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入社14年目、今後の目標は「更なる専門家へ!」プロダクトディビジョンエキスパート長谷川へインタビューしました!

入社前の経歴を教えてください。

茨城県守谷市出身です。今年で40歳になりまして、社歴は今年14年目に入ったところです。

学生時代に勉強、スポーツ、遊び、どれに専念したと聞かれれば、中性です。(笑)勉強はまあまあで、中学ではバスケットをやっていました!高校に入ってからも3か月ほどはやっていたのですが、自宅から高校まで自転車で30~40分くらいかかるところに通っていたんですよ。運動した後に、長距離の自転車での通学が体力的に厳しく断念してしまいました…。

大学は環境情報学科という専攻で、環境に関する仕組み、ボランティアに関して学びました。

京都議定書などをキッカケに環境が話題にあがったり、騒がれることが多かったので、「環境」というものを学んでおくことも就職に役立つのではと思ってその大学を選びました。

大学4年間は真面目ではなかったですが、単位を落としたり、留年もなく、楽しく過ごしたという記憶です。もちろんもっと勉強をやっておけばよかったという考えはあります。

就職活動では公務員を目指して動いていたのですが、ちょうど就職氷河期で倍率がかなり高く断念しまして、そこから正社員を目指し始めました。その頃に派遣という選択肢も出てきたので、その時は派遣を選びました。

大学卒業後には、複写機の品評をする会社に派遣として従事していました。
ただ、派遣だとこの先給料も上がらないし、今後結婚などを考えていくと、その生活に不安を覚えまして、区切りをつけて正社員を目指そうと思いました。

正社員の1社目では印刷会社に営業職として入社したのですが、体質が合わずに、試用期間中で区切りまして、その後、自分が何をしたいのかと自身の棚卸をやりながら、正社員の製造関連にしぼって仕事を探しました。
その時にハローワークで「品質管理」という募集を見てエントリーしたのですが、それがPXCを初めて知ったきっかけになります。

入社のきっかけ

PXCの1次面接は印象に残っています。面接してくださった2名のうち、1名がとても若く、同じくらいの年齢かなと思っていて、働いている若い方も多いのかなと思いました。実際は私よりも10歳も年が上で驚いたのと、もう1名は強面で威圧感がすごかったんですけど、話が面白い方だなというのが最初の印象でした。

本社での面接の後に、会社見学で営業所にも行ったのですが、殺伐とした雰囲気は全くなく、比較的若い方が働いていてハキハキしていると感じました。内定はもう一社いただいたのですが、その時の雰囲気が良かったので、自分も一緒に働いて活躍したいと思い、PXCを選びました。

あとは前職での複写機の品質を見るスキルなどを活かせればと思ったのも、入社のきっかけの一つです。


入社後のギャップはありましたか?

当時は上野から八潮を行ったり来たりすることが多かったです。八潮の営業所は、当時最寄駅から徒歩で30分かかるところにありました。

直近の上司がずっとそういう風に働いていたのですが、その人の業務を私が担っていたので。午前中は上野に出勤して、営業の要望などをヒアリング、午後に八潮に向かって、それを現場に落とすという業務を行ってました。帰りにもう一回上野に戻ってきて、車を戻して退社という、今考えればなんとも効率が悪いということを半年ほどやってました。それは入社して感じた悪いギャップでしたね。(笑)

反対に良かったと思ったギャップは、入社して間もないころに、社員旅行でハワイに行けたことですかね!

福利厚生で社員旅行がありまして、3年に1回、行先がハワイになるんです。私が入社した年がたまたまハワイへ行ける年で。ふつうは入ったばかりの社員は対象外になるのに、いきなりハワイに連れてってもらえました。
私自身、ハワイに行くのも初めてだったので、行く前は面倒くさいと思っていたのですが、やっぱり行ったら行ったで楽しかったです。

社風としては、誰かが大変な時にサポートしてくれる会社という印象を受けました。協力体制としては高く、チームワークを大切にする風潮ですね。

これは私は携わってない部分での話なのですが、ある制作物が出荷前日なのに準備が終わっていなく、営業総出で夜通し対応したということがありました。

他の会社なら、そういう場に出ない社員の方がほとんどだと思うのですが、うちには体育会系のようなノリの方が上司含め多いので、「えい、やー!」とみんなで取り掛かってました。

当時は生産スケジュールが希薄な部分がありました。入った当初というのが、例えばボールペンを1000セット作るのに、どれくらいの金額で、どれくらいの工期で…といったところが、工場の方でどんぶり勘定でやっていたために、いつもバタバタになっているということがありました。

後に、上司や私が動いて生産スケジュールを組めるようになって、これは改善されまして、今は年に数回あるかないかくらいです。

今の業務を教えてください。

プロダクトディビジョンエキスパートという業務を担ってまして、梱包加工業務をサポート、ディレクションする業務を担当しています。生産スケジュールや、製造手配、製造指示なども管理しています。

詳しくお話しすると、制作物の金額や納期、流通便の手配、段ボールなどの梱包の手配を営業とやり取りして、協力会社との連携も含め確認管理するといった業務ですね。
こちらの部署に4名、その他、印刷を加工物に変える部署もあるのですが、こちらには3名、全7名体制で業務を行っています。

案件の量で言えば、個で持ったり、チームで持ったりしたりするので、閑散期だと20件ほど、繁忙期だと60件くらいです。

季節の変わり目に次の季節の商戦が始まるので、2月後半くらい~4月は春夏の商戦、8月後半~10月に秋冬の商戦の販促物が動いています。その後にはクリスマス前の商戦がありますので、5、6月が比較的閑散期かと思います。


業務でやりがいを感じるときはどんな時ですか?

ディレクションしている案件がスケジュール通りに、大きな案件がミスなく出来たときに一番やりがいを感じます。

エンドユーザーとのコミュニケーションであったり、サプライヤーと立ち会ったときに品質的な話や、商品について詳しく教わったりなどのコミュニケーションも勉強になりますね。

こういう仕事をやっていると、職業病なのか、プライベートな時間でもレジの横とかに段ボール什器が置いてあったら、裏とかみちゃいますね。はがれてない?とか目につきます。(笑)


お休みの日は何をしていますか?

暑いので最近は行けていないのですが、ロードバイクに乗って20~30km走ったりしています。よく守谷からつくばの方まで走りますね。

あとは、最近ビザールプランツという植物にハマっています。希少な植物なんですけど、それを集めて、育てています。

千葉県の印西市に希少なサボテンを扱っているところがあって、そこの駐車場には品川や横浜ナンバーの車も止まっています。界隈ではやっている方も多いんですよ。

小株であれば安いのですが、成長が遅くて、大株なものだと、20~30万します。それとセットで売っている鉢もカリスマ的な人が焼いている鉢なので、高価なものが多いです。

育て方も難しく、冬場は水をあげちゃだめとか、夏は風通しのいいところに置いておかなければいけないとか繊細で、私は1万くらいのものを購入したのですが、それをこの前枯らしてしまいました…。



今後のキャリアプランを教えてください。

繁忙期に向けて、最近増員しましたので、若手のキャパシティを上げていくためのティーチングが当面の目標ですね。

うちの部署は泥臭い部分もありまして、現場で指示をもらって、自分で実際にやってみてというのをやっていかないといけません。現場での温度感などもありますし。試行錯誤しながら覚えていくしかないんですよ。ある程度一人で回せるようにマネジメントしていくことが目標です。

あとは、「品質管理」という冠のある専門部署を立ち上げたいという考えがあります。ただ納品して終わりではなく、品質評価のフィードバックがある専門部署が必要かと思います。

もちろん今すぐには難しい状況ですので、兼務になると思うのですが、自身が経験を高めてその道のプロフェッショナルとして技術や知識を高めていきたいです。

求職者の方々へメッセージ

20代の若い人から40~50代の人が働いているのですが、コミュニケーションがとりやすく風通しが良い、がつがつしていない風土の会社です!なので、そういう部分で不安を抱くことはないかと思います。

なんでも探究心がある人が向いている会社だと思います。不器用でもプラモデルが好きな方ですとか、モノづくりが好きな方にはぜひ入社してもらいたいです。実際に私が不器用なので、その点は心配ないかと思います。

あとは、広告のデザインなどのセンスのある人はきっと重宝します。

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