株式会社LiNew
株式会社LiNewは、コンサルティング、業務委託・アウトソーシング事業、システムエンジニアリングサービス、労務管理システム、プログラミングスクールを軸に、みなさまの事業を応援いたします。
https://linew.co.jp/
こんにちは!LiNew採用担当です。
今回はLiNewのCOO、井上のインタビューです!
スキー選手としてオリンピック金メダルを目指すも、自衛隊に就職しかけ、結局ブラックベンチャーに就職するという異色のキャリアを持つ井上。
多くの会社を経営した体験も併せ持っています。
今回のインタビューでは、井上のこれまでの人生を深掘り、魅力に迫っていきます!
それでは早速インタビューに移っていきましょう!
自衛隊に勤める家族の元に産まれた井上。
父親はバリバリの自衛官で、母親は自衛隊の中で働いてた人でした。
海外の被災地へ食料を届けに行ったり、インフラ整備をしたりしている父親の姿を見ることの多い少年時代でした。
産まれた時から「世のため人のために行動しなさい。」と教えられて育ったので、昔から行動理念には「世のため人のため」というものがありました。
LiNewの「世の中の課題をITで解決し、関わった世界中の人たちを幸せにする」という理念はまさしく両親からの教えとぴったりなものだと思っています。
オリンピックで金メダルの獲得を目指した大学生時代。
大学生時代は、スキーでソチオリンピック、平昌オリンピックに出て金メダルを取ることが目標でした。
大学にはスキーの推薦で入学したので、勉強をしたわけでもなく、友達と飲んだくれるでもなく毎日のようにスキーに打ち込んでいました。
それでも結局オリンピックに出る夢は叶わず、大学生活の全てをかけたスキーは国体止まりで終わってしまいました。
就職先の決定、そして運命を狂わせる出会い。
それでもスキーの実績が評価され、自衛隊内のスキーチームでスキーを続ける選択をしました。
しかし、大学4年生の夏休みにふと「大学生活スキーしかしてこなかったなあ。」と物足りなさを感じている自分もいました。
例えば、将来自分に子供ができて、「何で大学に行かなきゃいけないの?」と聞かれた時に何も答えられないような気がしたのです。
何でもいいから思い出を作ろうと思い、「錦江湾横断遠泳大会」という桜島から鹿児島まで泳いで渡るイベントに参加しました。直線距離だと4.2kmで、大体2時間半クロールし続ける感じですね。
その時にそのイベントの主催者とたまたま仲良くなりました。
その方は起業されていて、色々な話を聞くうちに、自衛隊のスキーチームでスキー競技を続けていく以外の道を意識するようになりました。
そこから良くも悪くも人生が狂い始めましたね笑
自衛隊への就職を辞め、ブラックベンチャーへ就職。
結局、自衛隊に就職する道は辞め、仲良くなった遠泳大会の主催者の企業に就職することにしました。
ただ、その企業がとんでもないところだったんです。
その企業の入社式には自分一人しかいなかったんですけど、修行期間として「他の就職先を1週間で探して、月50万円の売り上げを作ってくる」という課題を課されました。
この会社に入社するんだ、と思っていたのでびっくりですよ!
寮に住んで朝7時に叩き起こされて、2時間掃除。9時から始業して18時に終業。
その後は20時から飲食店で朝5時までバイトをして、5時半に寝てまた朝7時に叩き起こされるという生活で当時は2時間ゆっくり寝られるだけで幸せを感じていました。
しかし、そんな生活をずっと続けるのも無理な話で、結局その会社は2年で辞めて派遣会社に登録し、派遣スタッフとして働き始めました。
派遣先にてLiNew代表西本との運命の出会い、そしてLiNewの立ち上げ。
某家電量販店に派遣されている時、同じく派遣スタッフとして派遣されていたLiNew代表の西本と出会いました。
同じようにブラックベンチャーで働いた過去があり、「本気で世界を変える会社を自分の手で作りたい」という同じ想いを持った西本とはすぐに意気投合しました。
冷蔵庫の販売コーナーの前でずっと話し込んだのは今でも覚えています笑
それから1年経ったある日、僕は資本金300万円の小さいコールセンターの会社を立ち上げました。
西本の力が絶対に必要だと思った僕はすぐに電話をかけ、西本にもこの会社に参画してもらいました。
それから居酒屋のキャッチの派遣事業を立ち上げたり、訪問販売の事業を立ち上げたり、IT企業も立ち上げたりしました。
IT企業の方は、僕が代表として西本と一緒に2年で売り上げ3億円を達成し、数億円で会社を売却する事が出来ました。
今思えばここで様々な会社を経営した経験は自分達にとってかけがえのないものでした。
ただ、ロックアップのため売却したIT企業に西本は6ヶ月、僕は1年間残り続けなくてはならないという決まりがありました。
先にロックアップが解けた西本がLiNewを立ち上げ、僕が遅れてそこにジョインしたという形になります。
主要事業「educure」に見るLiNewの強み。
そうしてジョインしたLiNewのメイン事業は即戦力レベルのIT人材を育てるオンライン教育システムの「educure」になります。
この事業を始めたきっかけは、「コロナ禍による派遣会社の衰退」です。
派遣スタッフの派遣先では「今人いらないです!」という状況に陥ってしまったんです。
派遣会社って人を派遣して売上を立てているので、そもそも人が派遣できないとなると、為す術が無いんですよ。
そんな中で唯一人を求めてる業界が「IT業界」だったんです。
そこで、派遣会社が元々雇っているスタッフにプログラミングを教えて、派遣会社を丸ごとIT企業にトランスフォームさせるという新しい事業を作りました。
エンジニアの育成から、その育てたエンジニアの派遣先まで紹介するという「全部丸々セットのオンライン教育サービス」を実現しているのが「educure」の全く新しいところなんです。
今後のLiNewの事業計画、そして進化。
「educure」は現在日本全国60社を超える企業様に契約いただいています。
しかし、もっともっと救わなければならない派遣会社がたくさんあると思っています。
来期は200社を超える派遣会社と契約を結び、「educure」の売上だけで毎月1億円の売上を達成する計画です。
そして、「educure」以外の「kint」や「RedFire」といった現在展開しているサービスや今後ローンチしていくサービスも合わせて来期中に30億円の売り上げを作るのが目標です。
「世の中の課題をITで解決し、関わった世界中の人たちを幸せにする」というLiNewの理念を達成するために、ゆくゆくは海外にも進出して3年で100億円、10年で1兆円の売り上げ達成を長期的な目標にしています。
そのために、今年は代表の西本がカリフォルニアに移り住んで、現地でオフィスを構える計画も進んでいます。
今後一緒に働く方へのメッセージ。
僕は「何をやるか」ではなく「誰とやるか」を重視しています。
だから、例え今のLiNewのメンバーでアパレルやフィットネス、農業をやることになったとしても絶対面白いと思っています。
それくらいLiNewには本当に優秀で熱いメンバーが揃っているんです。
みんな特化している能力を持っていて、その力を合わせて世界で戦える会社になるという共通目標に向かっています。
だから、メンバーは全員仲間であり、家族です。
そんな家族のような大好きなメンバーと、ITの力で関わった世界中の人たちを幸せにしていく、それが今の目標です。
そんな想いに賛同し、LiNewと一緒に自分も成長したい。まだ見ぬ景色を見てみたい。
そんな方、是非LiNewで一緒に働きましょう!
▼LINewのHPはこちら▼