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インターンだからこそ見えた|教育のリアルと届けられる価値

今回は、オンラインフリースクール「SOZOWスクール小中等部 コンテンツデリバリーチーム」でインターン生として活躍する上谷さん(ニックネーム:うえたん)に話を聞いてみました。SOZOWで8ヶ月インターンをしてみての感想と、今後の目標などをお話しいただきました。

|プロフィール
上谷航輝 慶應義塾大学 環境情報学部 4年生。大学2年次から長期インターンを始め、エンジニアとしてのインターンを経験。同時期に教育心理の研究室に入り、小中学校20校を対象に研究を行った。更なる自己成長を求めてSOZOWで事業開発インターンを開始。現在は、コンテンツデリバリーチームに在籍し、子ども達への理想の教育を届けるため、日々奮闘している。

目次

  • 新しい目線で教育を見つめたい|フリースクールとの出会い

  • 好きを学びに|ユーザー目線を持ち続ける意識

  • 教育事業の理想と現実|インターン生の僕にしか届けられないもの

  • 可能性を解き放とう!SOZOWインターン募集中!

新しい目線で教育を見つめたい|フリースクールとの出会い

ーーこれまでのインターン経験やそのきっかけを教えてください

大学2年の夏から3年の夏は、ディップ株式会社でエンジニアとしてインターンをしていました。何か身につくスキルがほしいというよりも興味本位で挑戦してみましたが、実際に働いてみて、エンジニアというお仕事は自分には向いていないのではないかと感じました。人と親密に関わりながら働くというよりは、受注したものに対して個人で向き合う時間の方が長く、もっと頻繁にコミュニケーションを取りながら働きたいと思っていました。


ーーなぜSOZOWでインターンをすることに決めたのですか?

大学で、教育心理学や発達心理学などを学んでいく中で、学校教育と民間教育では、子どもたちへの関わり方や教育へのスタンスに違いがあることに気づきました。その違いに興味を持ち、民間の教育機関では実際にどのように教育に関わっているのかを、現場で具体的に見てみたいと考えるようになりました。
また、将来は教育に携わる仕事がしたいという想いもあり、「まずはお試しでもいいから、教育の現場に立ってみたい」という気持ちが強くなっていたタイミングで、SOZOWのインターンに出会いました。民間の立場から教育を支えているという点や、子どもたちに対して柔軟なアプローチをしている点に惹かれ、ぜひここで学びたいと思い、インターンを始めました。

好きを学びに|ユーザー目線を持ち続ける意識

ーーSOZOWではどんな業務をしていますか?

SOZOWでは、入学式の後すぐに正式入学とはならず、まずは「入学体験期間」が設けられています。その期間に行うカリキュラムの企画・設計や、当日のコンテンツ運用が私の主な業務です。子どもたちが「楽しい」と感じられる体験の中に、自然と学びの要素が組み込まれるように設計することを意識しています。

大学で学んでいる教育心理学や発達心理学の知識を活かしながら、「初めての環境にどうすれば安心して参加できるか」「どうすれば子どもの興味を引き出せるか」といった視点を持って関わっています。

その他にも、正式入学後の出席率の管理や、保護者の方とのやり取りを通じたサポートも行っており、現場だからこそ得られる気づきや学びが日々あります。


ーーどのようなマインドで日々業務に向き合っていますか?

業務をするうえで一番大切にしているのは、常に子どもの目線に立って考えることです。たとえば、「このコンテンツは子どもにとって本当に楽しいだろうか?」「初めて参加する子が、安心して取り組める雰囲気になっているか?」「興味の先に学びを提供できているか?」といったことを常に意識しています。
いくら楽しい内容の活動でも、子どもたちがリラックスして参加できる環境がなければ、その楽しさは伝わりません。だからこそ、「このサポートなら安心して過ごしてもらえるかも」と、環境づくりや関わり方にも細かく気を配っています。
また、子どもたちの「好き」や興味を学びにどうつなげるかという点にも、日々悩みながら取り組んでいます。興味のあることが明確であっても、それを一方的に教えるのではなく、自然な形で「もっと知りたい」と思えるような工夫をしています。大学で学んでいる教育心理の知識も参考にしながら、子どもたちの気持ちや成長段階を意識した関わりを心がけています。

教育事業の理想と現実|インターン生の僕にしか届けられないもの

ーー実際にインターンを通してどのような成長を実感していいますか?

インターンを通して、子どもたちとの関わり方や教育への向き合い方において、大きな成長を実感しています。最初は「子どもたちにとって理想の教育を届けたい」「現場を経験してみたい」という気持ちで取り組んでいましたが、実際に現場で子どもたちと接する中で、それぞれの個性や反応を考えたコミュニケーションの大切さや、コンテンツの考え方を学びました。一人ひとりに寄り添う姿勢や関わり方、さらには日常生活へのアンテナの張り方、など、日々の経験を通して少しずつスキルを磨いてこれたと感じています。
また、教育を「事業」として持続可能な形で提供することの難しさも実感しています。理想だけでは続けられない現実があり、運営面やコスト面、チームでの連携など、様々な要素が絡み合っています。その中で、理想と現実のバランスをどう取っていくか、子どもたちの学びの場を守りながらどう事業として成立させるかという視点を持てるようになったのは、非常に大きな学びでした。


ーー今後の目標を教えてください。

大学で学んでいる教育心理とインターン生という目線を掛け合わせることで新しい価値を届けたいと思っています。そしてそれがSOZOWにおける僕の価値だと思っています。学校教育ではないフリースクールだからこそ子ども達にとって理想的な教育環境をアップデートできると思いますし、一人一人の
より良いサービス作りのために、まだ何者でもないインターン生の僕だからこそ届けられるものをサービスに反映させていきたいです。


ーーどんな人にSOZOWのインターンはおすすめですか?

教育の新しいスタンダードを作っていきたい人、試行錯誤しながらユーザーに価値貢献がしたい人におすすめです。どんな子どもたちがいて、何が求められているのか——それは実際に現場に立ってみないとわからないことばかりです。
「教育」と「ビジネス」という二つの視点を掛け合わせながら、SOZOWでしか生み出せない価値を一緒につくっていきたい人にとっては、きっと充実した経験になると思います。

可能性を解き放とう!SOZOWインターン募集中!

今回は、SOZOWのインターン生のうえたんにインタビューを行いました!
SOZOWでは、うえたんのように「試行錯誤しながらサービスを届ける環境」や「ユーザーへの価値貢献」を求めている学生の皆さんを募集しています。SOZOWでのインターンを通して、自己成長をしたい方は、ぜひエントリーを!

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