本記事では、
「スタートアップで働くって、実際どうなの?」
「どんな人が働いているの?」
といった疑問にお答えするべく、SEPTAで働くメンバーの入社理由や業務内容、社風についての本音をお届けします。
気になるテーマだけでもぜひご覧いただき、SEPTAでの働き方や雰囲気についての理解を深める一助になれば幸いです。
目次
【入社理由編】少数精鋭でも保たれる「働く理由の多様性」
1.第二新卒での転職 ~より魅力的なビジネスで刺激的な経験を求めて~
2.大手→スタートアップの転職 ~専門性を身に付け、自分の声で会社を成長させる~
3.子育てとの両立 ~少数精鋭だからこそ実現できるワークライフバランス~
【業務編】密なコミュニケーションとスピード感が生命線
1.リクルーティングアドバイザー・キャリアアドバイザー
2.マッチング
3.カスタマーサクセス
【社風編】心理的安全性と挑戦のバランスが取れた環境
1.責任と裁量の大きさ
2.フラットでボトムアップな関係性
3.変化を楽しむ
登場する社員
青嶋 久美(リクルーティングアドバイザー・キャリアアドバイザー)
新卒以降一貫してクライアント・ファーストの企業に勤務。全国ホテルチェーン受付、完全会員制の高級レストラン受付、リクルートグループの企画推進・営業アシスタント等を経験。結婚・出産を経て2022年7月に株式会社SEPTAにジョイン。現在は主にリクルーティングアドバイザー・キャリアアドバイザーとしての業務に従事。
神林 里奈(マッチング)
新卒で大手インフラ系企業に入社。主に物産イベント企画、地域観光開発等を経験。また、社内リクルーターに選出され、採用面でも貢献。2022年9月に株式会社SEPTAにジョイン。現在は主にキャリアアドバイザー、マッチング、社内業務改善等の業務に従事。
松崎 大輔(カスタマーサクセス)
新卒でSIer企業に入社し、法人営業として新規提案を担当。その後、2023年7月に株式会社SEPTAにジョイン。現在は主にカスタマーサクセスとしての業務に従事。
【入社理由編】少数精鋭でも保たれる「働く理由の多様性」
日々、ハイクラス・コンサルタント人材と企業のベストなマッチングを追求する3人。
目指す方向は同じでありながらも、各々のバックグラウンドやSEPTAでの挑戦を選んだ理由は様々である。
1.第二新卒での転職 ~より魅力的なビジネスで刺激的な経験を求めて~
松崎さんは、新卒でSIerに入社後、より成長できる環境を求めてSEPTAに挑戦することを決めた。なぜSEPTAを選んだのか、松崎さんにその理由を尋ねた。
「人材業界×スタートアップで転職先を探していました。さまざまな企業とお話しさせていただいた中で、代表の山口さんの人柄に惹かれて入社を決断しました。」
多くの選択肢がある中で、松崎さんが代表に感じた魅力は何だったのだろうか。
「特に2つの点に惹かれました。1つは、根性論ではなく、論理的に考えられる方だと感じたことです。他社と比べて、事業や施策に対して数値に基づいた根拠があり、事業計画も細かく練られているため、会社としての将来性を感じました。もう1つは、売上や粗利に偏重していない点です。これまでの経験で、お客様の利益を度外視した意思決定にもどかしさを感じることがありました。しかし、SEPTAは利益だけを追うのではなく、困っている方々のためにインフラを創るという価値観に基づいて経営されており、私自身の『三方よし』という考えにも近いと感じたことが決め手です。」
2.大手→スタートアップの転職 ~専門性を身に付け、自分の声で会社を成長させる~
大手企業での経験を持つ神林さんは、SEPTAへの転職を決断するまでにどのような葛藤があったのだろうか。彼女にその経緯を聞いてみた。
「大手で働く中で、規模の大きさから自分自身が会社に及ぼせる影響が小さいと感じていました。また、異動などで多様な業務に携わることができる一方で、専門性が身に付きにくいと感じたことが転職を考えたきっかけです」
転職先としてSEPTAを選んだ決め手についても、神林さんはこう語る。
「マーケティングや経理に挑戦したいと思っていましたが、どちらも経験年数や資格が重視されるため、マッチする会社を見つけるのに苦労しました。ちょうどその頃、山口さんとお会いし、『SEPTAならマーケティングもできるよ』と言われたことが入社の決め手です」
3.子育てとの両立 ~少数精鋭だからこそ実現できるワークライフバランス~
スタートアップのイメージとして、「ハード」や「仕事中心」といった単語を連想する方も多いのではないか。子育てをしながら働く青嶋さんにとって、SEPTAの環境はどのように映っているのか。
「確かにハードですし、仕事が中心になることは多いです。ただ、働く上で社員全体の顔が見え、役職に関係なく皆の距離が近いため、育児でイレギュラーな対応が必要な際には、相談の上サポートしていただいています。思いやりを持つメンバーが揃っているからこそ、実現できていると感じています。」
青嶋さんはコミュニケーションのしやすさを強調する。
「リモートワーク中でもミーティングが毎日実施されるので、気軽に相談しやすいです。Slackで質問をしてもすぐに返信が来ますし、情報もオープンになっているのでオフィスと変わらない環境で働くことができています」
【業務編】密なコミュニケーションとスピード感が生命線
少数精鋭ながら、ハイクラス人材領域のプラットフォームで業界トップレベルに成長しているCoProJect事業。ハイクラス・コンサルタント人材と企業双方の成功にどのようにコミットしているのか。
1.リクルーティングアドバイザー・キャリアアドバイザー(以下:RACA)
青嶋さんが担当するRACAは、企業とハイクラス・コンサルタント人材の橋渡しを担う。企業から依頼を受けた条件に基づき、マッチするコンサルタントを紹介する役割を果たしている。
業務のやりがいについては、「合いそうだなと思っていたコンサルタントと案件が実際に成約に至ったときや、密に連絡を取り合ってきた方から感謝のお言葉を頂けたときが一番嬉しい。良い流れで受諾してもらうためにコミュニケーションを取ることを楽しんでいます」と語る。
一方で、「企業が求める条件にマッチするコンサルタントが見つからないときは大変。企業に条件の調整をお願いする必要があるが、スピード感がないと他社で決まってしまうこともある」と、スピーディーな対応が重要であることを実感している。
RACAに向いている人の特徴については、「人と会話することが好きで、こまめなやり取りに抵抗感がない人には非常に向いている」と話す。
2.マッチング(以下:MA)
MAの主な役割は、新規で登録されたコンサルタントとの初回面談を行い、希望条件をヒアリングすること。MAの魅力は、社内外で多くの人とコミュニケーションを取る機会がある点だ。
担当する神林さんは、「多いときは1日で10~20件のマッチングを担当します」と話し、その活気ある業務の様子を話す。
加えて、社内でもチームワークが求められる場面が多い。
「RACAやカスタマーサクセスと密に協力し、直近稼働が空いているコンサルタントを企業へ迅速に提案できるよう準備しています」
MAに向いている人はどのような人なのだろうか。
「2つの力を兼ね備えている方は、特に活躍できると思います。1つ目は読解力です。MAは、企業から依頼された案件の概要や必須スキルを理解し、コンサルタントの職務経歴書と照らし合わせながら、マッチしているかを自分で判断する必要があります。2つ目は、企業とコンサルタント双方を深く理解する力です。企業独自の文化や選考基準を深く理解し、『この会社であればこのコンサルタントの性格がマッチしそう』や『以前はこのスキルを持つコンサルタントがお見送りになったので、次はよりスキルが高いコンサルタントをご紹介しよう』といった具合に、言語化されていない部分まで気を配ることで、MAが介在する価値を発揮できると考えています。」
3.カスタマーサクセス(以下:CS)
2024年に新設されたCS部門。立ち上げを担当する松崎さんに、CSの役割と挑戦について聞いた。
「既に登録されているコンサルタントへ、即提案可能な案件を紹介するのがCSの役割です。これまでは社内のデータベースからコンサルタントを探す必要があったが、リスト化することで業務効率化に成功した。これにより、案件を提案するスピードも向上している」
立ち上げ段階で求められる要素についてはこう答える。
「業務を新しく作る段階だからこそ、日々環境が変わる中で柔軟に適応することが大事なポジションです」
【社風編】心理的安全性と挑戦のバランスが取れた環境
1人ひとりの自律と変化を前提とした環境でありながら、互いに支え合う関係性が強固に築かれているSEPTA。
メンバー目線で見たSEPTAの社風を紐解いていく。
1.責任と裁量の大きさ
SEPTAの社風について尋ねると、3人ともいの一番に「1人ひとりの責任の大きさ」を挙げる。
神林さんは「少数精鋭だからこそ、1人に対する期待値が高いが、それがやりがいでもある」と、その環境の魅力を語る。
松崎さんもまた、そんな環境で得られるスキルについてこう話す。
「経営との距離が近く、メンバーであってもさまざまな数字を見ることができます。経営目線を持ちながら、数字を基に逆算して目標を設定する。このスキルは、どこでも通用するような、再現性があるものだと感じました」
2.フラットでボトムアップな関係性
責任や裁量があるだけでなく、SEPTAの特徴の1つに、成果を上げるためにお互いを支援し合う関係性がある。
青嶋さんは、「自由でみんな仲が良く、気兼ねなく発言できる環境が整っています。そのおかげで、自分ひとりで抱え込むことがありません」と、そのオープンな社風を強調する。
マネージャーとの関係性についても、神林さんは「良い意味で上司っぽさを感じません。やりたいことや苦手なことについてもフラットに話せます」と語る。
さらに、オフィスを移転する際には、社員全員で多数決を取って新オフィスを決めるなど、会社全体として意見を積極的に求める文化が根付いている。
3.変化を楽しむ
成長途上にある会社だからこそ、日々さまざまな変化が生じる。
CSの立ち上げを担当した松崎さんは、「明確にやりたいことが決まっているかどうかよりも、変化を受け入れ、それを楽しめるエネルギーが重要」と語る。
組織体制や役割も頻繁に変わるが、青嶋さんは「個人の適性を見ながら、よりフィットするポジションがあればそこで新たなチャンスを得ることができる」と捉えている。
いかがでしたか?
この他にもSEPTAについて気になる点がございましたら、選考過程でお気軽にご質問くださいね。
今後も様々なコンテンツを発信してまいりますので、ご期待ください。