こんにちは!
natsumiです!
後編では、教室長1年目研修の研修官である浅野マネージャーと小宮教室長におふたりが教室長1年目だった頃のお話をしていただきました!
また、教室長1年目研修の中で社員に渡されるお手紙に関するエピソードもお伺いしました!
前編では、星さん、浅野さん、小宮さん、風間さんのご入社のきっかけや、本研修の開催の背景についてのお話いただいているのでぜひご覧ください!
■教室長1年目時代のお話
浅野マネージャー、そして小宮教室長が教室長1年目の時に苦労したことについて教えてください。
浅野:
一言で言うと何が正解かわからなかったですね。
この仕事は人と向き合う仕事なので全員に対しての正解はないのですが、やはり教室長として1年目のときは苦労しました。いざ教室長という立場になってみると、物事の優先順位など自分だけでは判断ができないので難しかったです。
人と向き合う仕事の難しさを感じた1年間だったなと今振り返ってみると感じます。
就活生は、早くから教室長という責任ある立場になることに不安を感じている方が多いです。教室長になった時の浅野さんの判断や行動の軸について教えてください。
浅野:
1番の判断軸としては、わたしが入社してから1年間お世話になった上司です。
その方が、「こんなことを大切にされていたかな」「どんなことをおっしゃっていたかな」ということを基本軸としていました。
あとは、当社のよいところとして地域ごとに5教室程度でエリアというものが編成されているのですが、エリアの先輩方に社用携帯を通してわからないことを質問できる体制が整っています。
離れていても常に助けてくれる人がいるというところが社会人2年目でも教室長ができた大きな要因だったと感じています。
1日に何回くらいお電話されるものなのでしょうか?
浅野:
当時と今だと電話の頻度や回数も違いますが、1年目のときは、エリアの近い先輩にはほぼ毎日のように電話をしたり、逆に電話をいただいたりしていました。
常に1日2~3人と関わる機会があったかなと思います。
ありがとうございます。続いて、小宮教室長にもお話をお伺いできたらなと思います。
小宮:
1番苦労したのは、教務指導力ですね。
学校情報や成績のあげ方など、わたし自身が勉強が苦手だったので、生徒さまの面談や進路指導など苦労しました。
しかし、当時所属していたエリアの先輩方はとても面倒見のいい方が多く、面談の際に学校情報などを教えてくださり、学校説明会なども誘ってくださいました。その他にも、教務部門からの手厚い研修や、情報提供などもあり、本当にたくさんの方に助けられて乗り切ることができました。
教務力についても不安を感じていらっしゃる就活生が多いのですが、小宮さんは教職免許の取得や塾講師のアルバイト経験などはあったのでしょうか?
小宮:
経験は全くなかったです。
経験がなかった分、とにかく学ぶ姿勢を大切にしました。あとはコミュニケーションをたくさん取るということ。
やはり、講師はわたしよりも勉強していた方が多いので尊敬する意識は大切にしていました。教務面でわからないことがあったら講師に聞くという姿勢を大事に1年間過ごしていました。
これから教室長になる若手社員へのメッセージをお願いします。
浅野:
この仕事は正解はないですし、大変なことも多いですが、1年目の方には目の前の講師や生徒に全力で向き合うことを頑張ってほしいです。頑張った結果は必ず大きな財産として返ってきますし、成長に繋がります。大変な時はサポートしてくれる方もいますので、期待をして今年度も研修をしていきたいなと思います。
小宮:
一言でいうと、楽しく長くやってほしいなと思います。
大変なことが多いと思いますが、周りには良い人がたくさんいるので辛いときや困ったときは先輩を頼って、少しでも軽減していきながら楽しく働いていただけたらそれだけで良いなと思っています。
■先輩からの手紙
研修の中で、研修官から教室長1年目の社員のお手紙を渡すシーンがあったと思います。この取り組みについて狙いや思いなどを聞かせていただきたいと思います。
星:
若手サポート研修の頃から少しずつやってきた内容ではあるのですが、もともとは教室長2年目の社員から1年目の教室長に向けてお手紙を渡すという形をとっていました。
コロナの影響で研修をオンラインにしてから、社員からメッセージを集めやすくなったということもあり、関わりの深い人たちからメッセージを集めて教室長1年目の社員に渡すという形に変更しました。
狙いとしては、講師がいるとはいえ社員という立場で働いているのは教室長1人ということが多いので、「1人じゃないよ」という気持ちを伝えたかったということと、「周りに頼れる人がいるんだよ」という気持ちを伝えたくて、こういったことを始めたという経緯があります。
ぜひ浅野マネージャーからもお話を伺いたいと思います。
浅野:
当時、わたしが1年目研修を受けていた側だったときは、先ほど星部長からお話があったように、一期上の先輩教室長からもらうという形でした。
わたしが研修を引き継ぐちょうど1年前から、関わりの深い先輩社員や元上司の方にお手紙をいただく形になりましたが、それってすごく嬉しいだろうなと単純に思いました。個人的な思いとしては、教室長として頑張ったことへの承認をしたいという気持ちがあります。
あとは、直筆での手紙を用意することにもこだわりました。手紙を書いて頂く社員に直接お願いをして、直筆で書いたものをPDF化して送ってもらいました。こうして頑張ってきたことを形として証明して、残してあげたいという思いで昨年度も引き続きやらせていただきました。
実際に昨年度研修を受けた風間教室長に、この研修で印象に残っていることやお手紙をもらった時の気持ちについて教えていただきたいと思います。
風間:
率直にめちゃめちゃ嬉しかったのを今でも覚えています。
まず、浅野マネージャーがおっしゃっていたように直筆というところがとても嬉しかったですね。
あとは、メッセージも淡白の文章では全くなくて、先輩社員の方々から「なんで僕の働き方をそこまで詳しく知っているのだろう」と感じるような内容を書いてくださる方もいらっしゃって、1人じゃないなと感じることができました。正直、泣きそうになってしまいましたね。
風間教室長のコメントを受けて浅野さんいかがでしょうか?
浅野:
風間さんからそういったお話聞いてやってよかったなと思いました。
今はコロナの影響もあって、何でもオンラインとかWeb化されているからこそ、手紙を渡すという機会があってもやっぱりいいんじゃないかなっていうのを今改めて感じました。ぜひ、今後もそういった文化や伝統を継承していけるとよいなと感じました。
東京個別では多くの若手社員が教室長として活躍していますが、その背景に「頑張った承認をしてあげたい」と思いを馳せる先輩社員の姿がありました。
生徒や講師の成長を思うことと同じように、社員の成長を思う文化は東京個別の教育理念そのものだと感じました。
記事を読んで東京個別に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にご応募ください!
<新卒・就活生向け|エントリーはコチラから!>
「まずは簡単に話を聞いてみたい」「エントリーの前に確認しておきたいことがある」という方は、『話を聞きに行きたい』からご連絡くださいね!
<関連記事|東京個別の情報を続々発信中!>