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こんにちは!
株式会社IMOMのPR担当入木です!
IMOMは、就労継続支援B型事業所を運営し、障がいのある方が安心して働きながら成長できる環境を提供しています。
今回は、イムオム丸の内で拠点長を務めつつ、新拠点開発チームで上場に向けて拠点数拡大に挑んでいる室田さんにインタビューしました!
IMOMでの勤務を通して直面した苦労や成長の実感、会社でのコミュニケーションで大切にしていることなど、これまでの歩みと今後の挑戦について率直に語っていただきました。
■ プロフィール
室田七子
株式会社IMOM 就労支援事業部 イムオム丸の内 拠点長/新拠点開発チーム
IMOMに入社して1年目。就労継続支援B型事業所でコワーカーさんの支援や業務マネジメントを担当するほか、新拠点開発チームの一員として立ち上げ準備にも携わっている。未経験からスタートし、日々の実践を通じて学びを深めながら、スタッフやコワーカーさんの成長を支える存在に。チーム内では感謝や共有を大切にし、安心して挑戦できる雰囲気づくりを推進している。
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自己紹介・経歴
── まずは簡単に自己紹介をお願いします。名前や担当している部署、業務内容、IMOMでの勤務歴などを教えてください。
はい、室田七子と申します。
今はイムオム丸の内の拠点長と新拠点開発チームを担当していて、入社して1年になります。
福祉業界とは全然違うのですが、前職では英会話教室の校舎運営をしていました。
── 前職は英会話業界だったんですね。
校舎運営ってどんなお仕事でしたか?
英会話スクール全体の運営です。外国人講師のスケジュール管理や会計処理、生徒さんや保護者の対応など幅広く担当していました。
英会話教室で働いていた時の室田さん
── なぜ英会話のお仕事を選んだんですか?
大学は外国語大学で、もともと言語に興味があったからです。英語は得意ではなかったのですが(笑)一度挑戦してみようと思って就職しました。
── 英語得意ではなかったんですね(笑)
なぜ転職を考えたんですか?
10年近く勤め、やりがいもありましたが、成長や評価の面で物足りなさを感じました。新しい環境で自分を成長させたいと思い、転職を決意しました。
「チャンスがある会社」IMOMとの出会い
── IMOMへの転職理由を教えてください。
福祉に特別な関心があったわけではなく、「チャンスがある会社」という求人広告の言葉に惹かれて応募しました。
── 入社した直後はどんな印象でしたか?
入社前は「静かで福祉らしい職場」を想像していましたが、実際は若いスタッフが多く、活気にあふれていました。
さらに、業務は紙中心と思っていたのですが、SlackやNotionなどで効率的に管理されていて、ベンチャーらしい柔軟さを感じました。
一日の過ごし方とやりがい
── 普段の一日の流れを教えていただけますか?
朝はまずスケジュール確認から始めます。その後、コワーカーさんにお願いする仕事の準備や支援をして午前中が終わります。
昼休みはスタッフ同士でご飯を食べながら話したりして、楽しい時間を過ごしています。午後3時まではコワーカーさんの仕事があり、最近は飲食のECショップが大変人気なので、発送業務の確認が多いですね。その後に会議や自分のタスクをこなして、一日があっという間に終わります。
── やりがいを感じる瞬間は?
やっぱりコワーカーさんの成長を見られるときですね。パソコンを全く触れなかった方が、今ではデザインやPC作業を一人でできるようになったりすると、本当に嬉しいです。
スタッフの成長を感じる瞬間もあります。少し前にAmazonの代行発送業務を担当した際、最初は指示の出し方に苦労していたスタッフが、自分なりに工夫して絵や文字で分かりやすく説明するようになったんです。
その結果、業務がスムーズに進み、本人も主体的に動けるようになりました。その成長を間近で見られたことは、私にとっても大きな喜びでした。
チームでつくる安心感
── チームで働くうえで意識していることはありますか?
そうですね。まずは、感謝の言葉を忘れないことです。コワーカーさんに対してもそうですけど、ちゃんと感謝の言葉は口に出して言うようにしています。
それと些細なことも共有することです。どこかで漏れが起きたりするので、意識はしています。コミュニケーションの大事さっていうのが、前職との比較で分かって、前職は大体一人で回せるからって、一人で把握して回ってたんですけど、ここだとやっぱり一人ではできない、回らないっていうのをすごく感じています。
その状況になると、誰かにお願いしないといけなかったりするので、その分進捗とか、共有っていうのが絶対必要になってくるので、そこの部分がすごく難しいなというか。チーム内で模索中というか。でもその部分もみんなで助け合いながらできるので、ありがたいなって思っています。
日々の実践が学びになる
── 障害特性への理解や対応は、どのように学んでいますか?
やっぱり現場でコワーカーさんと接して初めて分かることが多いです。同じ特性を持っている方でも、一人ひとり全然違うんです。新しい契約の方が入ると同じ特性の方だとしても、ちょっと違ったりするので、毎回毎回、経験がもっと必要かなって思いますね。
── 勉強会もあるんですか?
はい。先輩スタッフが特性に合わせた勉強会を開いてくれたり、みんなで「この場合どうする?」と共有し合ったりしています。福祉未経験で入ったスタッフ同士で勉強会をしたこともあって、お互いに支え合いながら学べるのはありがたいですね。
──日々の業務で大変だったことはありますか?
正直あります(笑)。たとえば名古屋駅での運搬業務中、歩くスピードの違いでコワーカーさんに怒られたこともありました。当時は驚きましたが、その経験から「どう配慮すればいいか」を考えるきっかけになりました。
──経験から学んだことは?
声かけのタイミングや進行ペースの調整など、その方の特性に合わせて対応することが大切だと分かりました。経験を重ねることで、少しずつ成長できていると思います。
新拠点開発チームでの挑戦
── 室田さんは新拠点開発チームにも所属されていますが、具体的にはどんなことをされているんですか?
新拠点の候補物件を探して実際に内見に行ったり、開所に向けて必要となる役所や消防への手続き・書類作成、備品の発注、建築士さんや業者さんとの打ち合わせなどを担当しています。
幅広い業務を任せてもらえることが嬉しく、自分の成長を実感できてありがたいと感じています。
── 実際にチームに所属してみて、難しさを感じることはありますか?
「これだ!」と思える物件を見つけても、タイミングが合わずに進められないこともあり、その点は難しいですね。
ただ、一つひとつの物件が実際に形になっていくのを見るととても嬉しく、大きなやりがいを感じながら楽しく取り組めています。
今後の目標とは?
──今後チャレンジしたいことはありますか?
毎日新しい問題が起きますが、その都度成長を感じています。会社として拠点が増える中で、新拠点開発にも携わらせてもらっているので、主体的に進められるようになりたいです。
──将来の目標は?
まずは拠点長として今の仕事を完璧にこなすことですね。目標としている方が社内におり、その方のように伝え方や管理能力などを見習いたいです。特に相手に合わせて伝え方を変え、論理的かつ謙虚に伝えるスキルは、自分も身につけたいと思っています。
読者の方へのメッセージ
── 最後に、この記事を読む方に向けてメッセージをお願いします。
私のように業界未経験で入社した人でも、安心してスタートでき、挑戦のチャンスをたくさん与えてもらえる会社です。日々新しい課題に出会いながらも、その一つひとつが自分の成長につながっていると実感しています。
今、会社は上場に向けて大きく動いている最中です。だからこそ、「自分も成長したい」「信じて頑張りたい」と思っている方にとって、とてもやりがいのある環境だと思います。もし、一緒に大きく成長していきたいと思ってくれる方がいたら、ぜひ仲間になっていただけると嬉しいです。