こんばんは、採用担当の榎本です!
『誰ひとり”自分”を諦めない社会の実現』というビジョンを掲げている教育系スタートアップ企業のMisfits株式会社で採用やコーチングの仕事を担当しています。
今日は、いつもの社員インタビューやチーム紹介ではなく、採用の仕事をしている中で起こった一つのストーリーについて書いていきたいと思います。
採用担当になってから3ヶ月、今でこそ毎月たくさんの方々からエントリーしていただけるようになっていますが、様々なことがたくさんありました。
その中で得た気づきや学びを共有し、あなたの可能性が広がるきっかけになればと思い、この記事を書いています。
新たな挑戦の始まり
「採用の仕事がしたいんです」
マーケティングチームで働いていた私が、上司にその想いを伝えたのは7月のことでした。
一人ひとりと近い距離で向き合える採用で自分の力を活かしていきたいと思い、思い切ってお願いしました。
「榎本さんの力が活かせるなら」という言葉をかけていただき、8月から採用担当として仕事をすることになりました。
ワクワクしながら新たな上司と一緒に採用の仕事に取りかかり始めました。
厳しいことの連続で心が折れかけた毎日
しかし、現実はそう簡単なことばかりではありませんでした。
「どうして、エントリーが集まらないんだろう...」
採用ページの数字と向き合う毎日。焦りと不安で胸が押しつぶされそうになることもありました。
記事を書いてもPVが上がっても、なかなかエントリー数が集まらない。だんだんと自信を失っていき、諦めかけそうになっていました。
でも、同じチームの先輩が「自分の言葉で、素直に書いてみませんか?榎本さんの想いは必ず伝わりますよ」と言ってくれました。
その言葉をきっかけに私は原点に立ち返りました。結果だけを追うのではなく、このMisfitsという場所で、新しい可能性に挑戦する素晴らしさを、ありのままに伝えようと。
想いが繋がった瞬間
「応募が来た!」
初めてWantedlyに投稿した募集記事に、エントリーの通知が入った時のことは今でも鮮明に覚えています。
そこから少しずつですが、確実にエントリー数は増えていきました。毎月、エントリー数が上向いていく様子を見るたびに「ここまで諦めずにやってきて良かった」と充実感を得ることができ、楽しく仕事ができるようになりました。
そんなある日。
「こんにちは!」とオフィスで声をかけられたんです。
「お客様かな?」と思いながらも、どこかで見覚えのある笑顔に親近感を覚えましたが、その時は軽く挨拶をして自分の仕事に戻りました。
休憩時間、彼に話しかけてみると、募集していたセールスチームにジョインしたばかりの新メンバーの方でした。
彼と楽しく話をする中で「どうしてMisfitsを選んだんですか?」と聞いてみると、「セールスのスキルを身につけたかったというのもあるんですけど...」と言葉を選びながら、「一番は、募集記事を見てここで働きたいと感じたからですかね」と伝えてくれました。
「誰ひとり¨自分¨を諦めない社会の実現っていうビジョンにすごく共感して、自分も一緒にこのビジョンを追いかけたいなって思ったんですよ」と言ってくれました
その瞬間、私の中で時間が止まったように感じました。それは私が採用担当として最初に書いた記事。不安と期待が入り混じる中、会社への想いを精一杯言葉にしようと試行錯誤した記事でした。
私の拙い言葉が、彼の新しい可能性を広げるきっかけになったんだと思い、胸が熱くなりました。
嬉しさのあまり、思わず声を弾ませながら「今度、ぜひ一緒にランチでも」と誘ってしまいました。そしてその後、私は温かい気持ちで彼を見送ったのです。
バトンを繋ぐ
彼を見送った後、これまでの事をふと思い返しました。あの時、不安を抱えながら採用の仕事に挑戦すると決めた日のこと。自分の可能性を信じて踏み出した一歩が、今この瞬間に誰かの新しい一歩に繋がっている。
自分の可能性を諦めないで良かった。そう感じることができた出来事でした。
誰かの可能性が広がる、そんな奇跡の瞬間に立ち会えることを楽しみにこれからもWantedlyで発信し続けます。
最後に
現在、CSチームではオンラインセールスを通して、ビジョン達成に向かって一緒に歩んでくれる仲間を募集しています。
私たちの仕事は全て『誰ひとり”自分”を諦めない社会の実現』というビジョンを達成するために行っています。社会には新しい挑戦をしたいけれど、勇気ある一歩を踏み出すことができない人が多くいると思います。CSという仕事はそういった人たちの背中を押して、新たな可能性を追求するきっかけを与える仕事です。
このオンラインセールスを通して、多くの人の成長や変化に立ち会ってみませんか?
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