【120日後にWebマーケティングを習得するインターン生】インターン日記。Part1
こんにちは。FORCE-R株式会社で4月からインターンをしている友利多笑です。このストーリーは私の120日期限付きのインターン生活をお届けします。
Web業界未経験でスキルなしの21歳がWebマーケティング会社でのインターンでどうなるのか、リアルな成長記録をお伝えしていきます。
◆自己紹介
まず、私には、留学をしてもっと自分の価値観を広げたい!という思いがあります。
そのために、高卒で2年かけて留学費を貯めてガス会社を退職しました。しかし、そんなタイミングでコロナウィルスによって留学が無期限の延期に…
あくまでも、留学することが第一目標なので120日の期間限定で雇ってくれる会社を探すことに決めました。
◎FORCE-Rへのインターンを決めた本当の理由
SNSでの発信を通して自分のスキルの不足に不甲斐なさを感じて、ビジネスの基盤となるWebマーケティングスキルを身につけたいと思ったことです。
時間を売るだけのバイトをして目先のお金を稼ぐよりも、きちんと勉強してスキルを身につけることのほうが価値があると考えています。そのため、自粛期間はバイトせずに勉強をしていましたが、働きながらスキルアップを実現できるインターンなら一石二鳥だと考えました。
正直に言うと、業務を通してスキルアップしながら給料もらえるなんてラッキー!くらいの気持ちで、裁量もたせてくれそうなベンチャーのWebマーティング会社だったらどこでもよかったのは内緒にしといてください。笑
◆いよいよインターン開始!
そんなこんなで、無事インターンとしてFORCE-Rに採用され、初日はインターン期間でなにをするのかを決めるキックオフミーティング。
120日間と限定されているなかで、当然会社にも貢献しながらどのようにマーケティングを学んでいくのか。
◎ECコンサル事業部に配属
FORCE-Rは幅広い領域でwebコンサルティングを行っている会社ですが、なかでもメイン事業がECメーカー様のサポート。
物を売るEC事業が最もシンプルにマーケティングが学べるのと、会社としても新規クライアントの獲得を拡大したいということで、COOの高尾さん直下のもとECコンサル事業部に配属されました。
◎まずは営業をすることに
webでなにを売るにしても、「プロダクトへの理解が最重要」だと高尾さんは言います。そのために、まずは口頭・対面で直接アプローチできる営業を行うことに。
たしかに、プロダクトの魅力を直接に伝えられずして、web上で人の心は動かせません。webコンテンツの先には必ず人がいて、どんな人で、どんな事情があるのか。
それらのリアルな声を聞きながらも、実践を通して人に説明をしていれば嫌でもプロダクトについて理解できる!というワケです。
◎ひたすらインプットとアウトプット
最初は、全部アポとるぞー!という勢いで石橋を叩き過ぎながら電話営業をしていましたが、プロダクトのことを理解しきれていないので、先方から質問やツッコミが入ったときにもうまく交わせない。。
当然うまくいくところばかりでは無いですが、とにかく不足している知識はガンガンインプットし、すぐに活用できる実践でのアウトプットをひたすら行っていきました。
◆Web未経験者による初月の振り返り
ひとまずFORCE-Rに入社してからの1ヶ月を振り返ってみました。
◎インプット過多でパンク寸前
まず、一番最初に戸惑ったのが奇妙なアルファベット。
「CVR、CPA、ROASってなんだよ!!」
全く意味わかんないし日本語でよくない?と何度思ったか分かりません。笑
何をするにしても最初はインプット過多になるとは思いますが、Web業界は特に訳の分からない専門用語が多いのではないでしょうか。すぐ慣れるはずだと信じましょう。笑
◎高速PDCAの本当の意味とは
知識も経験もない私にできることは、とにかくスピード感を持って実行して、ブラッシュアップをしまくることです。
高速PDCAなんてよく耳にはしますが、マニュアルも無ければ、教えてくれる人もいません。とにかく自分でなんとかしないといけない状況下で量をこなし、最速で質を高める。
このスピード感こそがベンチャー企業の魅力なんだと改めて思いました。
◎メンタルトレーニングになる
これは営業の力が大きいですが、NOと言われることが大半なのでメンタルが強くなりました。
初日に京都弁で冷たくあしらわれたときは、グサッとナイフで刺されたかのように出血が止まらず京都弁恐怖症になりました。笑 絶対にその出来事も会社の名前も一生忘れないと思います。笑
実際、営業だと分かった瞬間に拒否モードになられることも少なくないので、
「こんなに頑張ってスクリプト作ってロープレもしたのにまず話を聞いてすらもらえないんだ。。」
と現実は甘くないんだなと思いました。。
まあ、前職で誤って営業電話をまわしてしまって不機嫌な顔をされた経験もあるので気持ちはわからんでもないんですけどね。笑
◎営業は意外とおもしろい
営業とは、相手の立場と状況を想像して思いやることだと気づきました。そのため、相手に合わせていくつかのパターンを用意して検証と改善していきました。
まだベストと言える切り口もまだ見つかってなく手探り状態ではありますが、いかに素早く切り替えて効率よく架電できるかに集中し、カチッとハマるものを探すために仮説と検証を繰り返しています。
そして、実際に初めて受注が決まった時は自分のアクションがきっかけでお金が動いていることに喜びと同時に責任感を強く感じました。
◆FORCE-Rに入って思ったこと
◎メンバーが個性的過ぎる環境
みんなにFORCE-Rのことを話すと「普通じゃない」って言われます。笑
10年前からフリーランスとして結果を出してる方、営業経験者、異業種出身者など。。とても濃いメンバーに囲まれていて謎に元バンドマン率が高い。。笑
特に、マーケティングを熟知している上司を質問攻めにできるのはとてもありがたい環境です。それと、同じ営業チームにインターンの田邊くんもいるので切磋琢磨しています。
◎裁量を持たせてもらえます
「まだ誰も答えがわかってないことをしてほしい。」
と入社時から言われていました。その為には、どうするのか、なにをやらせて欲しいのかを全て自分で決める必要があります。
当然、今回も営業のマニュアルなどは用意されていませんでした。そのため、入社したばかりのインターンでも自分で営業のトークスクリプトもゼロから作る必要がありました。
自分だけではなく、誰でも同じように作業ができるようにマニュアルを作っていて、現在進行形で更新しています。後継者に残すためのマニュアルを作るプロセスに大きな価値を感じています。
◆まとめ
◎Webマーケ会社として極めたい営業。
インターン、Web業界、コンサル、営業。なにもかもが新鮮で学びでおなかいっぱいの一か月でした。
営業で生の声を聞けたことは大きな収穫であり、それをWebコンテンツに盛り込んで最適化されていれば営業にリソースを割く必要がなくなることで営業の自動化が可能です。
私のミッションは、インターンを卒業する120日後までにインバウンド営業の型がベストな状態になること。
それを実現するため、広告のLP改修など、、構成を練っていきます。。
5/1時点。
残り91日でWebマーケティングを習得するインターン生。