【メンバーインタビュー#2】大手企業⇒ベンチャー⇒新規事業と常に新しいチャレンジを続けるセールス責任者にインタビュー!「意志あるところに道はある」
【星野有俊プロフィール(COO)】
- 1985年生まれ。神奈川県小田原市出身。
- 学生時代は卓球に没頭、日本大学在学中にバックパッカーで日本&世界一周。
- 株式会社サンゲツに新卒入社。法人営業従事後、2014年にMBAを取得し、ITベンチャーの株式会社うるるに入社。SaaS事業の営業と新規事業開発を担当。
- 「日本中にニッチで素晴らしい商品・モノづくりがある。どうせ一度きりの人生、リスクを取って自分が広めるんだ」と想い2017年トリスターにジョイン。別会社の代表も兼任。
目次
なぜトリスターに入ったのか?
前職のマザーズ上場記念パーティーで何を感じたんですか?
挫折や失敗経験について
現在の担当事業について
今回、トリスターが採用に力を入れる理由はなぜですか?
今のトリスターでは、どんな仲間を募集していますか?
なぜトリスターに入ったのか?
井口:早速ですが、なぜトリスターに入社したんですか?やっぱりファミリービジネス(同族企業)だからですか?(笑)
有俊:よく言われるんだけど、実は元々入社する気は全くなく(笑)
学生時代から「自分で起業して人の役に立つんだ!」という硬い意思をもっていました。
井口:それなのになぜ?
有俊:トリスターが取引している哲学や志を持って経営されている企業の代表を紹介してもらい、香川県まで話を聞きに行く機会があったんだよね。
そこで良い商品・想いのあるモノづくりをしている地方の企業が沢山あることを知り、まだまだ認知されてない現状を見て「なぜなんだろう?もっとこうすれば良いのに。」って勝手に提案書を書いて後日プレゼンしました(笑)
井口:ええ!勝手にプレゼン資料作って提案したんですか?(笑)
有俊:そうそう(笑)純粋に何か役に立てればと思って作ったんだけど今考えると図々しいよね(汗)
ただプレゼンした後に「いやいや口で言うだけなら誰でもできるし、自分がやればいいじゃないか!」と思ったのがキッカケ。
その前に、ベンチャー企業でマザーズ上場を経験したときのパーティーでも感じたこともあり「そろそろまた挑戦しよう!さて、どんなビジネスにしようか。」と考えていたときだったのでタイミングもドンピシャでした。
※2017年:同じタイミングで大きなチャレンジする友達との決起会
井口:確かにトリスターの取引先を見ていると「素晴らしいモノづくり企業と取引しているんだな」と感じることが多いです。
有俊:そうなんだよね。だからこそ「トリスターでやらない理由は、自分自身のただの”見栄”なのでは」⇒「同族だろうが何だろうが周りからどう思われようが構わない。世の中の役に立つ方が大事!やろう!」って流れで入社しました。
前職のマザーズ上場記念パーティーで何を感じたんですか?
有俊:これはその時に感じたこと書いたメモがあるので、読んでもらったほうが伝わると思います。
社長の起業時に母に宛てた手紙をみた。起業から上場に至るまでの軌跡をみた。
そこにはどんな世の中を創りたいのか、起業時から16年間全く変わらない想い、仲間との成長の足跡が刻まれていた。
これが上場企業を創るトップなんだ!と感じている。そして同時に、おそらく一緒にいた仲間とは違う想いが、自分の中に湧き上がってきている。
「良い社長、良い企業だな」「ここで働けて誇らしい、幸せ」「これから一緒にもっと頑張りたい」と思うのが普通なのかな。
だた、私は「社長のような想いを持って起業をしたいな!」「自分の中にもボンヤリ見えてきているのではないか?」「安全にやろう、なんて思っていないで、早く覚悟を決めてやってみよう!」と思っている。
新規事業担当として会社に貢献できなかったけど、その分社会に貢献しよう。
あのムービーを見て、覚悟が決まった気がする。やってみよう! 2017.3.25
日本だけじゃなく世界には様々な問題で切実に困っている人がたくさんいる
日本の企業にはそれを解決できる技術がある。
例えば『アトピー』
日本だけでアトピーで困っている子供が約50万人いる。先進国でアトピー患者は約4500万人。
一方でアトピーに効果があるクリームを作っている技術力の高い企業があるが、世界でも日本でもまだまだ知られていない。
例えば「インフルエンザ」
日本では毎年1000万人もの人がこの病気にかかって苦しんでいる。そして毎年1万人もの人がこの病気がきかっけで亡くなっている。
一方でインフルエンザの予防に効果が高い殺菌水を作れる優秀な企業がある。
保育園、介護福祉施設などで必要なはずなのに、まだまだ知られていない。自分は商品を知っていて困っている人を助けられるのに。。。
世界にはこんなギャップがたくさんある。
彼らを繋ぐことが自分が人生をかけてやらなければいけないことなのではないか?
「困っている人の役に立ちたいという想い」
「根拠のない自信」「やり抜く覚悟」
この想いをもって勝負する!自分の人生をこれにかけてみたいと思う! 2017.3.28
井口:なんか有俊さんらしいですよね。普段一緒に働いていてなかなかこういう話をする機会がないので、根底にある価値観に少し触れた気がします!
挫折や失敗経験について
井口:有俊さんのキャリアを聞いた時、キラキラして見えたんですが挫折や失敗経験ってありますか?
有俊:めちゃあります! 学生時代まで遡れば、卓球部でダブルスでは全国出場できたけど、
- 一番大事な団体戦ではプレッシャーに負け自分の責任でチームが敗退。
- 新卒で入社した会社でも一年目は上司から怒られてばかり。
- MBAの勉強は付いていくだけで精一杯。成績は学年で最下位レベル。
- 転職活動でも過信していて、面接で「星野さんは何でそんなに自信あるの?(笑)」と言われる始末。
- SaaS企業のベンチャーでも新規事業を何度も失敗、人件費含めれば数千万の赤字。チームメンバーとも衝突。
井口:数千万の赤字、、色々あったんですね。
有俊:ただ、そういう苦しい時に人は本質が出ると思っていて、失敗や挫折したときに手を抜かなかったし、やる気をなくしたこともない。真正面からひたむきにやり続けてたら後から結果が付いてくる。
結局、一社目では退職まで営業目標48ヶ月連続達成、MBAは周りが助けてくれて卒業でき、現職では新規事業を立ち上げ、成長軌道に乗せられた。
まだまだ至らない部分は沢山あるけれど、苦しい時に真っすぐに前向きに取り組み続けると、必ず周りに見てくれてる人いて助けてくれる。
前職のITベンチャーもその前の大手企業も本当に良い会社で、仲間・人に恵まれてたんだよね。
※2017年:ITベンチャー企業の送別会にて(送別会5回目らしいです笑)
現在の担当事業について
有俊:正直できることは何でもやってます(笑)
メインは「生きた商品を開拓」して広める新規事業開発。
入社してすぐに一つ事業を立ち上げ、そこが成長しているので管轄しながら、営業や業務のDX化、採用、人事制度、既存事業、経営関係などですね。 先日は海外展開を見据えてタイに足を運んで市場調査なども行ってました。来月は弾丸でインドネシアへマングローブの植林に行ってきます。
井口:体力&プラス思考お化けですよね!以前の職場では「松岡修造さん」ってあだ名も付けられてたらしいですね(笑)
有俊:光栄です!(笑) 自分自身は何事においても才能があるタイプではなく努力型だけど、体力とプラス思考だけは無意識なので才能かもしれない。
今回、トリスターが採用に力を入れる理由はなぜですか?
有俊:世の中の役に立つ商品が成長軌道に乗ってるので、シンプルにそこに力を貸してほしいからです!
今、自分が管轄している成長事業を任せる。そして、自分はまた新たな「素晴らしいモノづくり企業」と組んで事業を作って軌道に乗せて任せる。 その方が会社にとっても働く人にとっても発展性を感じられ、さらに地方や日本社会への貢献にもつながると思ってる。
そのために、同じ方向を向いて働ける仲間がほしいと考えています。
今のトリスターでは、どんな仲間を募集していますか?
トリスターには、5つの行動指針にマッチしているメンバーが集まっており、仕事に楽しみを見出して働いている人の集まりです。
1.仲間、お客様、社会に必要とされ、信頼される
2.自ら学び、考え、行動する
3.素直であり、謙虚である
4.チーム一体で前進し喜びを共有する
5.チャレンジを続ける
それは「無感動で機械のごとく動かされず、仕事にも楽しみを見出し自ら行うことが本人・企業・社会にとって最良の結果が表れる」と信じているためです。
まずはこのカルチャーにマッチする人を探したいと思っています。
またこの数年、若手を抜擢して任せることで大きな変化が起っているので、想いに共感してくれ、一緒に事業成長を目指してくれる人を心からお待ちしております!
※以下は若手抜擢による変化の一例※
- 約45万人に価値提供する事業の誕生。
- 社内DX化が推進され、社内業務アプリをゼロから31個構築。
- 未経験者が人事制度をゼロから5ヶ月で構築(打合せ資料はパワポ約100ページ、論点は65点に渡った)
- クラウド型業務システムを12個導入。
- 未経験者が会社ホームページの大改修。
- 営業フローの再構築。
- 福利厚生サービスの導入。