皆さん、こんにちはグロトムの山中です!フリーラスを目指している人とお話をすると、年齢に関係なく働けるのは嬉しものの、世間一般でいう定年の年齢になってもフルで働くことは避けたいという方が多いようです。そのような不安を頂いている方にぜひ見ていただきたい内容が今回のお話です!
実は、退職金は自分で用意することができます。「小規模企業共済」という小規模企業の経営者のための「退職金制度」が存在しています。
独立行政法人 中小企業基盤整備機構という起業・創業から成長期、成熟期に至るまで様々な支援をしている機関が設けている制度で、現在159万人の小規模企業の経営者や役員がが小規模企業共済に加入されています。
どのような制度かというと、自分で退職金を積み立てていく制度で、廃業したとき、または65歳以降になると共済金(解約手当金)を受け取ることができます。
また、掛け金は毎月の上限が7万円で1,000円から7万円の間で500円単位で自由に選択できるのですが、なんと掛け金全額が所得控除となります。これは大きなメリットですね!年金としての役割も節税としての役割も果たすことができます。
他にも中小企業やフリーランスを支援する制度は多くありまして、こういったものを上手に活用することとも大切ですね!