こんにちは!
AFS株式会社の採用担当でございます。
今回、インタビューしたのはA・Rさん。
SESの会社で働いた経験があり、自他ともに認めるPC好きの彼ですが、実はAFSに入社するまでインフラエンジニアという職業を知らなかったと言います。
そんな彼も今は後進の指導を行えるほどの知見を身に付け、AFSの中心的な存在に成長。
AFSでは手厚い教育で未経験の方のエンジニアデビューをサポートしています。
インフラエンジニアとしてキャリアを築いていきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
インフラエンジニアを目指したきっかけについて教えてください
ー幼少期から身近にあったPCの存在
3歳で初めてPCに触れ、毎日のようにインターネットを楽しむ生活を送っていました。
ただ、PCは趣味の一環でしたので、大学も工科大学に進学し、仕事にできるような知識や技術があるかというと、そうではありませんでした。
ただあることがきっかけで、PC関連の仕事に就きます。
親戚から「PCの使い方を教えてほしい」とお願いされ、講師として働くことになったのです。
そこから有名家電量販店にPC修理のスタッフとして入社しました。
ところが蓋を開けてみると、仕事はPCやセキュリティソフトの付属品のセールスでした。
「やられた!」と思い、そこはなんと4日で退職しました。
転職に対して慎重に考えるようになり、コンピュータ関連の仕事について色々と調べる日々の中で、SESというビジネスモデルを知り、SES事業を行っている会社にITエンジニアとして採用してもらいました。
AFSに入社した決め手は何だったんですか?
ー面倒見のいい代表の存在
最大の理由は代表の人柄です。
前職では、私に限ったことではないのですが、対人関係のトラブルがまあまあありまして、そんなトラブルに見舞われた人に声を掛けていたのが柳でした。
柳に誘われAFSに見学に行くと、メンバーも気さくにコミュニケーションを取ってくれて、いい会社だろうなと感じました。
また、自分が興味のある仕事に就けるというのも理由として大きかったです。
インフラエンジニアという職種への興味もそうなんですが、案件自体も自分で選べると聞かされていたので、「やっと自分がイメージしたITの仕事ができる」と嬉しくなったのを覚えています。
未経験から挑戦したキャリアについて教えてください
最初に行った業務はネットワークの監視業務でした。
モバイルネットワークの電波の監視を行う業務です。
ただその時点では、インフラエンジニアの経験がないロースキルの状態だったので、できることも限られてしまうというのが現実でした。
そこでは4ヶ月ほど経験を重ねてスキルを磨き、次は監視ではなくサーバーの運用・保守をやってみたいなという気持ちが芽生えました。
そのことを相談すると営業の高橋が運用・保守の案件を見つけてきてくれ、参画することに。
運用・保守は当然はじめて経験する仕事です。
現場に入っても迷惑をかけないようにと自己学習をはじめました。
AFSは機材やテスト環境を用意してくれるため、仕事の事前学習ができるんです。
また、同じような業務を経験している先輩たちに教えてもらうことも可能なので、準備バッチリの状態で仕事に臨めます。
実際80%くらいは想定した通りの仕事でした。
学んだことを十分に活かせたため、はじめてにしては結構スムーズにランディングできたと思います。
その後は、クラウドのセキュリティに携わったり、PCの自動キッティングにおける設計と検証を担当したりして今に至ります。
インフラエンジニアの魅力について教えてください
▍芸術に携わっているような感覚が味わえる
インフラエンジニアを一言で表すなら芸術のような仕事です。
インフラエンジニアの仕事と切り離せないのがネットワークなんですが、このネットワークのネットとはその名の通り網なんです。
端末と端末がつながり、それがどんどん増えていくことで網のような状態になっていくため、ネットワークと呼ばれているんです。
私はこのネットワークが細かく張り巡らされて世界を一つにしてるような感覚があるんです。
ですからネットワークを設計したり、守ったりするインフラエンジニアには芸術性を感じてしまうんです。
▍トラブルを乗り越えた時の達成感
サーバーエンジニアとしての魅力は何と言っても達成感です。
サーバーを組み立てるのは簡単ではないため、だいたいどこかでつまずきます。
設計したものがその通りに動くかというとほぼそんなことはないんです。
例えばWindows10からWindows11にOSをアップグレードするというプロジェクトがあるとします。
しかし、Windows11にアップグレードしたら一部のアプリが使えなくて「設計通りいかない」みたいなことがしばしば起こるんです。
このような事態に対してみんなで知恵を出し合い、対策を考えて、検証し、トライ&エラーでなんとか納期までに間に合わせるんです。
大変なことではありますが、この時に生まれる一体感と、やり遂げた時の達成感は格別です。
▍人間と関わっているような気持ちにさせる
機械には個体差があって、人間関係のように接し方や扱い方を考えていかないと上手くいかないんです。
機械は無機物ですが有機物と関わっているような感覚が味わえるんです。
なんか愛おしくていいですよね。
叶えたいキャリアビジョンはありますか?
ー後輩がSESの仕事につまずかないように指導者としてサポートしたい
これからの私のミッションは新入社員の教育です。
もうすぐAFSに新たなメンバーが入社する予定なんですが、中には未経験の方もいます。
新しく入社してくれた人たちにインフラエンジニアとしての知識を身に付けもらい、現場で活躍できるまで伴走するのが目標です。
新人教育で特に注力したいのは、やりたいことを見つけてあげることです。
なかには「AWSやAzureを使った仕事がしたい」と、ある程度やりたいことが決まっている方もいると思いますが、「AWSでどんな仕事がしたいの?」と聞くと、イメージが固まっていない方もいるかもしれません。
そんなメンバーにネットワーク分野やセキュリティ分野のこと、プロジェクトの流れ、要件定義や基本設計、検証に至るまで、研修でしっかり伝えられたらと思っています。
そんな中でどれか1つでも興味があるものを見つけてもらえたら研修は大成功ではないでしょうか。
ちなみに私にはもう1つ目標がありまして、5年後くらいには社員を集めて受託業務のプロジェクトもスタートできればと思っています。
柳は「IT以外の事業も幅広くやっていきたい」とよく話していますが、IT好きの私としては、しっかりこだわっていきたいと考えています。
これから入社するメンバーにメッセージをお願いします
ーインプットとアウトプットが大切
インフラエンジニアとして活躍するために最も大事なのは、インプットとアウトプットを心がけることです。
自分の知りたいことや仕事に関係することについて調べ、インプットしたのちに自分の中でもう一度整理し、ノートでもWordでもいいので第三者に分かるようにアウトプットしてみてください。
実際、私は自宅にサーバ環境を構築して、いつでも触れる環境を整えていたりします。
ここまでしなくても良いとは思いますが、インプットとアウトプットの繰り返しで知識が定着し、インフラエンジニアデビューがすんなりできたと思っています。
挑戦する気持ちさえあれば問題ありません。
一緒に働けることを楽しみにしております!
ーA・Rさん、ありがとうございました!