティンググルー
清水千景さん
見える化エンジン事業部 / 新機能差別化開発グループ
清水:それでは早速始めていきます。よろしくお願いします!
吉川:よろしくお願いします~!
リモートでインタビューを開催しました💻皆さん良い笑顔ですね~😊
ージュニアドクター育成塾とは、どういう目的で愛媛大学で行われたのですか?
吉川:多くの大学で文部科学省が主催のジュニアドクター育成塾を開催していて、愛媛大学も実施することにしたそうなんです。
◆ジュニアドクター育成塾とは
科学技術イノベーションを牽引する傑出した人材の育成に向けて、理数・情報分野の学習等を通じて、
高い意欲や突出した能力を有する小中学生を発掘し、さらに能力を伸長する体系的育成プランの開発・実施
を行うことを支援します。
引用:学技術振興機構(https://www.jst.go.jp/cpse/fsp/)
清水:なぜ依頼をいただいたんでしょうか?
吉川:既に実施されていたジュニアドクター育成塾において、講義中にどんな反応があったのかをテキストマイニングを使って分析していたそうです。なので、実際にテキストマイニングを提供する企業から話を聞こうという流れになったみたいです。
◆テキストマイニングとは
大量の文章データ(テキストデータ)から、有益な情報を取り出すことの総称。
松本:テキストマイニングは、科学なんでしょうか?
吉川:そこが、大橋先生(依頼をしてくださった先生)の良い目の付け所。プログラミングを学ぶことは理系の学問だというイメージが強いんですね。しかし、超文系の日本語にもプログラミングは使われていて、文系は科学と離れていると思われがちだけど、実はテキストマイニングも科学なんですよ。
清水:なるほど!面白いですね~
ーどんなことを話されたんですか?
吉川:テキストマイニングとは何か というところから話しました。テキストマイニングで集計をすることはできるけど、その先の分析は、科学者としてやっていく上で大切ということを伝え、見える化エンジンを触ってもらいました。理系に興味がある子は、人工知能やプログラミングをすごい好きだけど、それはまだまだなんです。出来ることは増えたけど、人間の頭脳はまだまだ先を行っていて、最後は、科学者自身の力が試されるという話ですね。あとは、AIの話もしましたね~。
講演が終わったあとの写真撮影タイム📷
実際に子どもたちが見える化エンジンを触って分析しています
松本:子どもたちに1番伝えたかったことは何ですか?
吉川:難しいこと聞きますね(笑)人間ではないとできないことがある。それは「新しいことに気づき、読み解く力」。昨日当たり前だったことが、明日も当たり前だとは限らないんです。どんなにAI、コンピューター、ロボットと言っても、過去を見て、こうなるかもしれないと言っているだけ。それをさらに疑って、新しいことに対して気づきを得ることができないと人間の価値はないんですよね~。人間の感情に気づけることが人間の科学者がいる意味、それができるから新しい発見につながるんです。
松本:ジュニアドクターを育成したんですね~。
吉川:はい(笑)
ー子どもたちはどういう経緯で参加したんですか?
吉川:愛媛大学が募集していて、選抜試験で…
松本、清水:試験!?
吉川:夏休みに勉強したい子が多くて、募集が多いんです。広島、高知からも集まったみたいですよ。
松本:賢い子が多そうですね。
吉川:めっちゃ賢い子いましたよ。自分でプログラミングを書いてますっていう子もいて…。室さん(吉川さんと一緒に講演されたPAC社員)が圧倒されていました(笑)
全員:(笑)
前のめりになってテキストマイニングを楽しみながら学んでいる様子が伺えますね🧑🎓
ーこどもたちからのフィードバックは貰いました?
吉川:実際に手を動かして、見える化エンジンを触れたのが面白かったという意見や、何万件もの文章の言いたいことが分かったなどの意見が多かったかな。この活動は、地元の新聞にも取り上げていただきました。
松本:10年後とかに入社してくれると面白いですね!
ー実施してみて、通常業務への影響はありましたか?
吉川:小学生が見える化エンジンを使ったということなので、小学生でも使いこなせると言えるようになったかな。
松本:セールストークになった(笑)小学生から使い方に関する質問はきましたか?
吉川:各テーブルに大学生がサポートについてくれて、使い方を教えてくれました。
松本:その大学生は見える化エンジンをよく使っているんですか?
吉川:ないない!使ったことはあるかもしれないけど、がっつりではないと思います。
大学生が小学生に優しく教えてくれています👨🎓
ーこういったプロジェクトや社会貢献への吉川さんの思いを教えてください。
吉川:こういうのを頼まれることが嫌いじゃないんですよね。愛媛大学で話す他にも、立命館大学のMBAで話すとかもやっていました。
小林:それは楽しいからですか?
吉川:ただただ楽しいからですね。見える化エンジンの良さを世の中に知ってもらいたいじゃないですか。………みんなの反応を見ると、この回答では物足りないみたいだね(笑)
小林:楽しさは反応を見るのがおもしろいのか、見える化エンジンを伝えるのが楽しいのか、どちらでしょうか?
吉川:話しながら、見える化エンジンの社会的意義を自分の頭の中で整理するのが楽しいのかな。
小林:ただお客様に話すだけでは、最終的なアウトプットって難しいですもんね。
吉川:見える化エンジンはいいものですかって聞かれると、いいものです と。なんでですかと聞かれて突き詰めていくと、なんらかの社会貢献を入れたいんです。ビジネスツールだけではなく、存在意義まで考え、自分の中で見直すことができて、もっと見える化エンジンが好きになるんです。
小林:一般的な商売感が出るセミナーよりも、見える化エンジンの魅力を伝えられるんですね。
吉川:情報の可視化がイマドキになっている世の中で、データマイニングのなかで一役買っている中心にいる感じですかね。
ーこれからやりたいことは、ありますか?
吉川:Eテレでテキストマイニングの番組を持ちたいです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
終始とっても面白く、為になるインタビューでした🎤
PACでは、自社ソリューションを自社の展開だけに限らず、社会貢献を通した幅広い可能性を広げていっていることを改めて知ることができました◎
また、吉川さんの見える化エンジンへの熱い想いも感じ取れたのではないでしょうか?
詳しくは、こちらをご覧ください👀✨
PACでは、歴史ある委員会活動内で他にも社会貢献に繋がる様々なことをしていましたので、いくつかご紹介します📢
■省エネ・エコ委員会(2011年)
ペットボトルキャップを集めて、発展途上国にワクチンを購入
■世の中の役に立とう委員会(2014年)
使用済みの切手を回収して、社会福祉協議会へ寄付
■社会に突き抜ける委員会(2019年)
オフィスのエアコンの温度、電気、プリンターの印刷などSDGsに紐づけて発表して啓蒙
ほのぼの雑談タイム☕(松本さんのお子さんへのお勧めについて)
松本:自分の子どもが、参加者の子どものように出来る子になるためには、どうしたらいいのでしょうか?
吉川:そこそこ良いパソコンを与えて、マイクラをやらせるといいと思います。プログラミングは、組むことよりも、どんなものを組むのか構想することが大切なんです。