会社毎に特徴のある新人研修ですが、D-basでは
・入社直後:ビジネスマナー研修を3日間
・その後:先輩社員によるOJT研修を6ヶ月程度
と大きく2つの視点で行っています。
約半年の研修期間で、新人達はぐんぐんスキルアップし、一人前のCGデザイナーへと成長していきます。D-basの高い技術力はこうして培われていきます。
今回は、4月に行われたビジネスマナー研修の様子をご紹介します。
今年度のビジネスマナー研修は、仕事で繋がりのある会社様と合同で行いました。人数は、D-bas新入社員含めて総勢7名。横の繋がりも作ることができるよう意識しました。
研修前半(基本マナー)
研修初日~2日目は、新社会人なら誰でも気になる名刺交換の仕方、電話の取次ぎ等の基本マナーを中心に学んでいただきました。
初めに映像学習で基本の動作を確認してもらったら、次は実際に行動して頂きます。
名刺交換の演習では、新人達は「挨拶しながら名刺を渡して受け取る」という一連の動きに、
「出来ると思ったら、思ってたよりも難しかった~」
と嘆いているシーンもありましたが、お互いの所作をチェックしあい、スマートな名刺交換が出来るまで繰り返し練習しました。
更に、ここ2年ほどで大きく変わったビジネス環境に対応すべく、
初めてのご挨拶がオンライン打ち合わせとなった場合の名刺交換についても学んで頂きました。
(↑真剣に座学を聞いている様子。)
研修後半(実践的な研修)
研修2~3日目は、ビジネス文書の基本や報告の仕方、連絡、相談の仕方等、より実践的な研修を行いました。
様々なケーススタディ映像から、自分だったらどう行動するかを考えてもらい、個々に発表していただきました。
自分では気が付かなかった箇所に気づいたり、同じ意見でうなずき合ったりと、お互いに影響しあういい機会になっています。
また、実際にビジネス文書を作成する演習もありました。
「悪い例のメール文書を、簡潔で、返事がすぐ貰えるメール文書に作成する」
この演習では、講師が提示した「読みにくい例のメール文書」を、各自がテキストやWEB検索等で調べて、簡潔ですぐ返事が貰えるメール文書に直していただきます。
新人達はしっかり時間を掛けて調べ、何度も読み直して簡潔なメール文書を仕上げることができました。
悪い例を直すだけの課題と思っていたら、文書を直すには敬語や謙譲語の使い分け等も必要なことに気づき、社会人に相応しい言葉づかいや言い回しがあることを学ぶ機会となりました。
(↑協力して考えている様子。)
キャリアシュミレーションプログラム
ビジネスマナー研修の最後は、「キャリアシミュレーションプログラム」です。
ゲームを通じて、自分たちがどうキャリアアップしていくかを体験し、25歳になった時の自分、30歳になった時の自分を想像して頂きました。
このゲームは4人/1チームで行いますので、毎年和気あいあいと進められていきます。
ゲームが終わるころにはすっかり仲良しになっています。
D-basではCGクリエイターとしてのスキルはもちろんですが、ビジネスマンとしての基本的なスキルや成長をとても大事にしています。
23卒、24卒の方ぜひ話を聞きに来てください!