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こんにちは、ヘルスベイシスの採用担当の小林です。
近年、精神疾患の一種ということで妄想性パーソナリティ障害が注目を集めています。
本記事では、そんな妄想性パーソナリティ障害についてご紹介していきます。
妄想性パーソナリティ障害とは?
妄想性パーソナリティ障害とは、他人を信用できず、根拠なく他人が自分を貶めようとしていると考えてしまう精神疾患です。対人関係がうまくいかなくなるため、社会生活にも支障をきたすケースが多いです。
妄想性パーソナリティ障害の症状
妄想性パーソナリティ障害の症状は、全般的に他人への疑いです。具体的には、友人の親切を疑う、言葉の裏を考えて被害妄想を持つ、相手は何もしていないのに恨む、時に怒りを爆発させる、といったことが挙げられます。
妄想性パーソナリティ障害の症状は基本的には自己の内部で問題が起きますが、表面化することもあり、周囲の人に影響を与えてしまうこともあります。妄想性パーソナリティ障害の原因妄想性パーソナリティ障害の原因は、遺伝的な要因と環境的な要因の相互作用と考えられています。もともと妄想性パーソナリティ障害になりやすい性質を持っている人が、その性質を誘発するような環境に置かれると妄想性パーソナリティ障害になる可能性があるということです。
妄想性パーソナリティ障害の治療
妄想性パーソナリティ障害の治療は、他の精神疾患同様に精神療法と薬物療法の二軸で行われるのが一般的です。メインは精神療法で、認知行動療法を用いるケースが多いでしょう。薬物療法は妄想性パーソナリティ障害自体の治療というよりは、併発しているうつ症状などの改善を目的として用いられます。
妄想は精神障害ですか?
妄想は精神障害でなくても一般的に起こることです。ただし、過度な妄想になると妄想性パーソナリティ障害やその他の精神障害に該当する可能性があります。特にネガティブな妄想を抱くことで生活に支障をきたしている場合、治療が必要です。
最後に
妄想性パーソナリティ障害は他人にはなかなか理解しにくい面のある精神疾患と言えるでしょう。客観的に見れば、冷静に考えればわかることで過度な不安を感じたり、ありもしないことを考えているように感じられるからです。
しかし妄想性パーソナリティ障害の人は仮に頭ではわかっていても妄想を止められなくなっています。客観的に理解しにくいからこそ、正しい知識を身に付け、もしも周囲に妄想性パーソナリティ障害と思われる人がいたら適切に対処する必要があるでしょう。
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