「賞のための努力じゃない、でも賞はやっぱり嬉しい」
人事部門で新卒採用を担当
入社4年を迎える彼女は、いわゆる採用人事だ。
そんな彼女が今回受賞したのは、数ある賞の中でも上位に位置する取締役から送られる『役員賞』だ。
人事部門での採用業務の傍ら、新規事業開発コンテストへチャレンジし、見事『最優秀賞』を受賞した彼女のパワーは並大抵のものではない。
そんな彼女の原動力は人事部門を「コスト部門ではなく、プロフィットを生み出す部門へ変えたい」というものだ。
置かれた環境で最大限のパフォーマンスを発揮することは勿論、枠を飛び越え新たなチャレンジをする彼女の憧れは『ココ・シャネル』その人だ。
そんな憧れの女性を越えるべく、直向きに努力し続ける彼女も、入社後3年間は賞とは無縁の日々を過ごした。
腐らない、諦めない、挑み続ける。
挫折したこともあった、大きすぎる壁に涙したこともあった。それでも彼女は前に進み続けた。
3年間撒き続けた種が、4年目にして花開いた。
新規事業コンテスト最優秀賞、ピアズグループ役員賞、そのダブル受賞は彼女にとって更なる飛翔のプロローグにしか過ぎないのかもしれない。