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【社員インタビュー】エンジニアから人事へ

採用広報担当の高橋です!
この連載は、チームが拡大する中の日々のドラマを発信したいという想いで立ち上げました!

トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2024年8月にトグルに転職し、新しい挑戦を続ける、HRユニットの佐藤開一さんのインタビューをご紹介します!

Q1. 自己紹介

-経歴を教えてください-
開一:大分で生まれました。転勤族で福岡や長崎に住んだ時期もあります。一時期マレーシアにも住んでいました。幼稚園から高校までは埼玉なので、基本的に埼玉県民のつもりで生きてます。

確か小学4年生の時に水泳を始めました。妹が先に水泳を始めていたので、その練習を見に行ったことがきっかけだった気がします。その後、大学卒業して社会人5年目くらいまで続けていました。

-競泳のどんなところが楽しいですか?-
開一:楽しくはないです(笑)。練習がキツすぎるので。個人的に感じている競泳の魅力で言うと、要は決められた距離と決められた種目でいかに自分を速く移動させるか、というゲームなので、非常にシンプルという意味では面白いです。

-オリンピック選手になりたいという願望はありましたか?-
開一:2024年のパリ五輪は意識しながらトレーニングはしていました。オリンピック目指してますと言えば、大抵の人がリアクションしてくれるので、それに味をしめて言っていることも半分ありましたが(笑)。日本選手権にも出場してまして、ラスト数年は毎年日本ランク30~40位くらいだったと思います。

仕事とトレーニングの両立はかなりハードだったので、2022年12月にやり切ったかなと思って一度水泳からは離れてます。
ロサンゼルス五輪は気が向いたらまた狙ってると言おうと思います(笑)。
目指すこと自体は誰にでもできるので。

-ここまでどんなキャリアだったのでしょうか?-
開一:最初数年はWebを中心にいわゆるエンジニアで、Gameエンジニアとしてもしばらく仕事をしていました。
その後、開発からは離れてマネジメント職に付き、前職では、学生が学生にプログラミングを教えるスクールの運営に関わっていました。教える側の学生のマネジメントに関わっていまして、約80人の関東近辺の学生をマネジメントしていました。そこで「組織」というものに興味を持ち始め、人事領域に強い関心を持つようになりました。

Q2. トグルとの出会い

-トグルに入社しようと思ったきっかけを教えてください。-

開一:トグルに入社したきっかけは新谷さんの紹介です。新谷さんは大学時代の部活の1つ上の先輩で、卒業後も何かと交流がありました。
記憶は定かではないですが、昨年の年末頃に一度声をかけてもらったと思います。ただその時はタイミング的に難しい、というので確かお断りさせてもらったのですが、状況も変わり、改めてトグルの話を聞かせてもらって転職を決意して今年の7月から業務委託として参画し、8月から正式入社しました。

Q3. 現在の業務内容

-入社してからの業務内容について教えてください。-

開一:現在は、今年の6月末にオープンしたUT-LABという施設の運営に主に関わっています。これまでは技術広報や、組織施策の運営に一部関わっていましたが、今はUT-LABの運営を中心に仕事をしています。

-入社してみて、感じたことはありますか?-

開一:たくさんありますが、1つは当たり前のように新しい技術を使うことですかね。ChatGPTなど生成AIは転職前から触っていましたが、実際に生成AIを使って自分の業務の生産性を上げる、ということにそこまでコミットしていませんでした。これまでは困った時に使う、みたいな感じでしたが、今はまず使ってみる、がデフォルトで刺激的でした。

これに通ずる部分がありますが、入社してみて、本当に異常なスピード感で仕事が進むなと感じています。テキパキその場で決断がなされますし、決まったことをその場でタスク化して進めていく、細かい方向転換やピボットのテンポ感もすごいです。
どこに集中すれば良いか分からなくなるくらいの衝撃はありましたが、少しずつ慣れてきたのと、圧倒的な事業成長に必要な過程だろうと解釈してポジティブに捉えています。

-入社してみて、苦労した点はありますか?-

開一:実質的にUT-LABの立ち上げから関わらせてもらっているわけですが、漠然としたコンセプトはあるものの、具体的にどのようなコミュニティにしていくか、というところから考えて実際に運営していくところは難しいところが多かったです。
普通ではなかなかできないプロジェクトだと思いますし、色々な方から期待や意見をもらえる恵まれた状況ですが、その反面、どの方向にどの順序で進むのかを決めて、実際に手を動かして形にしていくのが大変でしたね。

最近はやっとラボのコンセプトや目指している状態も定まってきました。
先端技術を用いて、社会課題を解決する起業家/プロダクトを同時多発的に生み出す」ことを目指して、UT-LABの運営をしています。
今後は闇雲に頑張るというよりは、目的を持って攻めた仕事ができそうで楽しみです。

-HRのメンバーについて、何か思うことがあれば教えてください。-

開一:皆さんめちゃくちゃハードワークだと思います。業務時間がどうこうってよりは、子育てしながら仕事されている方もいる中で、各々が目標に向かって全力で取り組んでいる姿勢は素晴らしいと思います。HRってなんとなく保守的な雰囲気もあると思うのですが、「HRとして誇り持って頑張ろうぜ」という雰囲気があって良いなと感じています

ただ、私含め組織に対する理解や知見、感度に関しては、まだ伸びしろがあると感じています。戦略人事と言いますか、実現したい状態のために組織をどう導くのかを考えながら、採用や育成制度、評価体制を体系的に整える部分では、さらにレベルアップできるのではと思っています。

※インタビュー中の佐藤開一

Q4.今後の展望

-トグルでの目標や展望について教えてください。-

開一:まずはUT-LABで分かりやすい実績を残すことかなと思っています。具体的には、LABに関わる優秀な学生の方がさらに増えることと、UT-LABで始まったプロジェクトが社会的な評価をもらうことを少しでも速く実現したいですね。
嘉恵さんがUT-LABの責任者をやってくださっていますが、実行の部分でかなりの範囲を任せてもらっているので、UT-LABの成果は自分の責任だ、くらいの感覚で仕事をしています。
その先には、トグル全体の組織運営を担えたらと思っています。今この状態でトグルの組織を見てもできることは限られていると思いますし、UT-LABでの実績やこれまでの経験を元に、トグル全体の組織に対して良い影響を与えられる人物になれたらと思っています。

-HRとしての展望についても教えていただけますか?-

開一:事業の成長に合わせて、組織の成長・人の成長は一緒に進めていくべきものだと考えています。ただ、人の成長と組織の成長には時間がかかるものだと思っているので、戦略的に組織施策を打てるようなHRチームになれるとさらに良いなと思っています。

例えばですが、HRが事業部に対して「この目標を達成した先におそらくこういう組織状態になると思うので、今のうちにこういう人を集めてこういうチームを作りましょう」みたいな提案し、事業部の方と事業推進に紐づいた組織運営を先手で提案できる状態になると理想だなと思っています。

Q5. トグルが今より成長するために必要なものは何で、その上でどんな人にトグルに来てほしいですか?

開一:まずはUT-LABを盛り上げてくれる仲間に来て欲しいです。ここからさらに面白くなっているフェーズなので、ぜひカオスを楽しみつつ手動かしながら形にできる方と働きたいですね。
またその先の話で個人的な意見で言うと、組織運営に対する深い興味と理解がある人にも来てもらいたいですね。ビジネスサイドとプロダクトサイドの関係性など、トグルには組織的に特殊な部分もあると思うので、その辺りを理解しつつ組織施策を検討できる方とディスカッションできたらと思っています。

Q6. トグルの魅力を一言で教えてください

開一:「全力」ですね。みんな1日1日を全力で取り組んでいるところが素晴らしいですし、自分にも刺激になっています。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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