こんにちは、株式会社ISSUE人事部の飯田です。
弊社の求人の中で断トツ人気No.1のインターン求人。その求人によって採用されたインターン生のインタビューをシリーズでお伝えします。
今回は留学経験の長い安井さんと留学生の黄さんのお二人にお話しを伺いました。
自己紹介をお願いします
・安井一真さん
上智大学SPSFコース経済学部経済学科 4年生(2024年秋卒業見込み)
大手コンサルティングファームに内定(秋採用)
父親の仕事の関係で5歳から18歳までの13年間、ドバイ/シンガポール/インド/チェコにそれぞれ3年前後滞在、現地のインターナショナルスクールに通っていた。
大学進学は日本と決めており、日本の大学を受験、上智大学への進学と共に、単身帰国。
『日本人のコミュニケーションの取り方が好き、真っ向勝負しない文化がいい』と話す。
海外に滞在中も毎年夏には帰国しており、日本のご飯のおいしさや清潔さ、安全面に感動していたという。
・黄子兮(コウ コケイ)さん
中国重慶省出身
早稲田大学 政治経済学部 3年生(2026年3月卒業見込み)
絶賛就職活動中
中学生の時にジャニーズの嵐が好きで、日本に興味を持ち、中学生時代には日本への留学を決めていた。高校を卒業し、日本語学校に一年通って日本に留学。早稲田の自由さに魅力を感じている。
『真っ向勝負』するタイプ。
留学先で一番記憶に残っていることを教えてください
安井さん:
インドに住んでいた時に、塀に囲まれた地域『コンパウンド』に住んでいました。そこは各国の駐在員とその家族や、インドの富裕層が住んでいて、比較的清潔で安全な環境でした。
ある日、コンパウンド内で野良犬が10匹の仔犬を産みましたが、日に日に痩せていってしまい、この仔犬を保護することにしました。世話をしながら、コンパウンド内で飼い主を探しました。9匹引き取りてが決まり、最後に残った情けない顔をした1匹を引き取って育て、現在も一緒に暮らしています。
飯田:一番元気でかわいい仔犬ではなく、最後に残った一匹を引き取るあたりが安井さんっぽいですね。
黄さん:
私にとっての留学先は日本ですが、もう4年目になるので慣れてきました。日本のサークル活動が印象的です。中国の大学生はサークル参加率がとても低いですが、日本の大学生はみんなサークルに所属していて、大学生活のメインがサークルになっているイメージです。割合としては大学3割・バイト3割・サークル4割のイメージがあります。去年私はバイトをしていなかったので大学4割、サークル6割くらいの割合でした。
ファッションショーを運営するサークルに所属していて、年に4回ファッションショーを開催しています。現在はサークルの会計担当として、年間予算100万円を管理しています。結構厳しい予算です。子供のころからお金の管理が好きで、お金に関しては敏感です。あと、、、自分で管理するのが一番信用できるので、やっています。
飯田:自分で管理するのが一番信用できるというのが、とても黄さんっぽいですね。
安井さん:
僕は自分でやるのはめんどくさいから、人に任せちゃう。
黄さん:
私は完璧主義!←(安井さん/飯田大きくうなずく)、8歳年の離れた妹は私にあこがれている!→(安井さん/飯田大きくうなずく:その2)
日本で就職しようと思った理由は?
安井さん:
働く場所は日本一択!
数か国で生活してきましたが、圧倒的に暮らしやすいし、やはり母国語でのコミュニケーションが一番楽。英語でもコミュニケーションは取れるが、自分の気持ちを一番伝えられるのは日本語、ソフトやウェットな話をしたいときにも日本語がしっくりきます。あとは、性格上、基本的な生活場面であまり頑張りたくなくて、、、、仕事などの頑張るべき所に力を集中させたいので、日本語でコミュニケーションが取れる日本で就職します。
日本の賃金は低いと言われますが、一定程度お給料をもらっていれば、日本の住みやすさ(安全面だったり、インフラだったり)で恩恵は十分あると思います。
黄さん:
まずは日本で就職して3.4年後に香港かNYに行きたいですね。就職先はIBD(投資銀行)が第一志望なので、最終的には香港やNYでチャレンジしたいです。日本の企業の事をまだ知らないので、就職を通して日本の企業文化を学んだあと、キャリアアップしたいともいます。
中国での就職は考えていません。中国の就職は、偏差値が重要ですし、それ以上に『コネ』が必要です。
言葉の問題については、私の場合は話す言葉によって性格が変わるので、なんとも言えないです。英語を話すときはとても自信がありますし、中国語を話すときは感情をストレートに表現するので乱暴になります。日本語を話す時は(自分や中国留学生の評価では)丁寧で優しくなります。もともとの性格がドライなので、表現はストレートです。就職活動を始めて、日本語でもストレートな表現をしてしまい、現在勉強中です。
安井さん:
言語によって性格が違うというのはわかります。僕は英語を話す時はイギリス人みたいな皮肉っぽさが出ます。留学していた国は欧州/アジアが多く、アメリカ英語はあまり触れてこなかったので、イギリス英語寄りになり、表現も欧州寄りになってしまい、皮肉っぽさが出ます。日本語のときは、、、、、とりあえず反対したい気持ちがあって、『え、でも、、、、』って言いそうになりますが、言わないようにしています。英語だと、ここを我慢せず言っちゃいます。相手も気にせず言ってくるからいいやと思ってしまいます。受け取る側の許容度の違いなんですかね?
ISSUEのインターンは就職に向けてプラスになっていますか?
黄さん:
日本のビジネスルールを事前に勉強できたのはプラスになりました。学生コミュニケーションでは日本語に問題を感じていませんが、ビジネスシーンは経験がなく、日本特有のルールが分からなくて。特にメールのルールは同じインターン生に教えてもらいました。あと、日本語のメールは内容が多くて何が言いたいのかわからない時があるので、もっと勉強したいです。
それと、スライドとパワポ作成の実務経験は本当に役に立ちます。IBDを目指していますが、そこでも資料作りは重要なので、もっと勉強したいです。
安井さん:
秋採用でコンサルティングファームに内定していますが、日本語の面でずっと日本で生活している同期には劣ると思っています。ビジネスシーンでの日本語にあまり自信がないです。なので、資料作成の面でスライドやパワポのスキルが身に付くISSUEのインターンはプラスになっています。
日本人同期と一緒に働く上で、言語面でスタートは劣勢だと思いますが、資料作成面でスタートダッシュを切りたいです。
お二人のキャリアビジョンを聞かせてください
安井さん:
今はコンサルタントとして国際的に活躍できる人材になることを目指しています。その過程でクロスボーダーM&Aなどの経験も積みながら自身の市場価値をあげていきたいと思います。まだ将来的にやりたいことは決まっていませんが、やれることの幅を広げていけば何か見つかった時の助けになると考えています。
黄さん:
新卒でコンサルティングファームもしくは投資銀行に入り、3年後PE・VC系の会社に転職、35歳まで年収5000万の女になりたいです!!
飯田:お二人の個性が出ますね!
そのキャリアビジョンに、ISSUEのインターンはいい影響を与えていますか?
黄さん:
私は現在就職活動中で、コンサルティングファームと投資銀行を両方受けてます。投資銀行のインターンは少ないので、ISSUEでコンサルティング業務を学びながら、日本企業の働き方を勉強しています。投資会社もコンサルティングファームも入社したら激務だと思いますが、しっかり働いてしっかり稼ぎたいと思います。
安井さん:
自分はかなりの心配性なので、キャリアビジョンを達成するにあたって時間が一番ある学生時代を有効的に活用する方法を探していました。難易度の高いコンサルティングという業務の経験ができるISSUEのインターンは良い影響を与えていると思っています。ISSUEのおかげで同期に対してスタートダッシュを切れると思っていますし、その結果は社内やクライアントからの評価にも影響してくると思っています。
インターンを検討している皆様に一言お願いします
安井さん:
コンサルティングに興味がある方、または内定先での仕事に対する自身のスキル不足に悩む方にはぜひISSUEのインターンをお勧めしたいです。能動的に仕事を行い、積極的にフィードバックをもらいにいける方が成長できる環境です。興味のあるかたはISSUEでのインターンを検討してみてください!
黄さん:
コンサルティングで働きたいと思っている方、コンサルティングに興味がある方は是非!!
ゼロから色々教える先輩と上司がたくさんいます!お待ちしています。
インタビュー後記
安井さんは現在大学4年生、2024年秋卒業で大手コンサルティングファームに内定している心配性。
黄さんは現在大学3年生、2026年春卒業で現在絶賛就職活動中の野心家。
タイプが大きく違うお二人に対談形式でインタビューをしました。
期待値以上に二人の差がはっきり出た対談になりましたね。いい仕上がりだと思います。
ISSUEのインターンには、これから自分のキャリアを切り開いていく様々は個性が集まっています。様々が個性が一つの目標に向かって切磋琢磨する環境が整っていますので、心配性さんも、野心家さんも、自信家さんも、楽天家さんも個性を生かしながら足りない部分に気づき、補える環境です。
自分個性を大切にしながら、コンサルタントの基礎知識をしっかり習得しましょう。
沢山のエントリーお待ちしております!