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【感性AI】デジタルツインを活用するスマートシティビジネスアイディアソンにて採択企業に選出!

2021年2月19日(金)に開催された「新たなスマートシティ実現」に向けたビジネスアイデアを募集するアイデアソン「HANEDA INNOVATION CITY IDEATHON」(主催:羽田第1ゾーンスマートシティ推進協議会  後援:大田区、パートナー企業:株式会社マクニカ、TIS株式会社、株式会社NTTドコモ、富士フイルム株式会社、avatarin株式会社 運営:鹿島建設株式会社、株式会社日本総合研究所、eiicon company)にて、インキュベーションに進む採択企業5社のうち1社として弊社が選出されました!

羽田空港の隣接エリアに昨夏開業した「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ/HICity)」は、スマートシティ実現に向けた先進的な取り組みを、実証・実装するテストベッドとしても機能している施設です。ここには、各所に設置されたIoTセンサーから人やモビリティ、ロボティクスの位置情報・稼働状況などを収集し、デジタル空間上にリアルタイムで立体表示するシステム「3D K-Field」という空間情報データ連携基盤が導入されています。

この「3D K-Field」を活用し、スマートモビリティ、スマートロボティクス、スマートツーリズム、スマートヘルスケアという4つのテーマを軸にビジネスアイデアの創出を目指す「HANEDA INNOVATION CITY IDEATHON(アイデアソン)」が開催されました。

アイデアソン当日は、合計8社のメンバーがHICityに集結。HICity内の見学やメンター企業とともにアイデアのブラッシュアップを行い、ビジネスアイディアの発表を行いました。


(ビジネスアイディアブラッシュアップ中・・・!)


感性AIは、「どこでもロボットコンシェルジュ~感性情報を活用できる街~」という、HICityにおける感性情報の収集・活用を目指す提案を行いました。

具体的には、利用者が所有する小型ロボット(またはスマホアプリ)が、会話やSNSから所有者のパーソナリティを学習し、ぴったりなレコメンドやメンタルヘルスケアを行います。HICityをはじめとした空間では、蓄積した感性情報から施設内のオススメスポットや商品などをレコメンドします。

また、「3D K-Field」と連携し空間の感性情報を取得・蓄積していくことで、施設運営者側はたとえば密になっているエリアが「充実した密」なのか「不快な密」なのかを分析したり、空間やイベントの温度感把握や効果検証に活かすことや、将来的にデータビジネスへと仕上げていくことが可能になります。


(営業の中島さん。そうそうたるメンバーが聴講する中、緊張しながらも壮大な感性活用スマートシティ構想を熱くプレゼン!!)


今回、インキュベーションに進む採択企業5社のうち1社として弊社が選出していただくことができ、今後、HANEDA INNOVATION CITYでの実装に向けたマッチング・インキュベーション・実証実験へ進みます。また、HICityをモデルケースとして、大田区をはじめとした街中への横展開など、社会のアップデートにも繋げていく予定です。

(採択企業として呼ばれ、羽田みらい開発・加藤様よりコメントをいただきました!うれしいとともにほっとしている中島さん・・・!)

この貴重なチャンスを活かしながら、感性情報を活用したスマートシティ実現・よりよい社会の実現に貢献していくことができるよう、尽力してまいります!

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