2018年にサイバー・バズへジョインした池田さんは、アパレルの営業・企画の経験を経て入社1年半後にマネージャーに昇格。現在もSNS事業で新規業種の開拓を行っている池田さんに、サイバー・バズの魅力や今後の目標について伺いました。

池田 優人／株式会社サイバー・バズ
営業局 アカウントプランナー／マネージャー

2018年にサイバー・バズへ入社し、現在は新規業種の開拓のための営業を行うプロジェクトのマネージャーを務めている。過去には流行カルチャーのファッションショーへの出演やブログ活動など、幅広い活動を行っていた。

仕事に本気になれる・成長実感がある場所を探して

──サイバー・バズに入社するまでのご経歴を教えてください。

大学入学を機に上京してきたんですが、大学では勉強よりも外部での活動を多くしていました。

当時流行だった原宿カルチャーのファッションショーに出演したり、個人でブログもやっていました。アメーバブログでは、「大学生」カテゴリでTOP10に入ってたり（笑）。どれも趣味としてやっていたことですが、「その界隈で名を上げる」という点にしっかりコミットしていたと思いますね。

また、社会人になってからも「大人のサークル」のような居場所があったほうが良いと思い、コミュニティを作っていました。

──コミュニティや人脈作りには、どんな目的があったのでしょうか？

明確な目的はなかったんですが、自分のやりたいことが見つかると思って人脈作りを始めました。

作ったコミュニティでいろんなことを吸収していくうちに、いろんな人と話したらその分だけ新しい世界が見えることに気づきました。

──新卒で入った会社から転職しようと考えたきっかけは何でしたか？

率直に言えば、本気で仕事に向き合いたかったというのが転職のきっかけです。

新卒ではアパレルのOEM（自社ブランド製品の製造委託）の営業兼企画として、ものづくりを主に行っていました。在籍期間は4年半ほどですね。

これまで本職以外の仕事や趣味などから得るものが多かったのですが、人間の本分は仕事だと思い、「仕事」として熱中できる環境を探すために転職を決意しました。

──そこからサイバー・バズにはスムーズに転職できましたか？

転職相談をいろんな業界の方々にしていて、そのうちの1人がサイバー・バズの元社員の方でした。

お話を伺っているうちに、仕事に本気になれる点や、ブログなどの今までの経験を強みとして活かせるんじゃないかと思い、選考を受けたら実は一度落ちたんです。（笑）

──選考に落ちた理由は何だったと思いますか？

当時、自己分析や理由づけが甘かったのかなと思います。市場のニーズを把握しきれていなかったというのもありますね。

そこから企業研究や自己分析を強化して、3〜4ヶ月後に改めて再度選考を受けました。対策はしっかりして臨んだつもりでしたが、正直、その時も落ちたと思いました。

今考えると、28歳にして未経験の領域に対してスイッチを入れたいという気持ちと、コミュ二ケーション能力というセールスポイントがあったので、そこがサイバー・バズの求める人材とマッチしたのかなと思います。

未経験領域の開拓、入社後のターニングポイント

──入社直後の企業の印象はどのようなものでしたか？

私が入社した5年前は、内部の仕組みといった守りの面は徹底していたものの、戦略などの攻めの部分はベンチャー感が強かったですね。当時はSNSの変革期というのもあり、流行に対して果敢に攻めていました。

自分の業務としては、入社当初は広告代理店に対して営業をかけていました。当時は、電話ではなくて企業に突撃して直接アポをとっていました。

──業務をしていく上で、当時のターニングポイントや成長のきっかけはありますか？

営業畑出身なんですが、新規企業への飛び込み営業は未経験だったので正直苦手意識がありました。

意を決して営業を始めてみたら、営業先の全員が広告業界の先輩であることに気づいたんです。
そこから何かを吸収しようと思い、モチベーションに繋げていました。

また、サイバーバズにジョインし始めた当時は担当者の引き継ぎができる顧客がいないこともあり、育成体制が今ほど整っていませんでした。そんな中で企画力がなかった自分は、すでに企画が立案されているプロダクトを売ろうと考え、営業としてコミュニケーションを徹底したらスムーズに成績をあげることができました。

マネージャーとしてのやりがい、サイバー・バズの魅力

──現在の役職（マネージャー）にはどのタイミングでなられたんですか？

マネージャーになったのは入社から1年半後です。

現在は、プレイングマネージャーとして自分が数字をとるという感覚も持ちつつ、自分の持っているスキルをメンバーに伝えて、全員が営業マンとして活躍できるような体制を整えています。

──池田さんと一緒に働くメンバーはどのような方々ですか？

メンバーは3人で、構成としては中途新人が多いですね。

飲食営業や3児の母として家庭を持たれてる方など、さまざまな背景を持って入社してきた方が所属しているので、各業界ごとの知見や経験を基にした意見が飛び交うので非常にいいメンバーだと思っています。

──個性的なメンバーですが、育成の面に関してはいかがでしょうか？

メンバーの育成に関しては、得意・不得意や成長意識は人それぞれなので、個人に対してどのようにアプローチしていくかという組み合わせが難しいですね。

十人十色なメンバーですが、「成長したい」という気持ちはみんな同じなので、得意なことをしながら成長を感じつつ、しっかり成果も出させてあげたいと考えています。

──マネージャーになってから、壁に当たったという経験はありますか？

絶賛壁に当たっている最中です。（笑）

現在は新規業種の開拓がミッションで、具体的にはレジャー施設、美容家電、マッチングアプリなどの分野が挙げられます。徐々にSNSの広告予算がついてきた業界なので、正攻法のやり方がないんです。

だからこそ、自分の場合は未来のことを考えて「3年後には正攻法が確立している世界になっているから、御社がパイオニアになりましょう」という営業をかけています。

難しいですが、やりがいを感じています。

──実際に働いてみて、サイバーバズの魅力は何ですか？

弊社の魅力は「人」ですね。みんなパッションがあって、当然ですがサボる人なんていないし、一人一人が会社の成果や個人の成長に真摯に向き合っています。

時には、営業部門とメディア部門では意見の食い違いが起こることもあるんですが、「クライアントに対して何が正解か」を考えるときっちり折り合いがつくんです。

最終的な目的がしっかり見えていて、個人よりも企業の利益を考えて行動できているのは素晴らしいことだと思います。

未来のことを考え、固定概念を破壊する

──池田さんは、どんな方と一緒に働きたいと考えていますか？

僕のミッションにも紐づいているんですが、本職では正解のないことを考えないといけないんです。

なので、常に未来のことを考えられる人、言うなれば、目の前のことに囚われず、固定概念を破壊できるような頭の柔らかさを持った人材と一緒に働きたいと考えています。

──では最後に、今後のビジョンを教えていただければ幸いです

現在のミッションは新規業種の開拓なので、これを加速するべくさまざまな施策を講じていきます。

先ほども言ったようにSNSの活用の正攻法が確立していないので、各業界のSNS市場を切り開いたのは自分、あるいはサイバー・バズだと言ってもらえるような成果を残したいと考えています。

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