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弊社のマネージャーってこんな人!AdjustHRで活躍する人材の特徴を探る

こんにちは!社会保険労務士法人AdjustHRです!

AdjustHRは「企業と人の幸せを最大化する」をミッションに、日々お客様の人事課題の解決に向けて活動しています。
今回は、マネージャーの原村さんにインタビュー。
面接でも「AdjustHRではどんな人が管理職に選ばれるの?」とご質問いただくことが多く、みなさんも気になるポイントなのではないでしょうか?
本日の記事では、評価基準の一つでもありAdjustHRが大切にしている「コンピテンシー」についてや、AdjustHRで活躍する人材の特徴についてなど、詳しく記載しました!

● 原村さんのプロフィール ●
新卒で人材紹介会社の営業を経験後、フィンテックベンチャーで海外対応チームのリーダとしてフローの作成や部署の面接等に従事。途中、人事総務部に異動を希望し、社内人事の基礎を学ぶ。その後、当時上司だった中野さんが社労士事務所を立ち上げることになり、創業メンバーとしてAdjustHRにジョイン。入社6年目の現在、マネージャーを務めながら顧問対応職として顧問先の労務支援もしている。


── AdjustHRでの原村さんの役割を教えてください。

AdjustHRでは現在、チーム単位でマネジメントをするチーム制を取り入れています。
私は、自分のチームのマネジメントと、マネージャーとして人事や経営などにも携わっています。加えて、顧問対応職として顧問先の労務支援も行っています。


常に批判的思考を持ってコトにあたるのが大切

── マネージャーとして部下と関わるときには、どんなことを大切にしていますか?

いくつかありますが、まずは相手の思考プロセスを理解することを意識しています。
こちらから答えを教えるのではなく、相手がどのように考え、なぜその結論に至ったのか。ここをしっかりと聞き、結論ではなく思考の過程に対して指導やアドバイスをするようにしています。

顧問対応の業務は、知識の暗記で対応できるものではありません。同じ種類の手続きや相談だったとしても、目的や手段が毎回異なります。だから、ただ暗記するのではなく、調べ方や捉え方、考え方がとても重要になってくるんです。

他にも、批判的思考が大事だよという話はよくしますね。
批判的思考はこの仕事をするうえで最も大事なものだと思っていますし、私自身、AdjustHRに入社して一番学んだものでもあります。

例えば、助成金の申請要件を役所に確認し、「これで大丈夫ですよ(通りますよ)」と言われて鵜呑みにしてしまうと、実際には通らなかったなんてことも起こり得ます。ですから、相手の話をそのまま受け取って終わりにするのではなく、「なぜ大丈夫と言えるのか」「どこに要件が書いてあるのか」などを確認する必要があります。そうすれば、万が一申請が通らなかったときでも明確な根拠をもって異議を唱えることができます。

私たちは人事労務の専門家なので、たとえ相手が役所であっても上司であっても、一度すべてを疑ってかかることが重要です。このように言うとなんだかマイナスな印象に感じられる方もいるかもしれませんが、「本当に正しいかどうか裏付けのために確認をする」という意味に捉えていただけたらなと思います。

私自身も1〜2年目の頃は批判的思考を持てずに失敗したこともありました。何度も代表に指摘を受けながら批判的思考が養われていったと思います。ですから今度は自分が後輩たちに対して批判的精神の大切さを伝えていけたらと思っています。考える癖は日常的に誰かから問われる中で身についていくものだと思うので、そこは上司として今後もしっかりと働きかけていきたいですね。

── AdjustHRのコンピテンシーにも、「批判的思考を持とう」というのがありますよね。

※コンピテンシー:ミッション・ビジョン・バリューを実現するにあたっての、社員の望ましい行動基準や行動モデル、判断基準などのこと。

AdjustHRは「会社と働く人の幸せを最大化する」をミッションとし、「人事労務の専門家集団になる」をビジョンに掲げていますが、これだけでは少し漠然としていますよね。

そこで、どんな行動や在り方がAdjustHRらしいのかを定義するとともに、人事労務の専門家集団として会社で働く人の幸せを最大化するためには何が必要なのかを示そう、という考えからコンピテンシーを作成しました。


この業界は、同じ事務所内であってもそれぞれの社労士が属人的なやり方でサービス提供をしていることも多いです。しかし、AdjustHRの場合はそうではなく、会社として在りたい姿を定め、みんなで一緒の価値観を共有しながら同じ方向を向いて進んでいくことを大切にしています。

そうでないとバラバラになってしまうし、AdjustHRらしさがなくなって「AdjustHRである意味」もなくなってしまうと思うんです。

私たちの事業はモノとしての商品があるわけではありません。人柄や頭の中身が商品になるので、価値観や考え方は非常に大切になってくるポイントです。

そこでAdjustHRでは、「AdjustHRらしさって何だろう」「どうしたらコンピテンシーを達成する行動ができるだろう」といった事柄に焦点を当てた育成ミーティングを週2回実施しています。
それくらい、コンピテンシーを重要視しているということでもあります。

その甲斐もあり、AdjustHRのメンバーはみんなコンピテンシーを体現できていて、カルチャーとして醸成されているのは我ながら凄いことだよなと感じます。

自ら切り拓くチカラと思いやりの精神の両軸が大事

── AdjustHRで活躍するのはどんな人だと思いますか?

まず、積極的な人ですね。
AdjustHRは常にチャンスがたくさんある場所です。民主的であることを大切にしているので、入社年次や役職問わず、全員に対して意見が開かれています。もちろん最終的なジャッジは議論のうえで決定となりますが、誰でも等しく意見やアイデアが歓迎される環境です。また、何か新しい取り組みをするときも、全員に向けてやりたい人はいないかと問いかけます。

日常的に成長の機会が散りばめられているので、すべてを自分ゴトとして捉え積極的に取り組める方は、評価もされますし、すぐに馴染めるのではないかなと思います。

それから、ホスピタリティも大事な要素です。
「深い思いやりをもって接する」ということを試行錯誤してきた方はマッチすると思います。実際弊社には、接客業や医療業界などで働いていたメンバーも多いです。

社内でも思いやりは重要視していて、誰かに書類のダブルチェックをお願いするときには相手が確認しやすい順番に並び変えてから渡すなど、相手目線での仕事の仕方を心掛けています。
この考えは社員全体に染みついていて、顧問対応をするときにも活かされています。

── 社員みんなから尊敬と信頼の厚い原村さんですが、入社当初はどんな感じだったんですか?

私はAdjustHRに入るまで、パッとしない自分のキャリアに対してどこかモヤモヤを感じていました。そんなときに当時の上司である中野さんが社労士事務所を立ち上げると聞いて、この人についていこうと思いました。

中野さんはめっちゃぶっ飛んでます。そして厳しいです。でも、絶対にゴールまで持っていく力があり、絶対的な安心感があるんです。

それに、立ち上げから関われる機会はそうそうありません。

この人のそばで学びたいという気持ちと、人と違うことや難しいことに挑戦してみたいという気持ちから、AdjustHRに飛び込むことを決めました。

とはいえ、労務は完全未経験だったので、最初はとにかく大変でした。

企業の人事労務担当者からは先生として回答を求められるので、何でも当たり前のように知っておかなければいけません。でも、自分は未経験なので、何も分かりません。「自分は何もできない」という事実と直面してひたすら向き合うのは、本当にしんどかったです。

でも、これが自分の欲しかった部分でもあって。

何者かになりたい、まだ何者でもないあなたへ

私、自信がなかったんですよね。だから、何者でもない自分に自信をつけたかったんです。

一つひとつできることを増やしていって大変な局面を乗り越えることでしか自信は手に入らないと思っていたので、「やるしかない」という思いで必死に夢中に日々を過ごして、今に至ります。

これからAdjustHRの仲間になる方のなかにも、何者かになりたいという思いをもって入社される方がいるかもしれません。むしろ、「何者かになるために頑張りたい!」という思いをもつ方が、AdjustHRには合っていると思います。

でも、途中でその思いが打ち砕かれるほど厳しい局面に立ち向かわなくてはならない時期も来るでしょう。そんなときには、中野さんや私や教育担当含め、周りの先輩たちが一緒に乗り越えられるように向き合います。私たちは真剣に話を聞き相手の内面に向き合うスタンスなので、そこはご安心いただけたらなと思っています。

この記事を読んで「AdjustHRで働く人たちって素敵だな」と感じてくださった方と、ぜひ一緒に働けるのを楽しみにしています。


▲決算報告会後の社内飲み会の様子

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