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6期目スタート「パーパス」や行動指針の見直し実施(メンバー50名を超える組織へ)

5期目を終えて、6期目へ。

5期目は過去最高の売上を記録しました。成長率も153%。売上や利益の数字だけでなく、会社組織の人格としても成長してきた実感があります。

また、5期目後半からは、離島の物流事業だけでなく、リノベーション事業「しまの工務店」や、ゲストハウスONE、シェアハウスBAYの事業を多角的に広げていくことになりました。所属するメンバーも48名となり、間も無く50名を超えることになります。

そんな事業領域の広がりや深まりに応じるために、パーパスや行動指針の洗練を試みました。

パーパス「離島の持続可能な未来のために、暮らしを笑顔を運ぶ」

アイランデクスは「離島の問題解決」をミッションに事業展開しています。

引越しや車両運送といえば、単調な重労働を思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし、これらをメインに事業展開するアイランデクスの仕事は、そのイメージから少し外れたところにあります。 まず、「離島」が専門であること。そして引越しや車両運送のみならず、島々の「課題解決」がミッションであること。 約6800の島からなる島国には、人が暮らす有人島が約420島あります。そのなかで、本土と呼ばれる島と橋でつながらない有人離島は約300島。アイランデクスはこの300島を中心に、社会課題を解決する仕事を創造し、実行する会社です。

バリュー「人生に離島を」をスローガンに、離島の引越しや暮らしに寄りそうサービスを届ける

離島の引越しだけでなく、暮らしに寄り添ったサービスを展開しています。

「人生に離島を」加えやすくするようなサービス展開をしております。移り住みやすくする:物流事業、暮らしやすくする:工務店事業、関わりを持ちやすくする:宿泊事業、情報を集めやすくするメディア事業。さまざまなシチュエーションで、離島への貢献を目指しております。

スタンス「離島を愛し、離島に愛される」

我々も離島の一員として、未来につながる関係作りを行います。

我々は、「島を変えたい会社じゃなく、島に変えられたい会社」です。離島やローカルならではの多少お節介なコミュニケーションにこそ、人間本来の豊かさがあるように思っています。そのため、弊社では離島地域やローカルに住むことを推奨しております。すでにメンバーの70%以上は実際に離島地域に居住しており、各々の集落や風土の中で感じた価値観を組織に持ちかえっています。

5つの行動指針

(1)風土を愛す

組織自体を、離島の風土のように捉え、 離島の集落だったら、どう考えるだろう」(郷に入れば郷に従う)
という思考を判断基準の中軸に添えてみたいと思っています。

ときに風通しよく、
ときに土のように暖かい。
そんな組織文化をメンバー全員で育みたいです。

(2)誇れる仕事

仕事は、食べていくために必要なだけでなく、
あなたの生き方を体現しながらギフトを贈る手段であると考えます。

約束の時間を守ったり、
言ったこととやってることに嘘がないような仕事をする人にとって
心地よい組織でありたいと思っています。

また、悩んだ時、家族に誇れるか、仲間に誇れるか、と
自問してみると適切な判断に近づくかもしれません。

(3)ユーモアとアドリブ

楽しいところに、人が集まる。
バイブスが高まる。

Humor(ユーモア)は、その綴りの通り、
Humane(人間らしさ)に大切な要素だと考えます。
そして、深刻な状況でも前進できる力となります。

いくら社会的に価値ある活動をしていたとしても
目標やミッションやだけじゃ持続しません。楽しくないと!

日常業務が音楽のコード進行だとしたら、
その中で笑い合えるようなアドリブ織り交ぜて、
日常こそ面白がりたいです。

(4)再会を果たす

いってらっしゃいと、おかえり。
またねと、またあえたね。

「また会いたい」とお互いを尊敬しあえる人間関係があります。

待ちに待った再会は至福の時間となります。
そして、また会った時には、
陰の努力を精一杯、讃えあいたいです。

アイランデクスのスタッフはふだんは離島地域に住んでいたり、
都会にいてもテレワークのスタッフも多く、直接顔をあわせる機会は限られている分、
仲間ともお客様とも、次の再会を楽しみに仕事に打ち込みます。

(5)そして、同じ釜の飯を食べよう責任と思いやり

アイランデクスは、車座になって、
同じご飯を食べられる喜びを共有する組織です。

ご飯の時間が苦痛な関係だと、
仕事もうまくいくと気がしません。

真面目な話だけでなく、何気ないコミュニケーションや
一見中身のない雑談で笑い合える関係であいたいです。

お客様、離島地域に住む方々、従業員、お取引先などに対して、
偏りのある短期的利益に走らず、長期の目線に立った相互利益を共創するには、
そんな愛し愛される価値観が重要だと思っています。


「人生に離島を」に込めた想い

離島地域は、そのほとんどが著しい人口減少に頭を悩ませています。

2040年には自治体の半数がなくなると言われる中、おそらくその多くが離島地域となるでしょう。資本主義経済の中では、都市の経済圏に近いほど金融資本の恩恵が大きいため、離島から人が去っていくことはやむをえないのかもしれませんが、このままでは、人口減少とともに、離島の豊かな伝統や文化も失ってしまう瀬戸際に来ています。

「人生に離島を」加えるという視点により、人間本来の豊かさの精度が上がると、私たちは信じています。

アイランデクスの事業軸は「人生に離島を」加えやすくすること

離島を知ったり、移り住んだり、暮らしたり、関わったりと、「人生に離島を」加えるバリエーションを多様にするととで、そもそも大切な豊かさってなんだったっけ?って、立ち戻るきっかけを提供する企業でありたいと思っています。

アイランデクスを知っていただき、ありがとうございます。

もし一緒に働いてみたい、関わりたいって思っていただけたなら、お気軽にお問合せください。

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