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今回は、Doooxの中途メンバー対談第1弾をお届けします。
大手商社でのキャリア、心臓の手術という人生の大きな転機、そして育児との両立。異なる背景を持ちながら、「自らのドラマに熱狂したい」という共通の想いでDoooxに集まった3名(折笠さん、木下さん、岡田さん)にお話をうかがいました。
現在の自己紹介とそれぞれの役割
折笠さん
【経営管理室 室長】
社内インフラの構築・整備や経営管理全般、プロジェクト運用では特命社長室、海外領域ではインドの新規プロジェクトなど。
ひとこと:多岐にわたる「鬼の兼務」状態で携わっています(笑)。
木下さん
【バックオフィス・広報責任者】
契約書の作成や請求書の発行といった業務に加え、労務管理や採用候補者の方とのやり取りをメイン業務としている。さらには広報の責任者として取りまとめている。
ひとこと:基本的には組織の裏方として幅広く携わっています。
岡田さん
【営業推進担当・Do Lab Membership 責任者】
9月に入社し現在3ヶ月目の中途メンバー。前職の営業の経験を活かして法人営業を中心に動いたり、「Do Lab Membership」という企業・自治体・個人を繋ぐための新事業の構想から実装に向けた動きをまとめている。
ひとこと:社内では、趣味である料理で交流を深めようと、自分の名前(明雄)に由来した「Aki’s キッチン」を主催したりしています!
業務が全然違う3人の意外な共通点
経営管理にバックオフィス、営業推進と一見接点が少なそうに見える皆さんですが、実は共通の趣味や社内での意外な繋がりがあるそうですね。
岡田さん:実は先日発覚したのですが、全員「映画」が大好きなんです。自分は昔、映画館でフィルムを繋ぎ合わせる映写の経験があって、そのマニアックな共通点で一気に距離が縮まりました。
折笠さん:もともと大学で映画の研究をしていたこともあってその話で盛り上がりましたね。
あと実は3人だけの「キッチンクラブ」というグループがあって、美味しそうな料理のレシピを共有し合ったりしています。
木下さん:社内でもよく同じテーブルで作業しているので、物理的な距離も近いです。仕事の話だけでなく、そうしたプライベートやカルチャーの部分での話を3人ですることもあります。
なぜ今Doooxへ?人生の転機と入社の決め手
大手商社や保険業界といった安定した環境を離れ、なぜ「今」Doooxという若い組織を選んだのでしょうか。その背景にある、皆さんの個人的なストーリーを教えてください。
木下さん:私はもともと地元の獣害問題に関心があって地域に関わる仕事がしたいと思っていました。前職を7年続けて、自分が本当にやりたいことを模索していた時期に、立ち上げ間もないDoooxを紹介されました。その時に福岡県の能古島での獣害関係のプロジェクトの話があったり、まだ立ち上げ初期の何もないところから自分たちで会社を作っていける面白さに魅力を感じ、「ここしかない」と直感して入社を決めました
岡田さん:きっかけとしては2024年5月に心臓手術をして「本当に死ぬかもしれない」経験をしたことです。病気を経て、残りの人生で何をしたいかを問い直した際に、wantedlyで出会ったのがDoooxでした。人と人を繋いで楽しませることがすごく好きで、学生時代もNPOで活動していました。10年、20年と同じことしてても未来は変わらないと思い転職を決意しました。「手術より怖いものはない!」とDoooxに飛び込みました。
折笠さん:私は新卒から5年いた大手の商社で、たくさんの部署があるのに変化のない毎日に物足りなさを感じていました。一度関わった業務改善プロジェクトは楽しかったけど、関わる機会も少なく独立してデザイナーにでもなろうかとしていた時に、代表の久保寺に出会いました。業界へのこだわりよりも、創業わずか3ヶ月という何もない会社を形にするプロセスに携わることは「二度とないチャンス」だと思って飛び込みました。ただ、その時興味があったデザインの勉強を「それだけはやらせてください、その代わり会社にもそのスキルを還元します」と交渉して認めていただき、最初は週3で働かせてもらっていました。
中途メンバー同士、今だから聞いてみたいこと
それぞれ入社経緯も違う皆さんですが、今だからこそお互いに聞いてみたいことはありますか?
木下さん:折笠さんにずっと聞きたかったのですが、デザインの勉強をされたきっかけと、今仕事でやられているプログラミングはどこで学びましたか?
折笠:もともと芸術分野が好きでそれもあって学生時代にフランスに留学したっていうのもありますが、一番は、「どこでも生きていける」手に職が欲しいと思っていたからです。
プログラミングは、以前の業務改善のワークショップや業務プロセスを可視化するプロジェクトの中でエンジニアの方々に囲まれて、叩き込まれました(笑)。
岡田さん:木下さんは5年後や10年後の自分をどう描いていますか?
木下さん:自分のこれからはぼんやりしてますが、Doooxとしては立ち上がり5年目で制度とか福利厚生とかまだ不十分な点も多くて、そのあたりは自分が産休や育休の制度を整えてもらったように、より従業員が働きやすくなるような会社の中の仕組みの部分を作っていけたらいいなと思っています。逆に岡田さんありますか?
岡田さん:自分は今は、「Do Lab Membership」を10万人規模のコミュニティにしたいです。地域で新しい事業やイベントが次々と生まれ、交流が生まれる場所を創りたい。その夢のために、体が動く限りここで挑戦し続けたいと思っています。
Doooxで大切にしている「思考の解像度」と柔軟な働き方
実際に入社してみて感じるDoooxのカルチャーや、現在意識している働き方について教えてください。
木下さん:私は今、時短勤務で家庭と仕事を両立させてもらっています。任せてもらった業務にプラスαを提供して、限られた時間の中で「一歩先」を意識して動いています。カルチャーとしてはDoooxには「思考を止めない人」が本当に多い印象です 。新しい情報を常に発信し、それを即座に自分のものにする。私は産休・育休を経て戻ってきましたが、制度がないなら一緒に作ればいいという柔軟さがこの会社にはあります 。
岡田さん:できない自分を認めることを大切にしています。できないことを隠さずに「成長痛」として受け入れて、意識的に成長の機会だと捉えるようにしています。またDoooxには、自分たちがこれまで経験してきたものを武器として、年齢や経歴に関係なく、全力で向き合える環境があると感じています。
折笠さん:事業としても社内の仕組みとしても、独自性のある、誰もやっていないことやっているという自信をもつようにしていますね。あと結局は人とのコミュニケーションなので「この人にはどう接したらいいか」を常に意識しています。メンバーは、自分自身の興味や好奇心が強い人たちが集まっている気がします(笑)大手企業のような安定志向ではなく、「いい意味で言うことを聞かない人」が多いのがこの会社の特徴だと思います。
未来のDoooxメンバーへ
最後に、これからDoooxに入って一緒に働く人たちへ一言メッセージをお願いします。
岡田さん:社名の通り、自分のしたいことを全力でやりたい人が入るべき場所です。行動あるのみ!
木下さん:一般的な会社ではできない経験がたくさんあります。目指すものが決まっていても何を目指したいか分からなくても、Doooxに来れば選択肢や知見が圧倒的に広がります。前向きに挑戦したい人はカジュアル面談からお待ちしています!
折笠さん:今の環境を変えたいとか、やったこと無いことをやってみたいと思っているなら、確実に変わる環境があります。来たら変われます!
編集後記
今回、中途メンバー3名による対談を通じて感じたのは、Doooxが決して「完成された組織」ではないからこその輝きです。大手商社での安定や過去のキャリアを一つの通過点と捉え、自らの人生の主役として「何をするか」に真摯に向き合う彼らの言葉には、重みと期待を感じました。
「制度がないなら創ればいい」「できない自分を認めることが成長への第一歩」。こうした泥臭くも前向きな姿勢こそが、Doooxの「Do」を支える原動力なのだと再確認しました。この記事が、今の自分に満足せず、新たなドラマを創り出したいと考えているあなたの背中を押すきっかけになれば幸いです。
お気軽にカジュアル面談の申し込みをお待ちしています。