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ご覧いただきありがとうございます!株式会社emologyの神 泰生と申します。
2022年が始まりまた新たな気持ちで日々働いている方が多いと思います。
emologyでは2022年をより飛躍した年にするために、メンバー各自が2021年を振り返り、それぞれの気持ちやemologyで働く中で感じていることを文章に纏めています。
その内容がとても素敵で参考になるものばかりだったので、1人ずつ紹介していければと思っています!
今回は広告運用担当のエース中山さん!
今では会社の重要案件を中心に運用を担っている中山さんですが、入社した1年前は「WEB広告とは...?」の状態でした。本当に未経験の状態からどのように広告運用担当のエースとして会社の信頼を掴み取ったのか。その過程で彼女が学んだこととは?それでは実際の振り返り記事をご覧ください!
--以下、中山執筆の2021年振り返り記事--
初めまして!株式会社emologyの中山結実と申します。
現在パートで週5×1日約6時間働く、2児の母です。
この記事では、emologyに入社して「リモートワーク×未経験からの広告運用」をやってみた2021年を振り返ってみました。是非読んでみてください!
目次
・emology入社の経緯
・emologyに入社してみて
・2022年の抱負
emology入社の経緯
2020年11月 育休から復職予定だった前職を退職、転職活動開始
2020年12月 前職の先輩から弊社代表の荒井を紹介してもらい面談、emologyへの入社決定
2021年1月 福岡への移住を前倒すこと決定(元々9月くらいの予定でした)
千葉県に住んでいた私は、2019年12月に2人目の子ども(息子)を出産しました。子どもが生まれた直後の2020年1月ごろからコロナが流行し始めたため、里帰り出産で帰省していた福岡でコロナが収まるまで過ごそうと思っていました。夫はエンジニアのためコロナが流行し始めた頃からリモートワークになり、こんな働き方もあるんだなあ(私には遠い夢の話)と思っていたのを覚えています。
なかなかコロナが収まらない中でなぜか息子の保育園は順調に決まり、2020年の12月に復職しなければいけなくなりました。まだコロナが収まりきっていない中で千葉に戻り、私が新宿まで通勤してコロナをもらってこないか(子どもがコロナにかかるの)が一番不安だったため、リモートワークで働ける会社に転職しようと一大決心し、思い切って前職を退職しました。
退職したは良いものの、そもそもリモートワークがまだ普及していないタイミングで、しかも時短で働ける職場なんてそんなに多くないと思っており、「詰んだわ…」という諦めの気持ちもありました。
そんな時、前職の先輩から「知り合いがパート募集してるよ〜」と連絡をもらったのがきっかけで、emologyを知りました。その先輩が代表の荒井と繋いでくれて面談に漕ぎ着け、その場でemologyに入社することが決まりました。(雑談しただけだったので、その時はなんで私が?良いの?という感じでした笑)
なんと、自分が願っていた条件が全て叶うような会社に入社できるという奇跡でした。(この転職を経験し、人との繋がりって大事だなあと心底感じました)
コロナの流行や子ども2人を育てていく環境、そして私がフルリモートOKの会社に転職できたということもあり、前々から考えていた福岡への移住を早めることになりました。
私のemologyでの仕事は、福岡から完全リモートで始まります。
emologyに入社してみて
2021年1月 創業&3人目の社員として入社
2021年2月頭 クライアントのリスティング広告運用を担当(広告運用未経験、1月から勉強を始めたばかり)
2021年5月ごろ 複数クライアントのfacebook広告の運用も担当
2021年10月ごろ 重要クライアントの広告運用を任せてもらう
前述した荒井との面談の際には、業務内容を「特定のクライアントの広告運用をやってもらいます。データの分析・施策提案・実行をしてもらいながら、クライアントとの週次でのmtgもやってもらう感じです」と聞いていました。
内容は理解していたのですが、実務はぼんやりとしかイメージできていませんでした。なんせ、私は広告運用をやったことがなかったからです。
前職はリサーチ会社で、私は営業職でした。営業の役割として実際にゴリゴリデータを分析したり、施策を考えて実行したりということはやらなかったため、emology入社前に本で情報をインプットし、入社直後に座学で情報をインプットし、入社から約1週間後には特定のクライアントの広告運用を始めるという今考えるとハードだったなあという状況でした。
このような創業ほやほやのemologyに入社し、広告運用未経験、リモートワークという環境で働いてみてどうだったのかというと、すごく働きがいのある会社でした。
なぜそう思ったのか、2021年の振り返りとともにお伝えします。
①広告運用の基礎が身についた
入社1週間後からクライアントがついて広告運用をしていたらまあそうだよね…と思われるかもしれませんが、私が広告運用を身につけられたと思うのはしっかりしたサポートがあったからだと思っています。emologyの特徴の1つでもある「エモいチームであること」(=困っている人に対してしっかり向き合って寄り添う姿勢)があったから、私は1年間広告運用に向き合うことができました。そのおかげで、基礎が身についたのだと思います。
- 1週間分のデータを自分で分析し、そこに対する施策を考える(最初のうちはこれは施策なのか?というものも多かったと思いますが、自分で考えることが大事)
- 社内のミーティングで分析と施策を発表しフィードバックをもらう
- フィードバック踏まえてクライアントに提案する用に分析や施策を練り直す
- 毎週定例のクライアントとのミーティングで分析や施策を発表、クライアントからの質問に答えたり、要望やフィードバックをもらう
- 社内のミーティングでクライアントとのミーティング中に分からなかった点や、改善点などのフィードバックをもらう
- その週の施策を実装
このサイクルを約8ヶ月間、毎週回していました。そして、このサイクルの中で2.と5.は、弊社代表の荒井と社員一人目の神がいつも壁打ち相手として話を聞いてくれて(4.のミーティングにも毎回参加してくれて)、フィードバックをくれるという環境でした。そのため、私の成長に対しても一緒に喜んでくれ、改善点はしっかり指摘してくれることで私も向き合って克服していくことができ、広告運用の基礎が身についたと自分で自信を持って言えるくらいに成長できました。
②育成へのチャレンジ
2021年だけで私を含めて広告運用の担当者が4~5人になり、私が入社した時のように荒井や神が毎週私一人だけの話を聞いてくれる時間はなくなっていますが、私がその立場(壁打ち相手)になるべく、広告運用担当者の育成にも2021年後半から取り組み始めました。
前職でもあまり挑戦する機会がなかった育成、そして、「言語化」が苦手(emologyの特徴の一つに「言語化から逃げない」とあるのですが、私はまだ克服できていません)な私。向き合わずにスルーすることもできたはずですが、荒井や神が私にやってくれたように私も他の人に対してしっかり教えられるようになりたい、人が成長している姿を一緒に喜びたいと思い、育成にもチャレンジしてみることにしました。
正直、2021年は育成(=自分の苦手意識があること)に向き合ったことが良かったというところまでしかまだ振り返りはできないようなレベルです。ここは、2022年の課題、伸ばしていきたい部分です。
③本質を見てくれる
私は現在、パートという雇用形態で働いています。でも、2021年に最も価値を発揮した人best2に選ばれ、敢闘賞として表彰していただきました(2021年はemology創業1年目でしたが、しっかり計画された納会があり、そこで表彰式がありました)。emologyでの特徴の3つ目に「本質に向き合う」があります。正社員だから/パートだから、社長が言ったから、クライアントが言ったから、などではなく、本当に良いことってなんだっけ?ということをすごく大事にしています。私が表彰してもらえたということ自体に「本質に向き合う」ということがすごく体現されているなと個人的に思っています。
※emologyday2021の表彰式にて通期敢闘賞を受賞したときの写真
(全員号泣サプライズだらけのemologyday2021の記事はこちらをクリック
「パートだからここまでで良いや」などとしようと思えば出来ます。でもemologyにはお節介が多いので(お節介しかいないので)、困っている人を見ると自分の業務の範疇ではなくても声かけや手伝いをするなどは日常茶飯事です。
以上が2021年の振り返りです。emologyの特徴を踏まえて説明したつもりなのですが、少しでも良さが伝わっていたら嬉しいです。
2022年の抱負
2021年は私にとって大転換の年になりました。
子どもがいてこんなに大きなキャリアチェンジをするなんて、自分では全く想像していなかったです。
最初は不安だらけでしたが、今気づくと「リモートワーク」「(作業だけではない)自分の考えを生かせる仕事」「子ども(家庭)優先で働ける」など、自分が望んでいた働き方を全て体現できています。
2022年、子どもの成長に負けないくらい成長したいと思っています。
最後まで閲覧いただきありがとうございました!